今日は朝は雨模様だったが、天気は回復。しかし、夕方からは気温はグングン下がってきた。
午前中は学長室で執務。
午後からバスで名古屋に向かった。
最初のうちは曇天。
遠くに見えるのは伊吹山??
途中で寄った東急ハンズからセントラルパークを見下ろす。
木々は冬の色合い。
新緑の季節も良いが、渋い緑もまた良い。
徒歩で名古屋市役所へ。
手前は愛知県庁。向こうに見えるのが名古屋市役所本庁舎。
今日はここで名古屋市芸術賞、名古屋市民芸術祭賞の授賞式。私は名古屋市民芸術祭2013実行委員会の一人として参加した。
名古屋市芸術賞の方は音楽と演劇関係の方、そして、市民芸術祭賞は演劇、舞踊、伝統芸能の方々が、また、市民芸術祭特別賞は音楽、舞踊、伝統芸能の分野の方々が受賞された。
音程がしっかりしていて、良く揃っている。
特に高音の張りと力強さが印象的だ。
清楚で美しい声を聴いていると、頭の中の二日酔いの芯が溶けてゆくようだ。
その後は、河村市長の主催者あいさつ。
絶対おっしゃるだろうと思っていたが、案の定「あのような上品な声を聴いた後で私のような…」という出だしだった。
正庁はなかなか趣のある部屋だ。
式の後、あらためて見てみると、なるほど、よく映画撮影などに使われるというのも分かる。
重厚な雰囲気がある。
昔はこのような建物がよくあったように思うが、今では貴重だ。
階段の上から下を見る。
庁舎を出て少し歩くと大津橋があるが、この欄干の飾りも面白い。
傾いた日がテレビ塔に差している。道は既に影の中に入っている。
歩いてオアシス21へ。
これはこれで面白い構造物なのだろうが、いつまで経っても、私には何となくなじめない。
肌にしっくり来ないというか、チクチクする感じ。
先ほどの市庁舎では様々な素材が豊かに響き合っていたように思われ、まったりとした味わいがあった。
帰りのバスは西日を浴びて、影が道路脇にフェンスに差している。
今日は音楽三昧のラヴェルを聴きながら帰宅。
何となく楽しくなってきた。
自宅の花壇にいつの間にか水仙が…
まったく気付いていなかった。申し訳ない!!
一旦帰宅して、直ぐに大学へ。
書類の処理や研究紀要の準備等を行っていると、また遅くなってしまった。