夜中、蚊の音で少し眠りを妨げられることもあったが、とりあえずはぐっすり眠ることができた。
これが我が部屋。
ここで若い作家の方お二人と暮らしている。
広さは十分あり、なかなか快適だ。
朝、太陽が見えた。
ほとんど霞んでいるので、太陽が懐かしい。
その後、依頼しておいた材木が届いたので、とりあえず、壁面の位置決めをした。
今日のお昼はほぼ炭水化物。
それと、ぜんざいのような味がするデザートのスープ。
味は全て良い。
ただ、こちらに来て(予想はしていたが)炭水化物摂りまくり。
やはり炭水化物のもとになる作物が豊かな土地柄なのだろう。
まあ、帰国したら再び頑張ろう!
それにしても、天気が悪いわけではないが、こちらに来て青空を見たことがない。
とは言え、今日は少しましなので、お隣の高級住宅地へ撮影に行った。
何とも人工的な風景で、いかにも高級という感じに作られているのだろうが、センスの方はどうなのか…
ここで、三脚をセットし望遠レンズを装着したカメラで数百枚の写真を連続して撮った。
警備員が来るかな? と思っていたら案の定、撮影の終わりの頃に警備員が来て何か質問された。英語で写真を撮っている(見れば判るのだけど)とカメラのシャッターを押す真似をすると、なぜか直ぐに引き下がった。なかなか感じの良い若いお兄さんだった。
撮影のあと、高級住宅地を歩いていると不動産屋さんがあった。やはり「億ション」ばかり!
その後、工具や金物を買いにホームセンターに行って、とりあえず必要なものは揃った。
ここは6時ちょうどに夕食が始まる。
オーナーが経営している出版関係の会社の社員と一緒に食事と摂るのだが、彼らはきっとこのあと仕事なのだろう。
今日の夕飯は野菜も多く、なかなかよろしい。このあとも幾つかおかずが追加された。
夜はコーディネーターの肖さんの案内で「長寿路」に。
まずはバス、
地下鉄に乗って気付いたが、自分より背が高い人がほとんど居ない。日本だと結構いる。
それほど背が小さい人が多いわけではないが、あまり平均身長は高くないようだ。
70年代くらいの日本人の背丈に近いような気がする。
中国第三位の人口を擁する大都市なので、地下鉄網は整備されている。
長寿路は非常に賑わっていて、お店も夜11時近くになっても開いていた。
ユニクロっぽい。
そう言うと、3月28日に広州でユニクロがオープンするらしい。
座ったのはなぜか寿司屋の前。
名前は「稲荷寿司」だけど、にぎり寿司の店。
99元(約1,650円)で、仕事し易い靴を購入。
夜遅く宿舎に戻り、少し白酒飲んで寝る。