浦沢直樹先生特別講義

昨日は2年生対象で浦沢直樹先生による特別講義が行われました!
今回のお話は先生のデビューまでのプロセスと、デビュー作「Return」にまつわる制作秘話。特に4年越しでデビュー作を完成させるまでのお話は、今やなかなか伺えない貴重なエピソードだったと思います。

お話のポイント
・デビュー前に芥川龍之介や星新一を原作に描いたのは、大人っぽい作品を描きたかったから
・就職するつもりだったから、大学時代に生涯最後の傑作を描こうと思ってた
・マンガはまずシーン(イメージ)ありき。その後の構成でその一番描きたいシーンが一番良い状態で出るように作る
・自分でダメ出しが出来るのは、自分で正解がわかってる証拠
・「主人公」とは、客を呼べる存在でなくてはならない
・「落描き好き」がマンガ家の本質

デビュー前の浦沢青年はどんな事を考えていたか


デビュー作「Return」が生まれるまで!


ワンシーンからストーリーを作るロールプレイング


いつでも「楽描き」精神を忘れない事!

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