カテゴリー: 2年次

森田宏幸先生特別授業

先日行われました森田宏幸先生の特別授業の様子をお知らせします。

森田宏幸先生は映画「猫の恩返し」やテレビアニメ「ぼくらの」で監督をつとめ現在も演出などで様々な作品に参加されている方です。

講義は10月11日、12日および10月18日、19日と2週に渡り計4日間も行って頂きました。
前半の11日12日はそれぞれ1年生2年生を対象にレイアウトとはなにか?
演出や表現の仕方など実際の作品を紹介しながら分かりやすく説明して頂きました。
内容はかなり実践的でアニメーションを作っていく中で感覚的に理解していてもなかなか気づきにくい、大切な部分を教えて頂きました。

アニメーションに限らず絵を描く上での普遍的な内容にまさに“目から鱗”な講義でした。

後半の18日19日は3年生を対象に先生が監督された「猫の恩返し」「ぼくらの」を例に実際にどう作品を作ってきたか、苦労や問題点、悲喜こもごも語って頂きました。

特に3DCGアニメーションにおける現実の問題点や課題は3DCGをはじめ、デジタルコンテンツがごく身近に存在する。今の学生にとってかなり考えさせられる内容だったのではないのでしょうか。

 

森田先生2週に渡っての特別講義本当にありがとうございました。

卒業生 寺内麻衣さんによる特別講義

こんにちは

先週、卒業生寺内麻衣先生による特別講義が行われました。

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寺内先生は名古屋造形大学を卒業後、ゲーム会社へ就職し現在もクリエイターとして活躍されています。

今回の講義では、現在の仕事の紹介や、自信の経験をもとに就活についてのレクチャーをしていただきました。

アニメーションコースを卒業した寺内先生ならではのゲーム会社への就活の話や、学生時代どのように過ごして来たかなどの話は、学生達にもとても為になる話ばかりだったのではないでしょうか。

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また、講義のあとは、4年生のポートフォリオ相談会もしていただきました。

アニメーション・CGコースの学生の中にもゲーム会社への就職を考えている学生もいます。

現役で働いている先輩の意見を聞ける機会はなかなかないので学生たちもいろいろと質問をしていました。

今回の講義によって、4年生達はより将来のビジョンを明確に出来たかと思われます。

 

寺内先生、この度はお忙しい中、特別講義をしていただきありがとうございました。

 

先端表現研究室 槻舘

2年 振り向き作画課題

こんにちは

先日アニメーションコースでは、2年次﨑山先生による授業の講評がありました。

今回の課題は、「振り向き」の作画課題です。

学生どうしでモデルになり、それをもとに作画して行きます。

歩き、振り向きなどはアニメーションの基礎動作になりますが、ちゃんとアニメーションさせるにはとても難易度の高い課題に思います。

そんな中、学生達の振り向きの作画は、とてもキレイに振り向いています。

課題の中の一部を、載せておきますのでご覧下さい。

※画像をクリックしていただければご覧いただけます

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先端表現研究室 槻舘

アニメーター亀田 祥倫先生 による特別講義

にんにちは

先週アニメーションコースでは、今年もアニメーター亀田祥倫先生による特別講義が行われました。

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【特別講師 亀田 祥倫 先生】

亀田先生は現役バリバリで活躍なさっているスーパーアニメーターの方です。

そんな、現役バリバリで働いている亀田先生に、アニメがどのようにして制作されているのかなど現場で活躍されている方ならではのお話をたくさん聞かせていただきました、

また、リアルなお金の話もあったみたいです。確かに仕事につくにあたってお金の話は大事なことです、現実的な現場の話を聞ける機会というのは学生達にとっても刺激的は話だったのではないでしょうか。

学生達も凄い真剣に聞き入っていました。

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そして次の日、亀田先生にはアニメ3.4年生の卒業制作、グループワークの授業にも参加していただきました。

