NZUマンガ賞(仮)受賞作品掲載冊子、編集部発足!

今日は2階のデザイン系研究室にお邪魔して、マンガ賞冊子のデザインコンセプトに関する初のミーティングが行われました。出席メンバーはデジタルメディアコースの渡邊先生、視覚伝達デザインコースの津田先生、視覚伝達2年の天野さん、マンガコース研究室の三輪さん、マンガコース石川という顔ぶれ。あと何人かのデザイン系の学生に参加していただいて、いよいよ編集部が始動します!ミーテングも熱く、皆ワクワクしながらの内容となりました。
コーディネイトしていただいた渡邊先生、ありがとうございました!

まだタイトルもデザインコンセプトも固まってない状態ですが、美大パワーを活かした、キャッチーかつ野心的な冊子になると思いますよ。乞うご期待!!

かっこいい本ができますよー!


1年高木課題作品

本日は年度最後の授業。春休みを経て、皆次会う時は1年は2年に、2年は3年に、3年は4年生になってるワケです。
1年生最後の授業は昨日に引き続き高木先生課題作品の講評でした。力作揃いの中から高木先生チョイスの一部1Pをご紹介します・・

みんな、春休み明けネームの1本も作ってこいよー!

本格アクション!峰不二子?!


俺・・だよね、コレ(笑)・・・似てるよ!


うまい・・けど、なんか怖いよ!(笑)


ゴミ箱からの視点がうまい!


1年背景実技講評、そして大雪

名古屋でもめったにないほどの大雪に見舞われた今日ですが、1年生は高木先生課題の講評が行われました。

投影機を使っての講評


明日何本か作品を紹介します!

大雪をものともせず雪合戦に興じる若者達


撮影者(石川)を攻撃する若者達・・(笑)


2年アニメーション実技

アニメーションコース辻先生による2年生アニメーション実技は今日は大詰め。ほぼ完成している作品も見せていただきましたが、素晴らしいクオリティ!
いずれマンガコースで動画を見れるようにしたいと思っておりますので、完成をお楽しみに!

(いい意味で)皆ピリピリしてます。


いいカンジです!


どんなストーリーなんでしょうか?


動く完成品が楽しみ!


名古屋造形大学マンガ賞(仮)

遅ればせながら、今年も名古屋造形大学マンガコースをよろしくお願いいたします。

年明けの初日、今日は「名古屋造形大学マンガ賞(仮)」の原稿締め切り日。続々と力作が・・と言いたいところ「もう少しで上がるのですが・・」という声多数にて、最終締め切り18日に延びました。
「締め切りを守る事」はマンガ業界唯一の掟!延ばされた「締め切り」に感謝しつつ頑張るように!

そういう意味でも今日きっちり提出した人は偉い!


今年最後のホワイトボード

1年生実技は昨日今日と今年の「大反省会」。1年間で浮きぼりになった問題点を個人面談方式で指摘されました。皆の問題点は大きく3つ、ホワイトボードに書かれた通りです。休みに入っても精進を忘れずにな!

まあ、そうは言いつつマンガコース今年も頑張りました。来年もこの調子で高いモチベーションと出席率を維持しつつ作品作りに励んで行きましょう!

では皆さん、メリークリスマス&よいお年を!

作品点数が少ないと個性が確立できません!突っ込んだ指導も出来ません!その辺を肝に銘じておくように!


今日のホワイトボード

2年実技は休みの前にネームの復習。「困難」をエピソードに組み込む事でストーリーにダイナミズムを生み出す。ネタに詰まってたら試してみるのも突破口になるかも。

愛するキャラを鬼の心で谷底に突き落とす覚悟が必要(笑)


2年アニメーション実技

今期水曜日、木曜日継続で進めてきた2年アニメーション実技も大詰めに入って、現在は「作画」の段階。ゴールはまだまだですが皆頑張れ!

絵コンテに合わせて・・


ひたすら描く!


すると・・


こんなカンジに・・


動きます!


地道な作業だにゃあ・・


3年背景実技

アシスタント実習第三弾。今回も「先生」の描いたキャラとアタリに合わせて背景を描いてもらいました。ただし今回はアクションシーン。「バイク」もさる事ながら「スピード線」「爆発」といった効果に近い背景をメインにやってもらいました。

仕上げまで行けなかったのは残念ですが、アシスタントとして十分やっていける丁寧な作画です


スピード線いいですね、ただ仕上げが少々荒い、トーンも若干濃いかな


大橋ツヨシ先生特別講義

昨日は週刊モーニング「エレキング」等4コママンガで活躍中の大橋ツヨシ先生による特別講義でした。3年生4限目の授業でしたが、先生の御好意でその後2年アトリエにて、マンガコース全体を対象にフリートーク形式の講義をして下さいました。マンガに対して熱血な大橋先生の言葉一つ一つが学生の胸に刻まれたようです。
5限目という変則的な時間だったためマンガコースでも受講できなかった学生のために、お話いただいた内容のポイントを上げておきます。

「大橋先生はキャリア20年以上の大ベテラン」
「デビュー当時は全ての4コマ雑誌を買ってきて、その中に無いものを描こうとした。人のやらない事をやろうとした」
「自分は一つの会社である。したがってマンガを描くだけが仕事ではない。営業、プレゼンも必要」
「同時に出版社にやる気を見せる事も大事。大橋先生は月刊誌なら毎月、週刊誌なら毎週作品を投稿していつでも連載できる事を出版社に示した」
「マンガはおもしろさが伝わる事が大事。人に見せる事で、そのリアクションから自分の方程式を作りあげる」
「ルーツ、オリジナルは濃い。薄いものに影響受けた作品はさらに薄いものになる」
「メジャー誌のマンガがメジャーとは限らない。マイナー誌でもメジャーの志向を持った作品はたくさんある」
「とにかくたくさん描く事。そして経験を常にマンガにフィードバックする回路を作る事」

大橋ツヨシ先生、お忙しい中ほんとにありがとうございました!

大橋ツヨシ先生「エレキング」

次々と力強い金言が!


真剣に聞き入る学生達