高橋 綾子
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プロフィール
岐阜市生まれ、北海道大学文学部行動科学科卒業。愛知芸術文化センター(愛知県文化情報センター)学芸員を経て2001年より大学教員となる。2003年に創刊(2002年創刊準備号発行)した芸術批評誌『REAR(リア)』の編集制作を中心に、美術評論と編集活動を継続。現代美術展の企画や運営にも取り組む他、戦後前衛美術への関心から、1965年夏に岐阜で開催された「アンデパンダン・アート・フェスティバル」(通称:長良川アンパン)の調査をライフワークとし、アートプロジェクトと地域についての調査研究を行っている。
大学でのプロジェクトと展覧会企画・記録冊子の編集制作
- 第3回なごや寺町アートプロジェクト「しかしかしか」(崇覚寺、日置神社、2019年)
- 令和3年度大学における文化芸術推進事業
「CTY BEAUTIFUL:地域社会における「対話」を顕在化させるアートマネジメント人材育成事業 - 「拠点から 有馬かおる(キワマリ荘)と設楽陸(タネリスタジオ)」展(名古屋造形大学、2022年)
- 「栗本百合子の絵画と空間」(名古屋造形大学、2023年)
主な展覧会企画
- 「日だまりのホームシック」(文化フォーラム春日井、2000年)
- 「あとは若いおふたりで」(文化フォーラム春日井、2002年)
- 「日常に遍在するアート」(名古屋市民ギャラリー矢田、2003年)
- 「人間をつくってください」(名古屋市民ギャラリー矢田、2004年)
- 「人工夢」(名古屋市民ギャラリー矢田、2005年)
- 「next station」(名古屋市民ギャラリー矢田、2006年)
- 国際陶磁器フェスティバル美濃 aim‘08「土から生える」(岐阜県東濃地区、2008年)
- あいちトリエンナーレ共催企画「往還~地熱の荒野から」(七ツ寺共同スタジオ、2010年)
- 愛岐トンネルアートプロジェクト2013「荒野ノヒカリ」(愛岐トンネル、2013年)
- 名古屋市民芸術祭 2018主催事業・企画美術展「揚輝荘天街展」(揚輝荘、2018年)
主な企画編集
- 『REAR(リア)』(リア制作室、2002年〜)
- 『立体めがね』(ドミック、2002年)
- 『人間をつくってください』(人間社、2004年)
- 『土から生える』(美術出版社、2008年)
- 『地熱の荒野しんぶん』1〜7号(トトち舎、2010年)
- 『アイチアートクロニクル』(愛知県美術館、2019年)
「揚輝荘天街展」会場風景 撮影:怡土鉄夫