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学部・大学院

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研究分野



日本画研究

濱田樹里ゼミ

日本画制作を通して発想・展開・構築を行い、和の文化芸術の原点を探り、技法材料の研究と表現の可能性に取り組むことにより高い日本画領域を目指して研鑽する。また、実験的素材研究と手法の挑戦など幅広い観点から完成度の高い表現を追求し、作品発表を行う。また古典技法の研究では、古典絵画の調査と模写を通して、古美術の基礎的な素材、技法、構想の研究を行い、文化財保護の視点からも古美術の重要性を考察する。

● 研究キーワード
日本画 / 絵画 / 顔料彩色 / 古典技法 / 和の伝統

洋画/現代美術研究

佐藤克久ゼミ

現代美術という枠組みのなかで、絵画は遅いメディアであるという自覚のもと、いかなる未来にも対応できるように普遍性について検証していく。そして絵画表現を基盤にして、制作理論や思考を多角的に分析し、さらなる独自性を柔軟に追求する。本ゼミでは、各自の作品や制作を、美術史や現代社会の動向、イメージと物質性、身体性などと相対化し社会に“ひらく”ことも含め総合的に研究する。

● 研究キーワード
絵画表現 / 現代美術 / 洋画 / インスタレーション

先端表現研究

岩崎宏俊ゼミ

先端表現、つまりインターメディウムという領域横断性は様々なものを繋ぎ、その境界を振動させるだろう。それはメディア間であることもあれば、各種の表現間であり、時に既存の枠組みの外と行き来するかもしれない。本ゼミでは、このような横断性を意識しながら、主に映像、アニメーション表現を中心に研究制作を行う。そして、現在変化の途上にある映像メディアに鋭敏に反応し、批評的に捉え直しながら創造活動を行う人材育成、研究を行う。

● 研究キーワード
アニメーション / 映像表現 / 現代美術 / メディアアート / インスタレーション

視覚伝達デザイン研究

伊藤豊嗣ゼミ

視覚伝達デザインが果たす社会的な役割について、グラフィックに留まらず、 モノのデザインや生活空間のデザインなど、人の生活を取り巻く様々な分野の デザインを通して幅広く考察する。社会は人どおしの関係によって成り立って いる。自身の発想を他者はどう受け止めるか。そこに考えを至らせ、人々の意 識や感覚に深く働きかけるデザインについて探求する。

● 研究キーワード
研究キーワード / グラフィックデザイン / ブランディング / イラストレーション / 景観デザイン / 空間グラフィック

建築デザイン研究

蜂屋景二ゼミ

学部での建築教育をさらに発展させた「地域をつくる建築をつくる」ための設計および研究活動を行う。具体的には、まちづくりのための都市施設、地域と住環境、都市と交通などをテーマにしたリサーチやデザインの提案を実践的に行う。また地域内でのコミュニケーションおよび他の地域や都市との相互依存関係によるコミュニケーションのありかたを、建築をとおして研究する。さらに既存の住宅地や市街地を「地域化」するために役立つ構成要素の抽出、環境デザインの役割とその可能性についての研究を行う。研究方法として、リサーチをもとにしたそれぞれの都市像・地域像・建築像を論じることを特徴としている。

● 研究キーワード
建築設計 / 都市施設 / 地域と住環境 / 都市と交通 / 建築意匠論・都市論

伊藤維ゼミ

具体的・実践的なプロジェクトやリサーチを通じて、建築・空間・構法・都市・地域に対するスケール横断的な探究を深める。学部で学んだ基礎が実際に社会とどうかかわり、建築・まちづくりとして結実していくかを学ぶ。またさらに、「ドローイング」「メンテナンス」といった手法に象徴されるような、基礎的表現技術を前提とした上でのより包括的な表現と社会との接点を探り、自身の蓄積と重ね合わせながら、論理と製作・表現を地続きなものとしていく。

● 研究キーワード
建築設計 / 建築意匠 / 建築構法 / ドローイング / メンテナンス / 資源連関 / まちづくり 

メディアデザイン研究

外山貴彦ゼミ

デジタルの技術は様々な表現の基盤として無くてはならない時代となっている。本ゼミでは、広告などのデザイン領域としては誰もが想像しやすいポピュラーなジャンルに囚われず、コンピュータを用いて、アニメーションや映像、ゲームなどの「エンターテイメント・コンテンツ」のデザインを中心に、人と人、人と物のコミュニケーションについて実験・制作し、それらとWeb、ケータイ、テレビなどのメディアとの関係性を研究していくことで、様々な他領域(例:医学、社会学、工学など)へも貢献できるような新たなサービスやしくみ、使いやすいインターフェイスを提案していくことを目的とする。

ペルティエ・ジャン=マルクゼミ

人類の黎明期からテクノロジーと表現は切り離せない存在。デジタル技術の発展によってその関係がさらに深く、複雑になった。本ゼミでは、最先端の表現手法に着目しながら、人間とその環境に由来する普遍性について考えて、分野を越境した創作と研究活動を行う。メディア・アートや現代芸術という場で活躍しながら、外部連携によって現代社会に貢献する実践的な取り組みにも積極的に挑戦する。また、とりわけ、視覚、聴覚と行動の相互作用について研究も行って、映像表現、音楽表現、インタラクティブ・メディアなどの融合を目指す。創作が中心になるが、常に作品に批評の目を向けて、表現を深めていく。

● 研究キーワード
メディア・アート / インタラクション / 映像 / 音楽

プロダクトデザイン研究

金澤秀晃ゼミ

プロダクトデザインを「商品の意匠」や「機能的な問題解決」の側面からだけでは無く、使用時に於ける「ユーザーの体験消費(UXデザイン)」の側面から検証し、これからのデザインに必要な要素や考え方、在り方について研究する。そのアウトプットは物品としての「商品」のみならず、それらを含むビジネスモデルの提案やIoTなどに裏付けられた新たな商品カテゴリーの創出、AIの効率的な活用などによるデザイン開発プロセスの変革などもこれを認める。

● 研究キーワード
プロダクトデザイン / カーデザイン / トランスポーテーション / UXデザイン

芸術計画研究

高橋綾子ゼミ

現代芸術が地域社会に関わる事例を情報として受け取るだけでなく、創作者自らの使命や課題として分析を行っていく。どのような歴史的・社会的な背景のもとで、展覧会や芸術祭やアートプロジェクトが推進されてきたのか。戦後の前衛芸術から昨今の動向までを追いつつ、具体的にプログラムを立案して、学内外での実践を展開する。創作と運営を通して「私」と「公」のあり方を探求していく。