今日は一日中シトシトと雨が降り、昼間も夕方のように暗かった。

朝、家を出て東京へ。
アルカディア市ヶ谷で開催された日本私立大学協会（私大協）の教育学術充実協議会に出席、文科省高等教育局私学部長のほか、私学に関係する錚々たる方々のレクチャーを聞くことができた。

内容の濃いお話ばかりで、非常にためになった。お三人のお話に共通することは大学の改革が必須であること。自己改革出来ない大学は生き延びることが出来ないということだ。
文科省の「大学改革実行プラン」にも「社会変化に適応できない大学等の退場」という表現がサラッと出てくる。サラッと出てくるところがこわい。
レクチャーを聞きながら幾つか新しい案が浮かんで来た。じわじわと力が湧いてくる。

情報交換会では、各地の学長や理事長をはじめとする大学関係者の方々と話をすることができた。
私の実家の向かいの学園の理事長さんともたまたま知り合い、話が弾んだ。
今は幾つもの中学、高校、大学、短大、幼稚園を経営する大きな学園となっている。
私の出身幼稚園も同じ学園だ。

ということで、帰りの新幹線で”深川めし”。
ハゼの甘露煮を頭から丸かじりだ。

内容の濃い一日だった。