午前中は大学で仕事。
書類をチェックしハンコを押す仕事だけでも結構時間がかかる。これが結構な頻度で来るのだ。いい加減にできないことなので、神経を使う仕事でもある。
大学の進入路の木々は小雨の中で美しい色合いを見せている。秋がだんだん深まってきたことを実感する。
お昼少し前に大学を出て犬山市の明治村に向かった。
車で15分もすれば着く距離にあり、歴史的に貴重な建物が全国から移築されている野外博物館だ。
今日は名古屋経済大学・同短期大学部を擁する市邨学園の111周年を記念して発足した「犬山学研究センター」の設立記念シンポジウムが行われ、その後、帝国ホテルの建物でレセプションが開催された。
明治23年(1890)、京都に献堂されたカトリックの教会堂だ。
名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコース(来年からはメディアデザインコース)のメンバーが明治村とのコラボレーションで毎年夏に歴史的な建物にプロジェクションマッピングを行っているが、この建物でも名古屋音楽大学とのコラボレーションで素晴らしいパフォーマンスを行ったことがある。
さて、市邨学園の「犬山学研究センター」は犬山市と周辺地域に関する学際研究プラットフォームで、地域のNPO、市民団体、行政等と協力し、地域再生の拠点となることを目指して発足した。
12:20から15:00までという長時間にわたって行われたシンポジウムは興味深いものだったが、いかんせん、会場の聖ザビエル天主堂がしんしんと冷え込み、集中力の維持にエネルギーを費やしてしまった。まあ、生憎の天気なので仕方がない。
レセプション会場となった旧帝国ホテルの建物はフランク・ロイド・ライトの設計として有名だ。
照明も非常に細かいデザインが施され、光が柔らかく感じられる。
夕方からは名古屋へ移動。出身高校の同窓会東海支部のメンバーでの飲み会に参加。私は加わっていないが、東海支部ではダンスサークルが活動していて、地元神戸や東京からも時々先輩方が訪れ、練習に励んでいる。
今日は重要メンバーのお一人が関東から参加されたので歓迎の飲み会に(メンバーでもないのに)参加した。飲み会のあとはカラオケというお決まりのパターンだが、本当に楽しく、久々にリフレッシュさせていただいた。