アニメ4年生の卒業制作は現在企画の段階です。

今回亀田先生には、企画段階の中間講評を見ていただきました、講評では、学生達の企画にいろいろなアドバイスをいただくことができました。

亀田先生はとてもフランクな人柄もあり、学生にも良く話しかけて下さり講評中も時たま笑顔が見られることが多かったように感じます。

また、﨑山先生と亀田先生は古くからの友人でもあり、お二人のラフな会話もなにか新鮮な感じがしました。

現役アニメーター2人による今回の講評で学生たちも今後の卒業制作の方針が定まったのではないでしょうか。

今回の二日間の亀田先生特別講義は、アニメ好き、もっと言えば作画好きにはたまらない授業だったように感じます。

学生達もこの授業を機に、更にアニメについての感心を深められたのではないでしょうか。

亀田先生本当にありがとうございました!

先端表現研究室 槻舘

新学期がはじまり瞬く間の一週間

こんにちは

大分久方ぶりの投稿になってしまいましたが、新学期が始まり、瞬く間に一週間が過ぎました。

1年生達も徐々に大学生活に慣れつつも、良い緊張感のなか授業に取り組んでいます。

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初めてのことばかりで戸惑うことや、なかなかうまくいかないこともあるかも知れませんが、作品が完成する喜びや課題への達成感をもってこれからの授業に取り組んでもらえたらうれしいですね。

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そんな中、上級生達も新たな授業が始まっております。

キャラクター制作や、背景、カメラ撮影、3年生ゼミでは早くもグループワークが始まっております。

いろいろな授業が始まって来ていますが、それぞれでいろんな作品が生まれると思うと今後も楽しみになってきますね。

各学年の授業については今後ともブログ内で紹介して行ければと思っておりますのでのぞいて行っていただければと思います。

 

さて、話は変わるのですが、、

アニメーションコース専任教員の辻伸也先生と学生達が現在放送中の「兄に付ける薬はない!」に参加しております!

すごい!!

ただ、TOKYO MX1での放送になっておりますので、愛知では見れないですね、、。

だがしかし!在学中に放送中のアニメに名前が載るってのはスゴいことですね!!

おめでとうございます!

 

最近、アニメーションコースとしての歴史も徐々に深まってきたことで、放送中のアニメに卒業生の名前を見かけることが増えてきました。

これまでは、あまりそういう所は紹介できておらず、他にもいろいろとクレジットされている作品がありますので紹介出来る範囲で紹介して行ければと思っております。

ちなみに今期の春アニメでは「進撃の巨人」のクレジットに卒業生の名前を見つけました。

みんなどんどん活躍しています、アニメを見る楽しみの幅が広がりますね。

それでは、今回はこの辺で

今年度もアニメーションコースを宜しくお願い致します。

先端表現研究室 槻舘

 

前期3DCG

こんにちは

先週で前期実技授業が終わりました。

補講がない学生は定期試験を終えたら夏休みですね。

ここで前期授業をふりかえっていきたいとおもいます。

前期2年生では3DCGの授業が行われています。

自分が学生時代の時にはなかった授業ですので、少し羨ましいですね。

3Dアニメーションは近年では、より一層どのアニメを見ていてもだいたい目にする時代になってきました。

日頃目にするアニメにもよく3Dアニメーションが使用されているのを目にするかと思います。

この3DCGの授業では、キャラの動かし方などの基礎を学んで行きます。

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日頃使用しているソフトと、かってが違う事もあり、なかなかに大変そうではありますが、既に面白い動きを表現している学生もいました、絵ではなかなか表現できないところを3Dでは使い方次第では表現できる所に魅力を感じます。

 

この授業は後期も続きます、この授業で身につけた技術で作品の幅を広げ、4年生での卒業制作や自主制作に繋がったもらえればと思います。

ちなみに、この授業で使用されているソフト「Maya」は8/5(金)に開催されるオープンキャンパスでも体験できますので、良ければ体験しに来て下さい。

お待ちしております。

先端表現研究室 槻舘

 

 

4月 2年生まとめ

こんにちは

4月に入ってからの2年生の授業をすこし紹介していこうと思います。

まずアニメーターの﨑山先生による、作画の授業

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この授業では、現役アニメーターの﨑山先生によって、作画からタイムシートの書き方、動きの書き方など作画をするにあたっての様々な事を学びます。

