午前中は東別院へ。
まず、地下鉄の東別院駅を出るとすごい人出。毎月28日は”縁市”と呼ばれる大きな市が出る。
平日とは思えない賑わいだ。
名古屋造形大学の学生たちによる”まちめぐりツアー”も人気だ。
東別院から西別院にかけて、多くのお寺や昔からの町並みがあり、学生がガイドを行う。
食べもの、飲みもの、クラフトなど、多くの店が出るが、オーガニック・フードなど、中々普通の店では無いようなものも多い。
今日は本当に暖かく良い天気。
桜の時期は過ぎたが、躑躅(ツツジ)が満開。この鮮やかなこと!
5月の24日から28日まで、東別院から西別院につづく一帯で、名古屋造形大学の卒業生の若手アーティストたちを中心に、一部、在学生や教員も参加して総勢36名による”別院寺町アートプロジェクト”が行われる。
お寺や歴史のある店舗などでの作品展示では、最前線の若手アーティストの作品をご覧いただける。また、スタンプラリーもあり、すべてのスタンプが揃った方には先着200名に記念品が進呈される。スタンプラリーは5月24日から28日まで行われ、受け取りは5月28日となる。
今日は、お世話になる東別院のご輪番にご挨拶に伺った。
午後からは名古屋キャンパスの図書館に用があり、移動。
お昼はどこで食べようかと迷った末、以前、同朋大学の故浅野元学長、名古屋音大の髙橋前学長(現札幌大谷大学学長)と何度か行った蕎麦屋に行こうとスマホで調べながら徒歩で向かった。
日向は結構日差しが強いが、日陰は心地よい。
天ぷら蕎麦定食を注文。目の前には美しい花が活けられていて心を和ませてくれる。
福助さんが丁寧にお辞儀をしてくれている。「まあ、頭を上げて下さいよ!」といっても無理だよね!?
結構ボリュームがあり、もったいないけどご飯を残してしまった。
美味しかった!
ぶらぶらと住宅地を抜けて名古屋キャンパスへと向かう途中、金柑が目に付いた。時期的には少し遅いかな。
このあたりのお宅はお庭の手入れをキチンとされているところが多い。
ハナミズキは赤い花のもあるが、これは白い花。
”花”と言っても、実は花びらに見えるのは総苞(そうほう)。苞(ほう)は蕾を包んでいた葉のことで、総苞は花全体を包む苞のこと。
総苞に乗っかった黄色い雄しべのようなものが小さな花の集合体だ。
ぶらぶらと歩いて名古屋キャンパスの”Doプラザ”の屋上へ。名駅方面を眺めてみると、
屋上の花壇では紫陽花(アジサイ)の一種”アナベル”が咲いている。薄緑色の花がこんもりとしていて、紫系のアジサイとは大分趣が異なるが、これはこれで美しい。この花がだんだん白くなる。
その後、名古屋キャンパスを出て名駅近くの居酒屋へ。
今日は定例の飲み会。
楽しく飲んで帰宅した。