こんにちは
芸術祭もおわり、祭りの後の静けさといいますか、物淋しさを感じますね。
それだけすばらしい芸術祭だったのだと思います。
今回は各学年の授業をいろいろ見てきましたので、それぞれ書いていこうと思います。
さて、少し前になりますが3年生の授業をのぞいてきました。
今までの授業で、全体での会議が行われており、そして現在各々での個人作業が行われておりました。
監督、演出の人で話し合ったり、背景の相談をしたりと各自の仕事をしています。


上の写真は、自分の担当のカットの絵コンテの清書を行っております。
すでに自分の世界状態ですね。
とてもいいと思います!

中身はこのようになっております、大変そうですねぇ。
コンテはアニメ制作のキモになる所なので頑張ってほしいです。
監督、演出、各担当のみんな頑張って下さい!!
続いて、2年生
この授業はコンテンポラリーコースとの合同授業となっています。
Adobe Flash を使用した授業、コンテンポラリーコースとの合同授業というのもあり商業アニメで使用するようなテクニックではなく、切り取った素材を取り込み、動かすというアートアニメーションよりの授業な印象があります。

合同授業ともなると教室もギッシリですね。

アニメの学生、かわいい女の子を描いてます、仕草や演技でかわいさも変わってきます、どんな仕草や演技をするのでしょうか、完成が楽しみですね。

コンテンポラリーの学生、絵をかいて取り込むアニメの学生とは違い、写真を切り取っています。
2コース合同授業によって、作品のモチーフや雰囲気等の違いが出るのは面白いですね。
コンテンポラリーの学生はどんな作品を作るのでしょうか、きになります。


辻先生によるレクチャーが行われています、みんな真剣に聞いていますね。

なんだか面白そうな作品が、ひげが似合うかを試しているようです。
どんな作品になるのか予想がつきませんね、完成が楽しみです!
Flashは素材が決まっていれば、すぐにでも動きが見れる印象があります。
その都度出来た動きに感動し、考察していい作品を作っていければいいですね。
そしてそして
1年生の授業では、アニメーターの田中達之先生による「パース」についての授業が行われております。
1度目にしたら忘れられない抜群のかっこよさを持つ田中先生の絵はいつ見ても本当にため息が出てしまいます。
そんな田中先生が1年生にパースの基礎についての講義をして下さいました。

パースを崩さない為のキャラクターの置き方やマンガとアニメーションのパースについての考え方の違いなど、様々な話をしてもらいました。

また、学生の描いた絵をもとに講義も行われます。
アニメーターの方に直に絵を見てもらう事によって、間違えに気づく事ができ、また正しいかどうか分からない事を正しいと行ってもらえる事はとてもいい経験になったと思います。


現役アニメーター田中先生による講義は、1年生にとっても忘れられない授業になったと思います。
なかなか体験できないこの授業、パースについて何が大事か、何をすればいいか考えが深まったと思います、学生もこれから制作する作品に生かして行ってほしいです。
田中先生素晴らしい講義ありがとうございます!!
最後に、先週末にあった芸祭の写真を少し紹介します。
あまり写真をとれませんでしたが、アニメコースの学生も模擬店や展示と積極的に参加していました!!



制作したムービーや原画などが展示されていて、展示会場ではスタッフがその場で制作もしていて質問等もすぐにできるようになっていました。この機会にいろんな場面で自分の作品を発表して行ってほしいと思います。

また模擬店では、カステラに洋館を挟んだ「シベリア」というお菓子を売っていました、実際食べさしてもらったのですがめちゃくちゃおいしかったです。
マンガコースの研究員の方が芸祭終わった後も「また食べたい!」と言っていたので間違いないと思います。
自分も来年また出店されていたら買おうと思います。

!!?学生が「シベリア」の妖精?になっていました笑 ただならぬ雰囲気、、。
他にも写真はないのですが、展示やステージといろいろな面でアニメの学生は参加していていました。
とても楽しい芸祭となったと思います。
来年の芸祭も、いろいろな面で積極的に参加していき楽しい芸祭になばいいとおもいます!
それでは長文失礼しました。
先端表現研究室 槻舘