8月28日(火)晴れ

午前9時に出校、少し気の重い書類を書き上げ、さらに次の課題に突入。
学長には重~い宿題が課せられることがあるのだ。学生さんと同じ心境で、課題締め切り日に向けてせっせと仕事をすることになる。

キャンパス内では「彫刻・陶彫シンポジウム」が開かれている。

本学の坪井勝人教授によると、彫刻シンポジウムは、オーストリーの彫刻家カール・プランテルが提唱したものだそうだ。以下は坪井先生の解説から。
「・・・美術学校でも広々とした何も取り囲まれる事のない空間の中で制作する事は大事な要素です。そこに自由を感じ、太陽の輝きや風の動きを知る中、各自の自由なテーマで各々の表現素材を選択し、一定の期間、共に制作する環境下で、制作技術の可能性などについて討論することは、将来作家として向上してゆく上で大切なものとなるでしょう。 且つて造形短大の学生達は日本各地で行われた彫刻シンポジウムに積極的に参加してゆきました。この企画者としての私もその一人です。 自主的な参加者の皆さんには、この夏の制作中心の過ごし方によって大きく成長をする事を期待したいと思います。」

10月7日(日)の芸祭期間中には「鍛冶屋の集い」というワークショップが、また、11月14日(水)〜17日(土)には穴窯焼成(大草窯)が行われる。
参加自由なので、希望者は名古屋造形大学彫刻・陶芸研究室の坪井勝人先生にお問い合わせを。
TEL.0568-79-1111(名古屋造形大学代表)、tsuboi@nzu.ac.jp

今まであまり気に留めていなかったが、キャンパスには色とりどりの百日紅(サルスベリ)の木がある。
サルスベリにこんなに色んな色があるとは恥ずかしながら知らなかった。

お昼は自宅で食べて、またまた桃花台バス停から同朋学園名古屋キャンパスに向かう。
雲がすごく立体的!

同朋学園名古屋キャンパスでもサルスベリが可憐な花を付けている。
やっぱりもうちょっと素敵な呼び名はないものかな、この花?

同朋高校のサルスベリ。こちらは少し濃いピンク。

名古屋キャンパス内では古い建物の解体工事が進んでいる。
鉄筋がふんだんに使われていて頑丈に見える。
素人目には少しもったいないような…

3時から理事会が行われ、その後は評議員の皆さまとの懇親会が開催された。
この機会に多くの評議員の方々とお話をさせていただいた。

二次会は近くのドイツクナイペ(Kneipe=居酒屋)で。
このところの自らへの誓いも何のその。
一杯飲んでしまうと、禁断のビールのラビリンスへ。
もう抜けられません。
ヴァイスビアから入って最後はアルト。

途中はコルン(Korn=穀物から作った蒸留酒)。
そしてシュヴァイネハクセ。
シュヴァイネハクセは(Schweine-haxe)はシュヴァインス・ハクセとも言う、豚のすねの塩漬けを焼いたもので、以前のブログでも紹介したが、脂がほとんど落ちていて意外とあっさりしている。食べた後はこのようにごつい骨が残る。

明日はダイエット食だ!