2月25日(日)曇り

日中は自宅で過ごし、夕方から春日井市役所に隣接する「文化フォーラム春日井」へ。

公益社団法人春日井青年会議所50周年記念として、名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースが制作したプロジェクションマッピングが行われる。

突き当たりが文化フォーラム春日井の建物。
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この左側の壁面に投影されるようだ。

スタッフがスタンバイしている。
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この2台のプロジェクターで投影されるのだ。
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今日のプロジェクションマッピング作品のテーマは「感謝」とある。また、このQRコードでスマホと投影画像が連動するらしい。
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周囲にはお店も出ている。
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投影まで少し時間があったので、文化フォーラム春日井の建物内に入ってみた。以前、ギャラリーの運営委員をやっていたので、ここには何度も来たことがある。

春日井は「書のまち春日井」をキャッチフレーズにしているが、平安時代の三跡のひとり、小野道風がここで生まれたと言い伝えられていることによる。
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これを見ると思い出すのは「花札」だな。

ちなみに小野道風といえば、柳に飛びつこうとしている蛙の逸話が有名だ。自信を失い自己嫌悪に陥っていた道風が柳の枝に何度も飛びつこうとしている蛙を見ていたところ、不意に風が吹いてしなった柳の枝に見事に蛙が跳び移った。

それを見た道風が「チャンスを掴むためには不断の努力が必要だ」と気付いた、との逸話。人生訓だね!

さて、外も暗くなり、いよいよプロジェクションマッピングが始まった。
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ドローンを使って撮影した映像など、春日井の色々な場所が投影される。

新しくなった春日井駅も。
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春日井を紹介するということが重要なミッションだったようで、そのための努力の跡がうかがえる。
名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの皆さん、お疲れさまでした。

次の上映までの間は、スマホのライトを使ったインタラクティブ作品となり、
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大勢の皆さんが参加していた。
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楽しい夕べの一時だった。