4月16日(土)曇り

朝、ホテルで目覚め。

写真撮影をしようとしている場所は午後の光が良いので、午前中は街に出てみた。

国際通りから市場本通りを通って、
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観光地の定番”第一牧志公設市場”。

大体観光客が撮る写真はこれと、
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これかな??
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そして、ゆいレールの牧志駅。
向かいの小学校を見ると、
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校庭の木に鮮やかな赤い花が…
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これは火焔木(カエンボク)という西アフリカ原産の木。濃いオレンジ色の美しい花を咲かせる。

旧知の美術研究所を訪ねて久々にご挨拶をし、情報交換をした。
皆さんお変わりないようだったが、私は結構お変わりあるのではないかと思う(見た目が老けたとか…)。

その後のお昼は今日も沖縄そば。それも今日は”ソーキそば”。
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ブタのあばら肉が本当にタップリ載っていてお腹いっぱいになった。
650円で十分満足!

那覇を歩いているとこの「石敢當(いしがんどう)」というのをよく見る。
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これは中国で発祥したもので、魔よけの意味があるとか。
琉球が中国からの影響を強く受けてきたことがうかがわれる。

那覇ではこの”ゆいレール”を毎日使っている。
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本数も結構あり、移動に大変便利。

今日の首里城は曇っていたが、遅い時間になると観光客はかなり少なかった。
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撮影のあとは、内部をじっくりと見た。

庭園は植物も南国的だし、石が琉球石灰岩というのも特徴的だ。
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適度に湿気を含んだ柔らかくやさしい風を感じながら安らぎの時間を持つことが出来た。
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内部を見るのは今回が二度目だが、再建に関わる記録映像は大変面白く、参考になった。
琉球の歴史をもっと知りたいと思ったし、知らないといけないと痛感した。

首里城を出たときには周囲もかなり暗くなっていた。
首里城に隣接する円覚寺(えんかくじ)前庭の円鑑池(えんかんち)にある弁財天堂(べざいてんどう)が夕闇の中で美しい。
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儀保駅に行く途中の普通の家のブロック塀にも南国特有の植物がまとわりついている。
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ホテルに戻って、撮影画像を取り込むなどの作業を行ったが、飲んでいるのはもちろん”オリオンビール”。
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雨が降ってきたので夕食はホテルに隣接するジョイフルで済ました。
泡盛(何と190円)があるのが嬉しい!
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今日も熊本や大分の知人や卒業生との遣り取りを続けたが、本当に心配だ。

われわれが住んでいる国はしょっちゅう揺れ動く国だと認識しなければならない。そして、普通の感性を持っている人なら、この国に原発が相応しいのか疑問を持つのは当然だろう。