「八十亀ちゃんかんさつにっき」4巻発売中!
4期卒業生でマンガ家として活躍中の安藤正基先生の大人気名古屋愛コメディ「八十亀ちゃんかんさつにっき」(一迅社)の4巻が現在絶賛発売中です!
累計20万部突破の大ヒット連載コメディ「八十亀ちゃんかんさつにっき」も快調に4巻目に突入、新キャラも登場してますます賑やかになっています。
そして・・その帯にはなんと!「アニメ化プロジェクト進行中!!」の文字が!
ツイッターでも発表されたアニメ化ですが、放映されたら本学マンガコースから2作目のアニメ化作品となります!
皆で4巻を買って応援しつつアニメ化を心待ちにしましょう!
安藤先生、4巻発売おめでとうございます!
第2回BL研究会レポート
遡ること5月28日にマンガコース主催で「第2回BL研究会」が4限後のC棟講義室で行われました。
コミックイラストレーションゼミの三輪布巳子先生プロデュースのこの研究会は、授業ではありませんがBLに関心のある学生を中心とした他コースも参加できる勉強会で、ほぼ満席の教室の半分くらいは他コースの学生さんだったように思われます。
前回の研究会が4年前(!)だったので、まずは三輪先生から最近のBL市場についての講義がありましたが、その浸透具合にまず驚きました。
続いて本学卒業生で商業BL作家として活躍中の冬辺先生をお迎えして、三輪先生との対談形式での講義とアンケートによる質疑のコーナー。
冬辺先生のお話では、オリジナルBLではやはりキャラクターが重要で、そこはマンガコースで教えている部分と共通するところでした。
キャラ作りに詰まった時は身近な人をモデルに妄想する事もあるようで、BL作家というのはつくづく妄想商売だなあという感想を持ちました。
質疑のコーナーでは皆が最初にハマったBL作品の画像が次々とあがり、その度に皆がうなづく図は石川にはまさに知られざる世界でした(笑)。
時間ギリギリまでダレる事なく熱い空気が流れていたBL研究会、今回もとても良かったです!
またこういった研究会を企画していきたいと思います。
三輪先生、冬辺先生、ありがとうございました!
6期生岩井さん3年植山さん「ヤングジャンプGOLD」掲載!
現在発売中の別冊「ヤングジャンプGOLD」vol.3(集英社)に掲載されている、本誌連載を目指す読み切り掲載コンペ「第3回ゴールデンエッグ」に6期卒業生岩井トーキ(P.N.)さんの「Shape Shifter’s Sweetheart」という作品と、現役3年植山紘さんの「セブン・スター」という作品が掲載されエントリーしています!
前回第1回にもエントリーしていたお二人、今回も格段に成長した作品をみせてくれています!
正直投票に迷いますが、造形生の皆さん是非応援よろしくお願いします!
今回は読み切りとして本学洋画コース出身の野澤ゆき子先生の「三瀬さんは見せたがり」という作品もありますので、そちらもチェック!
岩井トーキさん、植山紘さん、掲載おめでとうございます!
2年生なんしぃさん「フタリノバケモノ」公開中!
2年生なんしぃ(P.N.)さんの講談社「2017年冬の四季賞」での佳作受賞作品「フタリノバケモノ」が現在webコミック「モアイ」にて公開中です!
現在新作を鋭意構想中のなんしぃさんのデビュー作を是非お楽しみください!
集英社「ヤングジャンプ」様出張編集部
先週の金曜日、25日は集英社「ヤングジャンプ」様による出張編集部でした。
今回はお一人で20名近くを見ていただき、時間も長丁場となりましたが、1年生も担当付くなどまずまずの結果となりました。
ヤングジャンプ様には5月31発売の増刊「ヤングジャンプGOLD」で2年植山紘さん、卒業生岩井トーキさん、本学洋画コース卒業の野澤ゆき子さんの読み切りが掲載される予定です。そちらも応援よろしくお願いいたします!
編集者様には長時間休みなしのご指導、誠にありがとうございました!
4期卒業生有馬ツカサさん「ビッグガンガン」で連載開始!
現在発売中の「月刊ビッグガンガン6月号」(スクエアエニックス)から、4期卒業生の有馬ツカサ(P.N.)先生の新連載「しらたまめぐり」が始まっています!
有馬先生は第29回スクエアエニックスマンガ大賞で佳作受賞、昨年4月には読み切りデビューした後、いよいよ満を期しての短期集中連載です!
この「しらたまめぐり」はほんわかムードのマイペース卓球マンガ、主人公の光希ちゃんも思わず応援したくなる可愛さです。
コース諸君で有馬先輩の新連載を是非応援していきましょう!
有馬先生、新連載おめでとうございます!
マンガコース特別企画 山本直樹先生公開講座「マンガとエロス」
来る6月7日(木)名古屋造形大学マンガコースではマンガ家山本直樹先生をお迎えしての公開講座を行います。
タイトルは「マンガとエロス」!
エンターテインメントとしてのマンガ業界には多かれ少なかれ「エロス」をモチーフとして扱う事が多く、また読む側も特に無自覚にそれを楽しむ風潮があります。そんな業界の中でも「エロス」を単なる記号的欲望の対象として描くのではなく、自覚的に向き合う事で人間存在の深淵を見せる文学的表現にまでマンガにおけるエロス表現を押し上げた第一人者、山本直樹先生をお迎えしての貴重な機会です。
最近の学生を見てて思うのは性的なモチーフを扱う際にどこか過剰だったり、潔癖だったりとバランスの悪さを感じています。
マンガがエンターテインメントである以上マンガを描く事には、どこかで「エロス」に向き合う必要があると自分は考え、小学館「スピリッツ」というメジャー誌において単なる男性の妄想を超えた文学的なエロスを作品にされた山本先生のお話には「エロス」と向き合うための、学生のみならず、指導する側の自分達にとっても重要なヒントがあるように思います。
聞き手は山本先生の「レッド」立ち上げ編集者で本学マンガコース非常勤講師でもある舞草剛先生です。
全学年参加必須ですが、このような貴重な機会ですので外部の方の聴講も受け入れとさせていただきます。
聴講は無料、特に事前の手続きも必要ありませんので、平日ではありますが是非ご参加いただければと思います。
名古屋造形大学マンガコース特別企画 山本直樹先生公開講座「マンガとエロス」
2018年6月7日(木)13時20分スタート 於 名古屋造形大学C601教室(C棟6階)
聴講無料
よろしくお願いいたします。