12月12日(火)晴れ ときどき 曇り

今日はグーンと気温が下がり、風も時折強く吹いたので体感温度はさらに低く、真冬を感じさせる日となった。

朝から同朋学園名古屋キャンパスへ。今日は会議が立て続けに4つある。

午前中に会議がひとつ。お昼休みに短い会議がひとつ。

昼食のあと少し時間があったので同朋学園Doプラザの屋上へ。
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朝、こちらに向かうときには景色が非常にクリアで、遠くの山々がくっきりと見えていたが、少し、雲がかかってきた。
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真正面が北西にあたるのだが、そこから猛烈に冷たい風が吹き付けてくる。
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雲が山まで垂れ込めている部分はきっと吹雪になっていると思う。
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その後、午後3時から常任理事会。今日は人事案件が多く、終わったのが午後7時。その後の会議が午後8時少し前に終了。

なが〜い一日となった。

12月11日(月)晴れ ときどき 曇り

午前中に会議がひとつ。
午後は香港バプティスト大学からお越しのペーター・ベンツ(Peter Benz)先生のお話を聞いた。

ペーターさんと最初に会ったのが15年前、私が椎間板ヘルニアのため病院のベッドで寝ていると、ヌーッと病室に入ってきた。

身長が195cmの彼が”ちまちました”造りの日本の病室に入ってきた時のことはよく覚えている。天井近くに頭があり、遙か上から見下ろされている感じだった。

その時ドイツのバウハウス大学の教員だった彼は、その後、香港バプティスト大学に移って今はビジュアルアート学部の学部長を務めている。

名古屋造形大学とは交換留学の提携を結び、合同で学生の展覧会を開催したり、また、教員や学生が相互に訪問し合っている。

今日は、大学院生と修了して間もない若いアーティストを対象としたレジデンスの話を持ってきてくれた。大変条件の良い話で、大勢集まった学生たちも熱心に話を聞いていた。
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※ 左がペーター・ベンツ先生、右が名古屋造形大学のペルティエ先生。

司会は名古屋造形大学のペルティエ先生だ。ポイントを日本語に置き換えて説明してくれた。
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奮ってエントリーしてほしいと思う。

その後、コンテンポラリーアートコース4年生の授業。

授業が終わった午後4時半頃の空。
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夜は春日井でPeterさんを囲んで飲み屋さんでディナー。楽しい時間となった。
一度、香港を訪れてみたいものだ。

12月10日(日)晴れ ときどき 曇り

朝、近所のケーキ屋さんへ。

町内のお子様を楽しませるためのクリスマス会に出すケーキを買いに行った。

とは言っても(日本中そうだが)この町内でもお子様は減少気味。
このサンタさんの体内にもお子様の姿は無い。
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こちらにはちらっとお子様の姿が…
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それにしても少ない、お子様が!

お昼前から大学へ。
お昼前の空。
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それほどクリアではないが、気持ちの良い天気だ。

1時間ほど経つと薄雲に覆われてきた。
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学長室の窓の外も少しグレーっぽい。
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午後4時半、今日の夕暮れ。
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今年もあと残すところ3週間か…

12月9日(土)晴れ

朝のウニ。
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今日は珍しくタワーのこの小屋(?)に入っている。

何か落ち着いているな〜!
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午前9時に大学へ。
今日は美術系の大学受験を考えている方向けの「冬の一日体験入学」という催しがあり「デッサントレーニング」というデッサン初心者向けの講座の担当を任された。
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デッサンをやったことがないという人が半数以上、他の方々も初心者という講座で、色々と工夫し、分かり易い説明を心懸けた。

3時間あまりの講座だが、予想以上の結果となり驚いた。4点のモチーフを組み合わせてセッティングするのだが、その段階ですでにモチーフ同士の有機的な繋がりと画面への収まり具合をきちんと踏まえて、しかもそれぞれの個性を感じさせられるものとなっていた。

短い時間で初心者の方が絵を完成させるのは至難の業だが、未完成のものはひとつも無かった。こちらが手を加えることは最小限にし、必要であれば別の紙に描いて画面上に置きながら説明するなど、モチーフの捉え方と描き方が具体的に分かるよう心懸けた。

受講者が初心者の場合ついつい「先導」したくなるものだが、そうではなく、あくまでそれぞれが考え工夫して描いて行くことを「支える」ことに徹した。時には行き詰まることも必要であり、そのタイミングでアドバイスをすることが最も有効なのだ。

