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エンジニア(IT業界)


プログラミング言語を扱ったり、ネットワーク設定を行なったりと、ITやシステムの技術を活用し、ものづくりや開発、デザインに携わる仕事です。コンピュータ、インターネットの飛躍的な発達により、IT業界やWeb業界以外でも需要が高まっています。
工学部など理系の学部学科を卒業した人の仕事というイメージがあると思いますが、実は本学の卒業生でもエンジニアやSEと呼ばれる仕事に就く人は一定数います。そして今後は、コンピュータ業界への需要がより多くなるでしょう。
特にエンジニアとしてこれから出てくる可能性があるものを挙げると
  1. SE(システムエンジニア)
  2. プログラマー
  3. データサイエンティスト
などがあると思います。
1と2は比較的知られている業界ですので、特にここでは3について説明します。データサイエンティストという言葉は近年よく耳にしますが、機械学習エンジニアと重なる部分が多く、基本的には企業のデータを整理、分析し、その企業がさらに利益を生み出せる方法を発見する仕事です。勤める会社によって内容はずいぶん異なりますが、相手型の持つデータから様々な特徴を見つけ出し、そこからさらに何をすべきか指針を見つけ出すことを行うエンジニア職です。

【情報表現領域】卒業生 久野 勇人 / コメント

制作会社のBirdman Inc.で、ソフトウェアエンジニア、アプリケーションエンジニアとして働いています。主に、SwiftやUnity、Unreal Engineなどの開発環境を使用したモバイルアプリの開発、インタラクティブサイネージ、デジタルインスタレーションなどの開発に関わっています。

必要な能力 TOP5

技術力 追及心 行動力 継続力 発想力
社交性 協調性 客観性 几帳面 責任感
向上心 主体性 柔軟性 計画性 自制心

プログラムを使った学生作品

大学で努力すべきこと

  • プログラミングの習得
  • コンピュータ自体の理解
  • 数学の理解

プログラミングの習得

SE(システムエンジニア)、プログラマー、データサイエンティストの職業のどれになるにしても、プログラミングスキルが必要不可欠となります。コンピュータを動かすためにはコードを書かなければならず、そのためにはプログラミングが理解できるようになる必要があります。プログラム言語は色々あり、それぞれの言語によって得意不得意がありますが、まずは一つで良いので使えるように努力してください。一つ使えるようになれば、他の言語も書き方の流れは似ていますので、理解しやすくなります。

コンピュータ自体の理解

コンピュータ自体の理解があることは望ましいです。中身を理解しないままブラックボックスとして使っていても、確かに通常問題ありませんが、中身を理解している方が段々と応用を効かせたプログラムを作ることができるようになります。応用が効かせられなければ、それはただの作業となってしまいます。おそらく皆さんが目指す先はデザイン的思考を兼ね備えたエンジニア職ですので、ぜひ、コンピュータのハードの面も含めて勉強してみてください。

数学の理解

できれば、ある程度の数学ができることが望ましいです。特にデータサイエンティストは、所謂AIを用いることになると思いますが、これを理解して使うためには数学が必要です。最近は中身がわからなくても使えるようになって来ていますが、理解があった方が、より興味を持ち、知識を深めていくことが可能となります。また、与えられたデータの解析という地道な作業を熟すようなエンジニア職の場合では、数学がわかっていることが非常に望ましくなります。

エンジニア(IT業界)になるためには

作品制作を通した研究を行うことにより、ゼロからしっかりと思考して、作業ではなく応用の効く経験を得ることが大切です。プログラミング言語はどんどんと新しいものが出てきますので、ただ作業してテンプレートを貼り付けるように作業するのは、言語が変わった時に対応することが難しくなってしまいます。

情報表現領域ではエンジニア職に就くための基礎を学んでいきます。特に鍜島康裕スタジオでは、人工知能を使った様々なデータの処理の体験と、それによる作品制作をいたしますので、努力次第ではデータサイエンティストになる基礎が学べる内容となっております。