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プロダクトデザイナー


プロダクトデザインは一般的に立体的な商品をデザインする仕事です。文房具や小物雑貨、食器や家具、家電製品や大きな物はクルマや電車の車輌の様なものまで幅広く扱います。
デザイナーの仕事は単に色やカタチを考えることではありません。市場を知ることから始まり、企画部門と商品の骨格を決め、デザインのテーマやコンセプト(基本的な観点や考え方)の立案、様々な方向性を想定したアイデア出しと山の様なスケッチ、プロトタイプ(検証用のモデル)制作の為のデータ作り、モデラーや外部業者との折衝、設計部門や技術部門との協議や調整、営業部門や広報部門との連携や調整、プロモーションに必要なイベントに引っ張り出されることや、その場でデザインの説明を求められるプレゼンテーションや取材対応など、その仕事は多岐に及びます。

【空間作法領域】金澤 秀晃 教授 / コメント

私は、三菱自動車工業株式会社にて、車輌に装着するマーク・デカルなどのグラフィックデザイン業務を担当していました。
内外観デザインでは、軽自動車からセダン、SUVなどの新規立ち上げ機種からマイナーチェンジ、特別仕様車など、デザインの企画からモデル製作まで、実践での一貫したカーデザイナーのデザインプロセスを経験しています。

必要な能力 TOP5

技術力 追及心 行動力 継続力 発想力
社交性 協調性 客観性 几帳面 責任感
向上心 主体性 柔軟性 計画性 自制心

学生作品

大学で努力すべきこと

  • 表現力を身に付ける
  • 色や形に繋がる、人間工学や認知科学、行動心理学などを学ぶ
  • 新しい技術や表現にアンテナを張り、生活者のニーズを見る

表現力を身に付ける

デザインの仕事は決して1人で完結することは無く、人に伝える手段を豊かに持つ必要があります。言葉やマナーもそのひとつですし、アイデアをカタチにするプロセスで重要なのは、スケッチの技術やモデリング(リアル/バーチャル)スキルも含まれます。コンセプトパネルを作る時には厳選した言葉を選ぶ語彙力や文章の構成力なども求められますので、コミュニケーションを含めビジュアル表現だけでは無い自己表現の抽斗を増やして下さい。最近では手描きのスケッチスキルを問う企業も増えています。時間を掛けたトレーニングで無いと身に付かない手描きスケッチの巧拙は、デザイン作業にどれくらいの時間を費やしてきたかを推し量ることができるからです。

色や形に繋がる、人間工学や認知科学、行動心理学などを学ぶ

人間の行動を支配しているのは、意識だけではありません。規則や習慣といった後天的・人為的に刷り込まれるものもありますが、本能や直感、或いは身体的構造などの制約や生理的な欲求など、無意識な行為によって人は動き、感じます。身体的制約に沿った動きを考える為の人間工学や、何気なく行う仕草や行動から、その背景にある心理を考える行動心理学など、人を知ることが大切です。デザインは感覚的な表現と思われがちですが、「美しい」「気持ちいい」と感じる心理も、脳の機能など人が持つ特性から生まれているとも言えます。
何を表現するべきかを定めるプロセスでは常にロジカルな思考があり、工学的な視点でもモノを見ることが求められる場面があります。

新しい技術や表現にアンテナを張り、生活者のニーズを見る

プロダクトデザインの背景にあるのは「人の暮らし」です。商品のスタイルがサービスやコンテンツに移行する時代に於いて、物理的な商品に求められる価値も「機能的な利便性」に加え、より「情緒的な体験価値」に変わろうとしています。社会の動きによってそこで暮らす人々のマインドが変わったり、感覚的な価値を実現する為に、新しい技術が裏付けになることもあります。生活者のニーズは顕在化しているものばかりでは無く、提示されて初めてパラダイムが変わる程のアイデアであることに気付くこともあります。問題を解決していくだけでは無く問題提起する力が今後益々求められます。その時代にマッチしたアイデアかどうかを判断する嗅覚の様なものを養うことが大切です。

プロダクトデザイナーになるためには

名古屋造形大学の授業では、先ほど述べた"大学で努力すべきこと"に繋がる課題設定と指導をしています。
また、関連業界企業へのインターンシップの紹介や斡旋、業態に向けたポートフォリオ作成の指導、業界の状況や知り置くべき知識などをキャリア支援センターと協力しながらフォローしています。

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