初めてのデッサンで嫌になってしまわず、難しさを理解しながらも「分かってゆく喜び」が感じられるよう4時間の間神経を使っていたので大変疲れたが、決して嫌な疲れ方ではなかった。

完成した作品はそれぞれ素晴らしい出来上がりだった。もちろん、ベテランの作品と比較するとまだまだ及ばないが、初心者の作品とは誰もが思わないだろう。

アート、デザイン、エンタテインメントなど、今後の学びの基礎となるので、今後もデッサンに励んでほしい。

今日は幾つもの講座が並行して行われたが、受講者の皆さんは終了後は学食にあつまり、
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先輩たちが腕を振るって作った軽食が用意され、
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歓迎のバンド演奏が行われた。
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多くの人が美術系大学で学び、クリエイティブな人生をスタートさせてほしい。

学食を出たところに桜の並木があり、小さな蕾が付いていた。
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これがだんだん紅色を帯びてきて、そして春に開花する。待ち遠しい!

椿は今が満開!
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一週間が過ぎていった。

12月8日(金)曇り ときどき 雨

朝は歯医者へ。
このところ優等生だったのだが、今日はちょっとダメ出しが出た。

以前は、一日のうち何度か歯磨きをしていたのでが、このところ寝る前に一度だけ(念入りだが..)になってしまっている。ちょっと反省。

午後はマンガコース2年生のクロッキー授業。

授業後、午後5時少し前の空。
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カメラのモニターを見たときモノクロモードになっているのではないかと思った。それくらい色の感じられない空だった。

夕方、小雨の中、大学を出て名古屋に向かった。
栄は既に夜の景色。
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愛知県芸術劇場小ホールで上演される「三輪眞弘+前田真二郎 モノローグ・オペラ『新しい時代』」を鑑賞した。
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作曲家の三輪さんはデュッセルドルフに居たときに親しくしていただいていた方で、上演後、久々にお目にかかり言葉を交わした。

非常に興味深い作品だった。17年前の作品で、今回の上演にあたっては特に音楽上の変更は無いとのことだが、この間のテクノロジーの進歩により、主人公の声の扱いがサンプリングによるものから人工的に合成した音響によるものに変わっているとか。

全編を通して生命の情報化と宗教の関わりについて考えさせられたが、とりわけ、音が声となり言葉となり、その言葉が音に分解されて行く様と、情報がDNAを介し生命体によって延々と時間を越えて伝えられて行くこと、そして、生命体を支える肉体そのものが物質の最小単位である素粒子から成り立つ一時的なもであり、また分解されて行くことなど、4人のキーボード奏者により延々と続けられる瞑想的な旋律の絡みに浸りながら考えていた。

まだ頭の中が整理されていないが、再演の機会があれば、また”体験”したい作品だ。

12月7日(木)晴れ

朝から会議が2つ続いた。

お昼休みには打ち合わせ。

午後は書類の処理等で時間が過ぎ、午後3時半過ぎから少し学内を歩いてみた。

柔らかい刷毛で”おつゆ描き”したような雲。少し黄色味がかってきた。
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いつも見ている楠の芽。そう大した変化は無いが、内部では着々と準備が進んでいることだろう。春が待ち遠しいようだ。
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実技授業の最中なので人影は無い。
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渡辺英司先生がコンテンポラリーアートコースの学生と一緒に仮設空間を作っている。今年はかなり込み入った建物のようだ。完成が楽しみ!
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大学のバス停にバスが着いた。逆光の中のバス。
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グラウンドではコンテンポラリーアートコースの高橋先生が指導している塑造の授業の作品が見られた。もう完成かな…?
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気のせいか黄金色に輝いて見える。

“位相-大地”っぽい(かたちは違うけど)。
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ちなみに「位相-大地」は1968年に関根伸夫が神戸市須磨区の離宮公園で制作した作品。深さ2.7m、直径2.2mの円筒状の穴を掘り、土で固めた同じサイズの円柱を少し離れた所に設置した、いわゆる「もの派」と言われた作品に分類される象徴的な作品で、実は中学生の時に見たことがある。

