長崎尚志先生特別講義

昨日は本学客員教授でもある長崎尚志先生による2年対象の特別講義でした。前回全体授業だったのに対し、2回目の今回からマンツーマンのネーム指導が通年で行われます。
今回は初めてネームを見せる学生がほとんどでしたが、直しをいただいたところをしっかり直し、じっくりと作品制作を進めてもらいたいと思います。

今回の長崎先生のアドバイスで重要なポイント!

「投稿枠が30Pだとしたら、いきなり30Pのボリュームでネームを考えないで、例えば60Pのネームを30Pにする事。まずは尺でストーリーを制限せず描き切る事が大事!」


マンガコース3年恒川さん入賞!

現在発売中の講談社「KISS」で本コース3年の恒川ゆきさん(P.N.東野ふき)の「君の手からはいつも油絵具の匂いがする」という作品がブロンズ賞(月刊トップ賞)を受賞しました!おめでとうございます!

恒川さんのこれからの活躍に期待です。皆さん応援していきましょう!

「君の手からはいつも油絵具の匂いがする」


コミック・ゼノン編集部出張講義

先日22日はコアミックス社「コミック・ゼノン」編集部から編集長代理の花田様、副編集長の渡邊様(本コース非常勤講師の佐藤いづみ先生の担当編集者でもあります)が3年生対象に出張講義をしていただきました。学生にとっては講義も大変有意義ながら、さらにコース志望者対象のネーム相談もしていただきプロの意見を頂戴できたのは、今後の創作活動にも大いに参考になった1日だと思います。
花田様、渡邊様、お忙しい中誠にありがとうございました。

編集部の事や業界の事について質疑応答


講義後は学生作品の講評をいただきました


研究室にプロ現場の臨場感が!


本コース3年モリコロスさん、ゼノン9月号に掲載されます!ご期待下さい!


浦沢直樹先生特別講義

先日21日は本学客員教授である浦沢直樹先生による1年生対象の特別講義が行われました。内容はマンガの歴史と先生の人生について、演出やセリフによる表現の変化等。
中でも自分にとって「大事な事は技術を先に学ぶ事ではなくイマジネーションをダイレクトに紙面に表現できる事である」とのお話は目からウロコが落ちる思いがしました。
浦沢先生、お忙しい中ありがとうございました!

金言「作画技術は学ぶものではなく、発見するものである」!

浦沢先生のルーツ!


1年35名で聴講する贅沢さ!


学生もおおいにモチベーションの上がった一日!


バンド・デシネを2冊寄贈していただきました!


オープンキャンパス大盛況!

昨日は名古屋造形大学オープンキャンパスでした。マンガコースも入試相談、制作体験、特別講義、ともに多く方が参加して下さいました。 ありがとうございました!
また7月のオープンキャンパスでお会いしましょう。

マンガ制作体験


特別講義「マンガ家になるには」


6月19日はオープンキャンパス!

今週の日曜日(19日)は、名古屋造形大学オープンキャンパスです。
マンガコースの入試相談はもちろんの事、特別講義「マンガ家になるには」、ワークショップ「マンガ制作体験」等イベントを御用意して来校される皆さんをお待ちしてます!!

今回はカラーイラストを展示


イラスト展示


ワークショップ会場入り口


入試相談コーナーはこんなカンジです


よろしくお願いしまっす!


3年常盤先生実技

今日から3年生は常盤先生の実技です。主に講義主体の内容で、マンガ業界の動向や市場の分析、新人賞のシュミレーション等これから作家を目指す学生諸君にとっては大変ためになる情報満載の授業です。 今日は「最近の創刊誌について」「持ち込みのメリット/デメリット」等についてのお話でした。

ホワイトボードには持ち込み地図?

編集者は新人の作品をどのように見てるか


1年背景実技

1年生三輪先生の授業は「植物を描く」。皆それぞれのタッチで表現を試しています。

樹木実技1


樹木実技2


樹木実技3


樹木実技4


今日のホワイトボード

2年生は27日の長崎先生特別授業に向けて、鋭意ネーム製作中。今日の実技では復習も兼ねてネーム作業の意味を説明しました。

「ネームは直してなんぼ」ですよ!


3年生背景実技

先週3年生は背景実技の最後にトレースをやりました。なかなかプロでもきつい課題でしたが、見事コンプリートした学生作品をご紹介します。写真をトレースすると全て同じものになりそうですが、実際はタッチや表現に微妙な個性が出てくるものですね。

トレース課題1


トレース課題2


トレース課題3