12月23日(火)晴れ

朝から家で仕事。
今日が休日という認識が昨日まで無かった。

午後、名古屋市美術館へ。
「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」を観た。
最終日にやっと観ることができた。

映像作品が多い展覧会だが、会場は空いていたのでゆっくりと観ることができた。
誰もがかつては子供であった訳で、子供を通して見る世界には身につまされるものがある。

重たい現実を感じさせるものも多くあり、色々と考えさせられる展覧会だった。
この展覧会は森美術館から名古屋市美術館、そして、沖縄県立博物館・美術館、高知県立美術館を巡回する。

名古屋市美術館の地下では「常設企画展 ポジション2014 伊藤正人-水性であること」が開催されていた。壁面にロイヤルブルーインクのペンで言葉を書いた作品は、山の連なりや水の渦のようにも見える。

言葉を眼で追ってゆくと高いところの文字は読み取りにくく、また、壁面の凹凸で判別しがたくなるところもあり、どこかでトレースする集中力が続かなくなる。そこで、言葉がインクの色そのものへと変化し、壁面の凹凸に同化してゆく過程が面白い。

見終えて外へ出ると夕暮れの風景が美しい。
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見ているうちにますます赤くなって行く。
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名古屋市科学館の”玉”も夕日に映えて赤くなっている。
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玉の下から夕景を見る。
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その後、大学へ。
会議のための書類をチェックした。
机の上は大変なことになっている。
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仕事を終えたとき、片付けるリキが残っていないのがよくない。

年末にゆっくりと片付けるか!?