また、2008年に田園調布せせらぎ公園で再制作された「位相-大地」(2008)も見たが、記憶にある「位相-大地」よりかなり小さく感じた。

美術大学の端っこにあるこんな風景が好きだ。
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計画されて出来た空間では無く、自然にここに生じたような空間。学校の”端っこ”って何となく寂しくってホッとする場所のような気がする。

U8ギャラリーで開かれているコンテンポラリーアートコース2年生有志の展覧会。
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インスタレーション・ゼミの実験的作品。
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コンテンポラリーの2年生、これからが楽しみだね!?
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夕方のこの場所も好きだ。樹木の影が美しい!
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夕陽を浴びた建物にも惹かれる。
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キャンパスの中にはちょっと魅力的な空間、ちょっと魅力的な風景があちこちにある。

その後、学長室で執務。

外の光の色が変化してきたので、いつものバルコニーに出てみると、
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飛行機雲がピンクに染まっていた。

こんなに深い紅色の部分もある。
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5分ほど見ていると、
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紫がかった雲が徐々に紅色に変化し、
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美しいエンディングとなった。
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午後5時頃から会議があり、午後6時半過ぎに終了。

急ぎで近所の医者に向かい、インフルエンザの予防接種を受けた。
ワクチンが不足している地域があるとのことで心配していたのだが、意外とすんなりと行った。

12月6日(水)晴れ

人の顔と名前を覚えられる人がうらやましい。

昔からこれがホントに苦手だ!

知ってる人だと判っているのだが、どこの誰だったのか直ぐには出てこない。
よ〜く知ってるのだが出てこない。これは辛い。

今日は立て続けに三度、そんなことがあった。

お昼前にインフルエンザの予防接種を受けようと近所の医者に行ったら今日はお休み。仕方なく駐車場を出たところで道の落葉を掃いていたおじさんがこちらを見て挨拶をしている。

車のウィンドーを開けて少し雑談。
知ってる人なんだけど誰か判らない。そのまま少し走ったところで思い出した。大学の守衛さんだ!
そう言うと、つい最近ゴルフ(車の)を買ったという話を聞いたのだが、確かに駐車場にあった。

その後、スーパーに立ち寄って100均で買い物をしているときに、またバッタリと知っている(?)人に会った。二言三言交わして駐車場で車に乗るときに思い出した。大学の客員教授の先生だ。

その後、大学に戻って事務所の前を通ったとき応接室から出てきた人とバッタリ会って挨拶。
・・・誰だっけ?

しばらく経って、ある高校の教頭先生だったと思い出した。

ホントに苦手だ!

まあ、今日は比較的早く思い出したから良かったが、何日も出てこずにモヤモヤすることがある。

一方、ホントに久し振りに会っても(それほど親しくない間柄なのに)すぐに名前を呼んでくれる人が居る。驚異的だね!?

そうそう、以前、来ていただいていた非常勤講師の先生は、一年ぶりで会った学生(30名ほど)の名前を全て覚えていた。これはすごい才能だ!!

さて、今日は朝大学に来て、途中で前述のように学外にちょっとだけ出て、お昼は学食でバランスランチ。
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ちょっと遅い時間だったので冷めていて(全然気にしていないのだが)学食のお姉さまがサービスで小っちゃいお皿を付けてくれた。その心遣いがうれしい。

今日の空は昨日の空とほとんど変わらないように見える。
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ちょっと雲がクッキリしてるかな??

午後は前期に行われた卒業生を中心とした展覧会の作品集に載せる巻頭言の原稿を書いた。取りかかるまではちょっと時間がかかったが、比較的サラッと書けた。

午後4時半頃の空は少し黄みがかってきた。
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だんだん日が短くなるのじゃなくって、だんだん日が長くなるときが待ち遠しい。
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今朝辺りからガクッと気温が低下してきている。そろそろ手袋を出さなきゃ!?

12月5日(火)晴れ

朝一で広報ワーキング。侃々諤々の議論あり。
意見は違えども、みんな前向きで一生懸命なのがいい!

お昼は学食でモツ煮込み定食。
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味噌味はコクがあって美味しかった!

お昼過ぎの空は雲がふんわり浮かんでいてきれい。
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建物の間に見える空と雲もいい!
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頭上の雲は綿飴みたい。
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午後は学長室で執務の後、学外に用があり、午後4時過ぎに大学を出た。

少しずつ気温が下がってきている。
風邪を引かないように気をつけよう!