つづいて

辻先生によるRETAS STUDIOの授業、

 

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2年生に上がると、デジタル作業の授業が増えてきます。

自分で作画した絵を、スキャンしRETAS STUDIOにて編集して行きます。

これからのグループワークや自主制作、卒業制作の際に使用されるソフトにもなってくるので是非マスターしてほしいと思います。

ここまで紹介してきた授業の他にも、Adobe After Effects、Adobe Animate(Flash)、Mayaなど様々なソフトの技法を2年生では学んで行きます。いろいろなソフトをマスターし表現の幅を広げてもらえればいいと思います。

ちなみに以下のURLより昨年度2年生の課題作品の一部が視聴できます。

URL: https://youtu.be/4-vuwZJd3is

これからもどんどん作品を上げていこうと思いますので是非見て行って下さい。

 

先端表現研究室 槻舘

 

 

 

9月・10月 最近の出来事 授業風景

こんにちは

芸術祭もおわり、祭りの後の静けさといいますか、物淋しさを感じますね。

それだけすばらしい芸術祭だったのだと思います。

今回は各学年の授業をいろいろ見てきましたので、それぞれ書いていこうと思います。

さて、少し前になりますが3年生の授業をのぞいてきました。

今までの授業で、全体での会議が行われており、そして現在各々での個人作業が行われておりました。

監督、演出の人で話し合ったり、背景の相談をしたりと各自の仕事をしています。

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上の写真は、自分の担当のカットの絵コンテの清書を行っております。

すでに自分の世界状態ですね。

とてもいいと思います!

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中身はこのようになっております、大変そうですねぇ。

コンテはアニメ制作のキモになる所なので頑張ってほしいです。

監督、演出、各担当のみんな頑張って下さい!!

 

続いて、2年生

この授業はコンテンポラリーコースとの合同授業となっています。

Adobe Flash を使用した授業、コンテンポラリーコースとの合同授業というのもあり商業アニメで使用するようなテクニックではなく、切り取った素材を取り込み、動かすというアートアニメーションよりの授業な印象があります。

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合同授業ともなると教室もギッシリですね。

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アニメの学生、かわいい女の子を描いてます、仕草や演技でかわいさも変わってきます、どんな仕草や演技をするのでしょうか、完成が楽しみですね。

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コンテンポラリーの学生、絵をかいて取り込むアニメの学生とは違い、写真を切り取っています。

2コース合同授業によって、作品のモチーフや雰囲気等の違いが出るのは面白いですね。

コンテンポラリーの学生はどんな作品を作るのでしょうか、きになります。

 

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辻先生によるレクチャーが行われています、みんな真剣に聞いていますね。

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なんだか面白そうな作品が、ひげが似合うかを試しているようです。

どんな作品になるのか予想がつきませんね、完成が楽しみです!

Flashは素材が決まっていれば、すぐにでも動きが見れる印象があります。

その都度出来た動きに感動し、考察していい作品を作っていければいいですね。

 

そしてそして

1年生の授業では、アニメーターの田中達之先生による「パース」についての授業が行われております。

1度目にしたら忘れられない抜群のかっこよさを持つ田中先生の絵はいつ見ても本当にため息が出てしまいます。

そんな田中先生が1年生にパースの基礎についての講義をして下さいました。

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パースを崩さない為のキャラクターの置き方やマンガとアニメーションのパースについての考え方の違いなど、様々な話をしてもらいました。

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また、学生の描いた絵をもとに講義も行われます。

アニメーターの方に直に絵を見てもらう事によって、間違えに気づく事ができ、また正しいかどうか分からない事を正しいと行ってもらえる事はとてもいい経験になったと思います。

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現役アニメーター田中先生による講義は、1年生にとっても忘れられない授業になったと思います。

なかなか体験できないこの授業、パースについて何が大事か、何をすればいいか考えが深まったと思います、学生もこれから制作する作品に生かして行ってほしいです。

田中先生素晴らしい講義ありがとうございます!!

