4月29日(土)晴れ 一時 雷雨

朝から大学へ。
休みの日、し〜んと静かな大学で仕事をするのもいい。

自分の制作活動はなかなか普段は取ることが出来ないので、毎年ゴールデン・ウィークはありがたい時期だ。

午前中一杯、研究室に籠もり仕事。
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仕事の途中、キャンパスを歩いてみた。
先週から2週続けて学内の樹の剪定作業が進行中。
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今ごろからたわわに黄色い花を付けるミモザ(手前の木)。でも、風に弱く大きくなりすぎると危ない。そこで、一旦スッキリとシェイプアップされて出直し。人生(樹生)出直しもいいじゃないか!?
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これは以前もブログで触れた「ジューンベリー」。6月に果実が収穫できるらしいが、今年は実を付けるのかな…? 実がたくさんできるとジャムにしてみたいのだけど、ホントに大丈夫かな?
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いつも空の写真を撮っているバルコニーの横に大きな楠がある。
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その様子を逐次記録しているのだが、今は若葉の季節を少し過ぎて花の蕾(つぼみ)が出てきた。これが本当に可愛いサイズだ。この大きな図体でこの花? というくらい小さい。1〜2mmくらいかな? これがほころびてまた可愛い花が顔を見せる。楽しみだ。
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朝は晴れていたけど雲が少し多くなってきた。
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お昼過ぎまで仕事をして一旦帰宅。

自宅で昼食後、少し休憩。

庭の”オオツルボ(大蔓穂:シラー・ペルビアナ)”
原産地は地中海沿岸の南ヨーロッパ、北アフリカらしい。この青紫の花弁と雄しべの黄色がすごいコントラスト。なんで自然のものって強烈な色なのに品が悪くならず美しいのだろう…?
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また、この蕾(つぼみ)のかたちの美しいこと !!
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そこからポツポツと開花してゆく姿も絵になる。
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これはほったらかしにしていたイチゴの鉢から派生して勝手に生き生きと生きている苺(イチゴ)。
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これはスパラキシス、南アフリカ原産。
これも強烈な色合いだけど絶妙のバランス!
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花梨(カリン)の実が膨らみはじめている。
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こうやってあらためて見てみると、花梨の幹もとてもきれいだ! この色の取り合わせとバランスが何とも言えない。
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夕方、結構遅い時間に徒歩でもう一度大学へ。

途中、大草の風景。
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田んぼの向こうに見える我が大学。
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少し紅色に染まりかけている。
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いつも大学のベランダから見ている日没が始まりかけている。
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八田川。大学のすぐ隣にあるため池「太良下池(だいらしもいけ)」に源を発し庄内川に合流する川だ。
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彼方に名古屋駅周辺の高層ビル群が見える。
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いよいよ日没が近くなってきた。
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大学の建物も濃いピンク色に染まってきた。
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バルコニー横の楠。こんなに大きい。
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いつものバルコニーから日没を見る。
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今日もこうして暮れてゆく。
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しばらく経ってバルコニーに出てみると、既に日は沈み、周囲は完全に夕色に包まれていた。
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空には爪を切ったような月。
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いよいよ黄昏れてきた。
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やがて夜のとばりが降り、私の研究室だけ灯が点っている。
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これは、昼間の突風で破壊されたガラス。
午後、俄に雲行きが怪しくなり、突風と雷雨に襲われた。
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その後、天候はすぐに回復したが、とんでもなく不穏な天気に見舞われた一日だった。

帰りも徒歩で夜道を歩き、午後9時に帰宅。