12月4日(月)曇り

朝のウニ。
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どことなくキリッとしている。

今日は少しゆっくり目に出校。
午前中は学長室で執務。

学内D1、D2ギャラリーではコミックイラストレーションゼミの展覧会が開かれている。
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コミックイラストレーションゼミは、マンガコース、イラストレーションデザインコース、デジタルメディアデザインコース(来年度の入学生からは美術コース、アニメーション・CGコースが加わる)の学生が3年次から選択できるゼミ。
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最新の機器を使って制作する作品はクオリティが高い。
初めての卒展が楽しみだね!?

午後はコンテンポラリーアートコース4年生の授業。やっと目の色が変わってきた! 卒展に向けてがんばろうぜ!!

エレベーターの横の張り紙もクリスマスモードだね!?
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これはコンテンポラリーアートコース2年生の展覧会。
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意欲的だね!?

今日は一日どんより曇っていて、風景も何となく寒々としている。
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渡辺英司先生の授業で製作中の仮設空間、だいぶん形になってきた。
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夏みかんが成っている。
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このまま完熟させると酸味が抜けて食べられるとか…
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授業後は学長室で執務。
午後7時過ぎに帰宅の途に就いた。

12月3日(日)晴れ

今日は午前中は自宅でゆっくりと過ごした。

そしてお昼ごろ、ある重大な決断をした。

このところ、数週間にわたり悩み続けていたことがあったのだが、ついに踏み切った。

ネット上にハイレゾ音源を配信するサイトがあるのだが、そこに中森明菜の34曲入りのベスト集があり、これがデビュー30周年(そんなになるんだ〜…)を記念したリミックス・バージョンなのだ。

これがそれなりの値段(まあ曲数も多いので妥当な値段だが..)だったのが、1月9日までの限定でディスカウントになっていた。

いつ購入するか迷いに迷っていたのだが(というのも、このところネットでの買い物が若干かさんでいたので)「聴いてみたい」という誘惑に勝てず、enter key をポチッと押してしまった。

「重大な決断」というよりは「やってしまった」と言う方が当たっているかもしれない。

明菜の誘惑に勝てなかった…

ダウンロードしてさっそく聴いてみたところ、なにか強烈な違和感!!

なにかが違う!

いつも通っているカレー屋さんが「さらに美味しくなった!」という評判なので食べに行ってみたら「別物になっていた…」というような。

そこで、随分聴いていなかった普通のCD「中森明菜 BEST」を引っ張り出して聴き比べてみた。

そこでわかったことは、いつも聴いていた普通のCDの音があまりにも悪かった、ということだ。「こんな貧弱な音だったっけ??」というほどひどい。

ハイレゾとCDを併奏(?)させて、あっちこっちと切り替えながら聴いてみるとますますハッキリとしてきた。

ハイレゾ版ではほとんど全ての楽器の音が埋もれずに聞こえてくる。色んなスパイスが効いているのが判るのだ。それでは普通のCDの方がまったりと円やかに仕上がっているのかというとそうではなく、スパイスが香ってこないのだ、そして、肝心の声に深みが無い。スープにコクが無いのだ。

結局、耳が旧盤のクリアさに欠けるモヤッとした音の方に慣れていたということだった。最初に違和感を感じたハイレゾ版の素晴らしさを逆に知ることとなり、めでたしめでたし!

日曜日の半日はこれで楽しむことができた。

夕方から名古屋へ出かけた。

夕暮れの東別院本堂。
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こちらは山門。
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真宗大谷派名古屋別院(東別院)で開催される人生講座を聴きに行った。
今日の講師は首都大学東京教授の木村草太氏。講題は「憲法をどう学び、若い世代にどう伝えていくべきか」。
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TVでも非常に明快な論理で様々な問題について切れ味鋭く解説される木村氏のお話を楽しみにしていたのだが、まったく期待に違わず、非常に論理的で分かり易い講演内容だった。

一時間半という短い時間だったが、なぜ憲法が必要なのかという基本的なお話から安保法制に関する解説まで、われわれ素人にも分かり易く、また夫婦別姓違憲訴訟の問題点の指摘には目から鱗が落ちる思いがした。

このような授業ならずっと受けてみたいと思う。

今日はクリアであること、明快であることの意味を実感した。
充実した一日を送ることができた。