膝の違和感が大分取れてきたので、今日は歩きで大学に行くことにした。
歩いてもさほどの距離ではなく、以前はよく歩いて通勤していたが、このところ、その余裕もなかった。
いつも音楽を聴きながら歩くのだが、今日はブルックナーの交響曲第2番の第4楽章。スクロヴァチェフスキの指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団の演奏。実は11月の名古屋フィル定期でこの曲が小泉和裕指揮で演奏される。それほどよく聴く曲ではないので、馴染んでおこうと聴き始めた。
もう既に響きはブルックナーそのもの。8番や5番の響きに似た部分など、後年のブルックナーに通ずる魅力的な曲だ。
先日、このブログで採り上げた神戸のマスダ名曲堂の増田氏(仲間内ではマスダのオッさんと呼んでいた)が「ブルックナーはうるさい・・・」と言っていた、ということをあるブログで読んだ。この2番を聴いて、確かに「うるさい!」と感じるところがある。実は3番の第1楽章なんかもいつ聴いてもうるさいと思う。なぜか4番以降の交響曲には大音量の部分でもまったくうるさく感じないが、久しぶりにブルックナーを「うるさい」と思った。
(大ブルックナーさんにこんなことを言うのは畏れ多いのでここだけの話だが「無駄にうるさい」と思ってしまった…)
そのブルックナーを聴きながら中央高速の下を抜ける。
久々に歩いたが、気持ちいいもんだ。
今日はオープンキャンパスの第1日目。
相談会の他、たくさんのイベントや体験講座が開かれた。
多くの人に来ていただき本当にうれしい!
今日は私の恐れるものがダブルでやってきた。
ひとつはカミナリ、もう一つは蛾だ。
この字面を見るだけでゾワーッと鳥肌が…
午後4時前後、激しい雷雨となったが、D棟から管理棟に行く間に少し外を歩かなければならない。これが怖い!
何とか落ち着いているそぶりで歩き始めたが、途中から走ってしまった。恥ずかしいが、怖いものは仕方がない。
夜、D棟のトイレに行こうと思ったが、昼間、トイレの手前の通路にでかい蛾がとまっていたのを目撃してしまった。絶対トイレに居ると思って入ったらやはり奥の壁にとまっていた。鋭い勘だ。昔なら絶対違うトイレに行っていたが、そこは精神的に成長した私だ。蛾から一番遠い位置で視線の隅に蛾を捉え、飛んできたらすぐに逃げられる態勢でなんとか無事に用件を済ました。
私のもう一つ苦手なのがナメクジだが、これは飛んでこない。しかし蛾は飛んでくるので手に負えない。もちろん地球に生きている同じ仲間なので尊重したいが、苦手な仲間だ。
夜は自作に取りかかり、少し進めることが出来た。
明日のオープンキャンパスも盛りだくさんの内容だ。
受験生の皆さんと会えることが楽しみだ。
さて、9時だ。そろそろ帰ろう!