今日は遅い午後の時間に撮影したいので、それまでは時間が十分にある。
見たいところは幾つあることはあるのだが、撮影自体かなり体力を消耗する。特に足、腰、肩に強い負担がかかるので、とりあえずはゆっくり過ごすことにした。
ぶらりと商店街を歩いているうちに、こういう機会に小説でも読んでみようと思った。
書店で200頁ほどの文庫本を買い、カフェの見晴らしのよい場所に席を確保、いざ読書開始!
・・・と思ったが、通りの人々の動きが視界に入り、集中出来ない。
これだけの時間をゆったりと取れること自体久しいのだが、小説を読むのも久し振りだ。
何となく手に取った村上春樹の「東京奇譚集」、5話からなる短編集だが、それぞれの話に自然に入って行くことができた。
遅めの午後、よい光になったので、現場に行き滞りなく撮影終了。
5月の展覧会の写真を撮りためているのだが、内容についてはしばらくヒミツ!
3泊4日の充実した旅となった。