きたむらましゅう先生特別講義

先週の12月11日マンガコース阿部先生の企画で「ここほれ墓穴ちゃん」のきたむらましゅう先生特別講義が行われました!

きたむらましゅう先生twitter

きたむらましゅう先生note

石川は業務の関係で拝聴叶いませんでしたが、阿部先生に講義のポイントをまとめていただいたので以下に上げます。

・漫画を始めたきっかけは妹が描いていた影響。
・高校時代に漫画賞を受賞。その後順調に雑誌に読み切りを掲載。
・その後そこからなかなか結果が出せず、自信が崩れ漫画と疎遠になる。
・教育実習で母校に行った際、そこにいた学生達と漫画が楽しかった頃の自分を重ね合わせて漫画に再燃する。
・これまでバトル漫画を主体に書いてきたが、Twitterで「こういう漫画を描いたら評価してもらえるかな」という気持ちで「ここほれ墓穴ちゃん」を発表、連載になる。
・漫画家になるにはたくさん描くこと。そして漫画を好きであること。
・ファンはキャラクターが呼んできてくれる。
・漫画を描く上で重要なファクターは「CAN(できる)」「WANT(描きたい)」。
・(他人の)作家性とは煙のようなもの。その煙はなかなか振り払えず、吸いすぎるとヘビースモーカーになる。
・性癖を漫画に詰め込むことは「好き」や「こだわり」を形にする事につながる。作家自身の興味の幅が広がる。

若くして活躍中のきたむら先生、学生とも地続きの感性でお話しいただき、受講した学生に大人気の授業となりました。

お忙しい中講義にいらしていただいたきたむらましゅう先生、本当にありがとうございました!

今後とも名古屋造形大学マンガコースをよろしくお願いいたします!

きたむらましゅう先生特別講義


きたむらましゅう先生特別講義

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