東京は春のような暖かさ。
屋内や電車の車内では少し汗ばんでしまうほど。
暖かいのはありがたいが、汗をかいたり汗が引いたりしていると体調を崩しそうなので、気をつけなきゃ!
まずはギャラリーを観て回った。
GALLERY NATSUKA では、平戸貢児展を観た。
平戸氏は大学時の1年後輩にあたる人で、今は女子美大の立体アートの教授だ。
ハンサムな好青年だったが、現在は雰囲気、体格ともに重量感がある。
写真で見ていた感じでは作品も重々しい雰囲気だったが、実際に見てみると、重量感と軽やかさが同居しているような不思議な雰囲気があった。素材は金属だが形状が少し布のような感じだからだろうか…
しばし、平戸作品の周囲を巡りながらあれこれ考え、楽しませていただいた。
平戸貢児展は1月25日(土)までギャラリーなつかで開催中。
http://homepage2.nifty.com/gallery-natsuka/natsuka/2014/hirato_koji14.html
平戸氏の展覧会を観た後は、久々に大学時代の同級生と上野の高架下の飲み屋で会った。このあたりは学生時代によく馴染んだ場所だ。
高架下の飲み屋は上を電車が通る度に会話が聞こえなくなるが、安い! とにかく安い!
大体こういうときは、話が興に乗ってくると「誰それを呼び出そう!」ということになる。今日もご多分に漏れず、昔よく一緒に展覧会をやった友人を呼び出した。突然の電話に最初はちょっと渋っていたが、結局浦安から出て来た。
30年振りにあっても、即呼び捨て。長いブランクが一挙に縮まるのが嬉しい。
夜が更けるのも忘れ、話に花が咲いた。