朝から家で仕事。
今日が休日という認識が昨日まで無かった。
午後、名古屋市美術館へ。
「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」を観た。
最終日にやっと観ることができた。
映像作品が多い展覧会だが、会場は空いていたのでゆっくりと観ることができた。
誰もがかつては子供であった訳で、子供を通して見る世界には身につまされるものがある。
重たい現実を感じさせるものも多くあり、色々と考えさせられる展覧会だった。
この展覧会は森美術館から名古屋市美術館、そして、沖縄県立博物館・美術館、高知県立美術館を巡回する。
名古屋市美術館の地下では「常設企画展 ポジション2014 伊藤正人-水性であること」が開催されていた。壁面にロイヤルブルーインクのペンで言葉を書いた作品は、山の連なりや水の渦のようにも見える。
言葉を眼で追ってゆくと高いところの文字は読み取りにくく、また、壁面の凹凸で判別しがたくなるところもあり、どこかでトレースする集中力が続かなくなる。そこで、言葉がインクの色そのものへと変化し、壁面の凹凸に同化してゆく過程が面白い。
その後、大学へ。
会議のための書類をチェックした。
机の上は大変なことになっている。
仕事を終えたとき、片付けるリキが残っていないのがよくない。
年末にゆっくりと片付けるか!?