岩崎 宏俊スタジオ
スタジオ教員:岩崎 宏俊
情報表現領域
このスタジオでは、近年ますます多様化するアニメーション表現に合わせ、いわゆるテレビアニメーションだけでなく、個人のユニークな表現を主体とした短編アニメーション、インスタレーションなどの美術表現、ドキュメンタリー、実験映像に至るまで、幅広いアニメーション表現を学び、創造する場を提供します。
制作研究は「理論」と「実践」をベースとします。「理論」では、アニメーションを多角的に捉え思考することで、多様化するアニメーション表現へアプローチする独自のルートを育みます。「実践」では、基本的な作画の技術、制作プロセス、作品企画やスケジュールの立案などの制作に関わる基礎を踏まえた上で、様々なアニメーション技法に触れながら、学生個々に合わせたスタイルを強化します。
学生それぞれのベクトルを尊重しながら、国際映画祭などの国内外のコンペティションへの挑戦や、アニメスタジオで活躍する人材育成を目指します。
制作研究は「理論」と「実践」をベースとします。「理論」では、アニメーションを多角的に捉え思考することで、多様化するアニメーション表現へアプローチする独自のルートを育みます。「実践」では、基本的な作画の技術、制作プロセス、作品企画やスケジュールの立案などの制作に関わる基礎を踏まえた上で、様々なアニメーション技法に触れながら、学生個々に合わせたスタイルを強化します。
学生それぞれのベクトルを尊重しながら、国際映画祭などの国内外のコンペティションへの挑戦や、アニメスタジオで活躍する人材育成を目指します。
キーワード
- 短編アニメーション
- モーショングラフィック
- ミュージックビデオ
- インスタレーション
授業内容
2年後期 | まずは、基礎となるアニメーションの制作プロセスを知り、作画ワークショップを通じて動かすことの基礎を学ぶ。 また、アニメーション技法ワークショップを通じて、アナログ、デジタルにおける表現の多様さを知る。 制作だけでなく、様々な映像資料研究を通して映像表現そのものについても学ぶ。 |
3年前期 | ・理論Ⅰ:アニメーションとは何か、アニメーションをどう考えるべきか、多角的に捉え直して思考する。 ・実践Ⅰ:様々なポーズ、アングル、演技などを描く作画ワークショップで描画力向上を目指すトレーニング。応用編として、毎回異なるテーマや技法に挑戦するワークショップを行う。 ・ポートフォリオ |
3年後期 | ・理論Ⅱ:アニメーションとは何か、アニメーションをどう考えるべきか、多角的に捉え直して思考する。 ・実践Ⅱ:原画マンとしての作業を学ぶ。応用編として、オリジナルアニメーションを最低1つ制作する。 ・ポートフォリオ |
4年 | これまで学び、研究した内容をもとに、最後の集大成となる卒業制作を行う。 |
学生作品紹介
「たびごころ」岩井静蘭
「追想 -これからも-」關優梨花
「VOLTAGE」高橋敬舜
「プヨイ」水野陽日