朝は少しゆっくり目に起きてお昼に名古屋へ。
愛知芸術劇場コンサートホールで名古屋市民管弦楽団のコンサート。このオーケストラには私の出身高校の1年先輩の方がヴァイオリン奏者として加わっている。
名古屋市民管弦楽団はアマチュアのオーケストラだが、かなり水準が高い。今日のプログラムはフンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲、 リヒャルト・シュトラウスの「薔薇の騎士」組曲、そして、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。指揮は森口真司氏。
熱演だった。ピリオド楽器の流れを受けた淡泊なベートーヴェンではなく、濃厚でロマンティックな演奏だった。
アマチュアのオケでこれだけの演奏が出来るのはすごいと思った。次は5月にチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトとプロコフィエフの交響曲第5番というプログラムをやるらしい。まあ、マーラーやショスタコーヴィチもやっちゃうくらいなので、プロコフィエフもすんなり行けちゃうに違いない。
コンサートのあとは名古屋市文化振興事業団のオフィスでコンペの第二次審査。
地元の三美大の先生方で審査を担当しているが率直に意見を交わせる間柄だ。また事業団の方々との信頼関係も良好。来年はより良い形を探って行きたいと思っている。
その後帰宅。
明日は全国的に休日だが我が大学では授業日だ。
朝から会議、その後、幾つか展覧会を観て回る。