2月3日(月)曇り

朝から学長室で執務。
お昼前からは研究室で紀要に使う画像の調整作業。

午後からは会議。
その会議を中座して、名古屋に向かった。

今日はCBCクラブの「くちなし章」贈呈式と節分パーティが行われる。会場は愛知県庁や名古屋市役所にほど近い名古屋銀行協会内のレストラン。

「くちなし章」とは、CBCクラブのホームページによると「東海地方において一芸一能に徹し、社会的に貴重な存在となっている方を表彰する」ものらしい。昨日の授賞式の際の解説では、あまり脚光を浴びる立場の方ではなく、この地域の文化を陰で支える、縁の下の力持ちのようなタイプの方に、賞を「もらっていただく」のだそうだ。

昭和35年以来91名の方に贈呈されていて、今回の受賞者である舞台監督の太田けんじ氏は92人目となる。
太田氏は名古屋のオペラをはじめ、バレエ、演劇など多くの舞台を手がけていらっしゃった方だ。

贈呈式の後は恒例の「節分パーティ」。今年の年男、年女の方々による豆まきが行われた。

パーティのあとは自然と二次会へ。
炭水化物は避けているのだが、お品書きの「小林家のスパサラ」というのが気になり、ちょっと摘まんでしまった。

帰りは錦通本町から乗車。

マーラーの大地の歌(Das Led von der Erde)を聴きながら帰宅。

今日は来るときには第1楽章と第2楽章を、帰りは第3楽章から第6楽章を聴いた。演奏はヴンダーリッヒ、ルートヴィヒ、クレンペラー指揮のニューフィルハーモニア管弦楽団。

第6楽章「告別」はあまりにも素晴らしく、家に戻ってからもイヤフォンが外せず、終わるまで聴いてしまった。久々に聴いてみると、やはり凄い演奏だ。歌手も素晴らしい!