 

最後に、先週末にあった芸祭の写真を少し紹介します。

あまり写真をとれませんでしたが、アニメコースの学生も模擬店や展示と積極的に参加していました!!

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制作したムービーや原画などが展示されていて、展示会場ではスタッフがその場で制作もしていて質問等もすぐにできるようになっていました。この機会にいろんな場面で自分の作品を発表して行ってほしいと思います。

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また模擬店では、カステラに洋館を挟んだ「シベリア」というお菓子を売っていました、実際食べさしてもらったのですがめちゃくちゃおいしかったです。

マンガコースの研究員の方が芸祭終わった後も「また食べたい!」と言っていたので間違いないと思います。

自分も来年また出店されていたら買おうと思います。

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!!?学生が「シベリア」の妖精?になっていました笑 ただならぬ雰囲気、、。

他にも写真はないのですが、展示やステージといろいろな面でアニメの学生は参加していていました。

とても楽しい芸祭となったと思います。

来年の芸祭も、いろいろな面で積極的に参加していき楽しい芸祭になばいいとおもいます!

 

それでは長文失礼しました。

先端表現研究室 槻舘

 

 

 

 

 

前期授業講評まとめ

毎日とても厚くなってきました、本格的に夏到来ですね。

そして、前期最後の講評が行われておりました。

今回はそれらの講評風景をまとめて書いていこうと思います!

まずは、1年生の講評風景から、

1年生では絵本制作が行われています、今回はどのよう話を作るのかの、企画講評になっておりました。

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自分で、どのような話で、どのようなキャラクターが登場するのかを発表しあっています。

人の頭の中を見ている様で楽しいですね。 個性豊かなキャラクターが出てきそうです。

話にも個性がでていて面白くなっていました。

 

〜づづいて2年生〜

栗田先生の授業です。Fashを使用した15秒ほどのCM作りの授業です。

ボタンを押したらスタートする、基本的なプログラミングも使用しています。

講評を見ていると学生も大分Flashの使い方になれてきているのが分かります。

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鳥からチキンになるCMが多い印象でした。

面白くも何か物寂しさが感じられます。

また、地道に1枚づつ描いている学生もいれば、キーフレームをうまく使用している学生もいて、ソフトをうまく使用しているのが分かります。

後期もがんばれ!

〜そして3年生〜

個人制作のアニメーション作品の講評

様々な技術を使用し個人でアニメーションを制作していました。

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動きのタメや、演技などの指導を大平先生より受けていました。

やはり、3年生ともなると映像の仕上がりがキレイになってきますね、どういった映像に仕上がるのかのビジョンが見えてきているように感じました。

ソフトの使いかたが分かってくると、どこまで出来て、どのようになるのかのビジョンが見えてきます。それらを考慮した上でのスケジューリング等の問題が出来てくると思います。

後期ではグループワークなどスケジューリングが大事になってくる事ばかり、この調子で頑張って行ってほしいです。

素直に課題作品以外の個人作品も見たくなる講評でした。

 

前期を終え、夏休みに入ります。

遊びにバイトに個人制作に就活、様々な事がありますが体調崩さず楽しみ、頑張れ学生!

また、8/7(金)にオープンキャンパスがありますので、是非是非お越し下さいませ!

 

尖端表現研究室 槻舘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.4月11日 新入生研修

こんにちは

卒業式から月日もたち、新しい出会いの季節です。

入学式も終わり、4月11日に新1年生の新入生研修がありました。

今回は1年生のみんなと名古屋城に行ってまいりました!

地方から来た人には新鮮さを、地元の人は初心戻って城散策です。

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当日は晴れて先生もご満悦でした。いい笑顔!

名古屋城では各々場内を自由散策してきました、1年生はみんなんで回っていた様です。

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最後にみんなで記念撮影しました。ここからアニメーターやクリエイターが生まれるかもしれないと思うとわくわくしますね。

ようこそアニメーションコースへ!これからも宜しくお願いします!

 

先端表現研究室 槻舘