名古屋音楽大学取材
先週の金曜日は4年生の三浦君と名古屋音楽大学で作品のための取材をさせていただきました。
三浦君は現在小学館「ビックコミック・オリジナル」の担当編集の方と作品構想中であり、題材が音楽大学を舞台にしたものという事もあって、名古屋造形大学と同じ同朋グループである名古屋造形大学にその旨お願いしたところ快く承諾をいただき、今回の取材が実現しました。
お話を伺った金山教授をはじめ、入試広報の高木様、名音大の皆様、お忙しい中ありがとうございました!
先週の金曜日は4年生の三浦君と名古屋音楽大学で作品のための取材をさせていただきました。
三浦君は現在小学館「ビックコミック・オリジナル」の担当編集の方と作品構想中であり、題材が音楽大学を舞台にしたものという事もあって、名古屋造形大学と同じ同朋グループである名古屋造形大学にその旨お願いしたところ快く承諾をいただき、今回の取材が実現しました。
お話を伺った金山教授をはじめ、入試広報の高木様、名音大の皆様、お忙しい中ありがとうございました!
先週の木曜日6月7日はマンガ家浦沢直樹先生による、1年生のみ対象の特別講義でした。
1年生のみというのも大変贅沢な状況でしたが、浦沢先生のお話はマンガの歴史から御自身のマンガ歴を重ね、なおかつ学生達のスタート切ったばかりのマンガ人生に繋げるという構成で、入学して半年の学生達にとってはこの上なくモチベーションの上がった、素晴らしい授業でした!
盛り上がった講義では学生からも絶え間なく質問があがり、1年生にとっては大変贅沢かつ、忘れられない一日となった事でしょう。
浦沢直樹先生、ありがとうございました!
昨日は名古屋造形大学公開講座スーパーレクチャー本年度第一回として、マンガ家よしまさこ先生による「マンガを描き続ける力」という講演が行われました。
よし先生は東京工芸大学マンガ学科の准教授でもあり、講演前に本学マンガコースの授業も見学され「和気あいあいとした雰囲気が良いですね」という嬉しい御意見もいただきました。
講演は多くの聴講生を迎えてスタート!よし先生デビュー当時のエピソードから連載作家としての御苦労等興味深いお話ばかりで、ユーモア溢れる語り口の中にも、大ベテランならではの心に刻まれる鋭いフレーズがたくさん飛び出し、マンガコースの学生にとって背筋を正されるようで、かつ勇気づけられるような素晴らしい講演内容だったと思います。
また初入賞作品や貴重な生原稿も御披露いただき、よしファンの自分(石川)はもちろんの事、会場もおおいに湧きました。
以下に講演内容の重要なポイントをいくつかあげておきます。
・作品タイトルはとても重要。
・漫画は「描きたい事、やりたかった事」をやってしまうと空っぽになってしまう。でもそれは実は自分の1分野を描いただけ。
・作品は1本の木を生み出すようなもので、葉や枝、幹、根っこまで揃って初めて生きたものになる。
・人の真似だけではすぐに行き詰まる。どんなに小さくても、つまらなく見えても自分自身の漫画を描く事。
・短所を全部削って直しても、悪いところはあまりないのだがなんとなく平凡な作品になりやすい。短所を直すのは必要だが、その10倍長所を伸ばして欲しい。
よし先生のお話は全て「マンガを描き続ける力」に通じます。学生諸君も今回の講演内容をこれから何度も思い返し、マンガを描き続ける力にして欲しいと思います。
よしまさこ先生、本当にありがとうございました!
マンガ家よしまさこ先生をお迎えしての名古屋造形大学公開講座「スーパーレクチャー」も、いよいよ明日6月5日の火曜日と迫ってまいりました!
「マンガを描き続ける力」と題して、司会マンガコース石川がインタビュー形式でよし先生の作家像、マンガ力の秘密に迫ってみたいと思います。無料公開講座なので一般の方も聴講可です。よし先生ファンの方はもちろん、中部圏マンガ関係者もこの貴重な機会を是非お見逃しなく!
聴講申し込みはご氏名、ご住所、電話番号ご記入の上、下記までお送りください。
●Eメール zokokai@nzu.ac.jp 宛
お問い合わせ先
名古屋造形大学 社会交流センター
TEL0568-79-1243(平日:13:00~16:30) FAX0568-79-1070
名古屋造形大学へは名古屋駅からJR春日井駅、春日井からは大学直通スクールバスが運行してます。
名古屋造形大学へのアクセス スクールバス時刻表
会場は名古屋造形大学C601講義室です。