高木先生最終授業
今期最後の授業日である本日は高木先生実技授業の最終日でもありました。
高木先生は名古屋造形大学マンガコース(当時はマンガクラス)が8年前創設からのメンバーで、当時のマンガクラスの通常授業担当は現在専任(当時非常勤)の石川と高木先生の2人で始まりました。
高木先生は浦沢先生アシスタントの先輩で、自分の大学漫研の先輩でもあります。楳図かずお先生のスタッフもされていた先生は、本学で作画からストーリー理論まで幅広く担当していただき、「夏休み絵日記」「予告編マンガ」といった課題はマンガコース名物課題でした。
浦沢先生と長崎先生の本学客員教授が決定して現場要員として2人の採用が決まってから名古屋に来る前の1年間、東京練馬のファミレスで何度もミーティングを重ね、2人で名古屋造形大学のマンガクラスの方向性を模索した時の膨大な覚え書きは、その後自分の授業のレジュメとなり、ひいてはマンガコースの方向性を決めていったと言っても過言ではありません。
また関西出身の高木先生はそのおおらかさと親しみやすさから学生にも慕われており、自分にとってもいつまでも頼りたい先輩でありました。
4月以降もスポットで授業をお願いする予定ですが、ひとまず高木先生8年間本当にお世話になりました!
ありがとうございました!