3年常盤先生実技

今日から3年生は常盤先生の実技です。主に講義主体の内容で、マンガ業界の動向や市場の分析、新人賞のシュミレーション等これから作家を目指す学生諸君にとっては大変ためになる情報満載の授業です。 今日は「最近の創刊誌について」「持ち込みのメリット/デメリット」等についてのお話でした。

ホワイトボードには持ち込み地図?

編集者は新人の作品をどのように見てるか


1年背景実技

1年生三輪先生の授業は「植物を描く」。皆それぞれのタッチで表現を試しています。

樹木実技1


樹木実技2


樹木実技3


樹木実技4


今日のホワイトボード

2年生は27日の長崎先生特別授業に向けて、鋭意ネーム製作中。今日の実技では復習も兼ねてネーム作業の意味を説明しました。

「ネームは直してなんぼ」ですよ!


3年生背景実技

先週3年生は背景実技の最後にトレースをやりました。なかなかプロでもきつい課題でしたが、見事コンプリートした学生作品をご紹介します。写真をトレースすると全て同じものになりそうですが、実際はタッチや表現に微妙な個性が出てくるものですね。

トレース課題1


トレース課題2


トレース課題3


NZU WARS

昨年12月から1月にかけて「大学のキャンパスを舞台にしたマンガを描く」という、高木先生の実技が製本されました。現2年による作品集は題して「NZU WARS」!

どのマンガもキャンパスで思いっきり暴れてます!(笑)

表紙は平野さん!


裏表紙は津隈さん!


1年加藤先生実技

昨日は1年加藤先生の課題提出日。今まで「人物を描く」事をやってきた加藤授業の締めくくりとして、自分のオリジナルキャラクターを3つ描くという課題でした。いつか自分のストーリーに登場するのでしょうか?楽しみですね!

キャラクター課題


キャラクター課題


キャラクター課題


キャラクター課題


キャラクター課題


被災地にマンガを送りました!

名古屋造形大学マンガコースでは、かねてから東北地方太平洋沖地震で被災した地域にて娯楽品が不足しているという状況を受けて、先日コース有志で集めた約80冊のマンガを被災地の方々に向けて送らさせていただきました。正確には直接被災地に送ったのではなく、ボランティアの方が物資をプールして運ばれている「ふんばろう東日本プロジェクト」に参加させていただいたというカタチです。
少しでも被災地の方々がマンガを楽しんでいただけたらと思います。一日も早い復興をマンガコース一同願っております。

「ふんばろう東日本プロジェクト」

大きめの段ボール一箱分


ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!


長崎尚志先生特別講義

昨日は2年生対象で本学客員教授である長崎尚志先生による今年第一回の特別講義でした。
とても含蓄深い示唆に富んだお話で、受講した2年生のモチベーションも大いに上がったようです。
お話のポイントを箇条書きで上げると・・

・ある一定の時間であるレベルの作品を出すのがプロ
・恥を恐れず自分の下手な部分を出し続けるられる人がプロ向き
・ストーリーを作る時マンガを参考にするな
・編集者とマンガ家は、相互に尊敬が無ければ長続きしない
・ストーリーとは論理性の構築である
・読者の願望を作り手が予想しないとダメ
・どんどん失敗作を描け!

次回からはいよいよマンツーマンによるネームセッションです!頑張れ2年生!

数々の有名マンガ家と仕事なさってきた長崎先生ならではの金言の数々


さつき祭

本日は名古屋造形大学さつき祭です。仕事の合間にマンガコース諸君の頑張りを見てきましたよー。

スタッフ横山さん、ご苦労様です!


カメラ向けるとすぐコレだ(笑)


力投する西尾氏:その1


力投する西尾氏:その2


試合の流れを見つめる西尾氏


見るからにイヤイヤ参加の三浦氏(その後右腕負傷)


審判するとっす。ご苦労様です!


3年背景実技

いよいよプロの現場と同じく、原稿にアタリの指定通り背景を書き込む実践的演習です。

これが「先生」のアタリ。このイメージ通りに描く事が大事。


「先生」のキャラが入った原稿。資料写真とともに配られます。


若干アタリとパースが違ってます


アシスタントの仕事としては充分。4コマ目のモブが少々偏りすぎ。


いい仕事です。背景のディテールもう少し欲しいところ。


ベタ前の状態?4コマ目手前の頭は目立ちすぎ!


1コマ目アタリとパース違う。2コマ目いい出来。未完残念。


背景なかなかいいです。モブが少々不自然。