朝7時半、小牧の”ビジネス旅館”で起床、朝食のあと帰宅。
お昼に名古屋の個展会場へ。
今日は多くの方がお見えになった。23日の新聞記事をご覧になって観に来られた方も多かった。
また、画家で友人の宮嶋葉一君が東京から来てくれた。彼は40年来の友人だ。
大学では私が(浪人を1年長くしたため)彼より一年下の学年だったが、もともとの学年は同じだ。
彼と初めて会ったのは17歳の時だった(私は4月1日生まれなので3月末日までは17歳だった)。美大受験に落ちて東京の予備校の面接を受けに行ったとき、待合室で声をかけてきたのが彼だった。今日、彼と話していてその時の表情がリアルに蘇ってきた。
その後、なが〜い浪人時代を共に過ごし、最終的には同じ大学に入った。ドイツに居た時期も重なる。
今日は、絵の話、音楽の話など、久々にゆっくりと話をした。彼はピアノ曲が特に好きで、ブレンデル、リヒテル、アルゲリッチ、ポリーニなど多くの素晴らしいピアニストのコンサートも聴いている。またグールドに関する本はすべて読んでいるのではないだろうか。
帰りのバスでは宮嶋君が高く評価する Stadtfeld のJ.S.Bach 平均律クラヴィーア曲集を聴きながら帰った。遠路来てくれてありがとう!