朝9時出校、学長室で執務。
お昼は日替わりランチ。今日はタイ風カレー(アセロラドリンク付き)380円
日替わりランチが多彩で毎日楽しみだ。周囲の学生さんは辛いとヒーヒー言っていたが、私にはちょうどいい辛さ。カレーはこれくらい辛くなきゃ! アセロラドリンクにはナタデココやフルーツが入っていて、これも美味しい!
午後からは名古屋市青少年文化センターに移動。今日は名古屋造形大学の専任講師濱田樹里さんの名古屋市芸術創造賞の授賞式。濱田さんは今年度の第5回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展で大賞を受賞した若手アーティスト。
彼女の絵の特徴は大きな画面一杯に描かれた植物、それもマクロレンズで捉えたような本来小画面に描かれることが多い画角で非常に大きく、時として横幅20mを超える画面一杯に描かれている。観る人は自ずから引いてみたり近寄ってミクロの世界に入り込んだりするが、そこで目に入ってくるのはダイナミックな形態のとらえ方と赤色をメインとした強い色調。しかし、そこには微妙な色のせめぎ合いがある。このように極大と極小の世界、ダイナミズムと何の矛盾も感じさせず同居しているデリカシー。この幅を持っている画家は稀だと思う。
今回の選考は全くスムーズに進み誰も疑問を挟まなかったという審査員の方のお話を伺ったが、これは全く合点がいく話だ。
http://www.bunka758.or.jp/id_geijyutsusozosyo.html
http://kgs-tokyo.jp/artists/hamada_jyuri/index.html
授賞式の後、審査員の先生方とお茶の時間が設けられていた。かなり上の世代の先生方がほとんどだが、話が機知に富んでいて非常に面白い。このように元気な先輩方と一緒にいると私も元気をもらえそうな気がした。
大学に戻り少し自作の制作をし、学長室で執務を行った。
帰るといつものようにウニがじゃれてくる。
脚の上で勝手に丸まってるし
ネコはのんきでいいよね!?