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1年「写真展」
こんにちは
今週の月曜日より、アニメ1年「写真展」がD1ギャラリーにて始まりました!
アニメ1年生にとって、大学では初めての展示になると思います。
展示の仕方や、パネル作り等分からない事もあり大変そうではありましたが無事展示する事が出来ました。
この授業では、全体で一つのテーマ(大テーマ)を決め、そこから3グループに別れ、それぞれのグループで話し合ってグループの中でのテーマ(中テーマ)を決めて展示しています。
各グループテーマの違いなども写真を通してみてもらうのもいいと思います。
今週の10/26(月)〜10/30(金)9:00〜17:00(最終日のみ〜15:00)まで展示していますので是非見に来て下さい。
学生の皆様お疲れ様でした!
〜以下展示風景〜
1年ロトスコープ・スタジオ撮影
今週の1年生の授業は、先週より始まったロトスコープの授業の素材撮影が行われています。
ロトスコープとは、簡単に言ってしまうと始めに実写で撮影した映像を一コマ一コマトレースした作画をアニメーションにしていく手法のことで、最近でいえばアニメ「悪の華」とかにも使用されていた手法ですね。
ですので今回は背景に邪魔なものが入らないようにスタジオにて撮影が行われました。
この授業では基本的に各々が自分をモデルに作画していくため、自分自身で演技しないとななりません、最初は恥ずかしがっていた学生達もどんどん慣れてきてスゴいアクティブになっていくのがとても楽しそうで良かったと思いました。
トレースと聞いて楽なイメージに見えますが、たちまち作画作業になると、一コマ一コマ作画していくだけあってとても根気がいるのがロトスコープ、せっかく自分自身で演技したので完成作品も納得のいくものができればいいと思います。
みんながんばれ!
先端表現研究室 槻舘
〜以下授業風景〜
9月・10月 最近の出来事 授業風景
こんにちは
芸術祭もおわり、祭りの後の静けさといいますか、物淋しさを感じますね。
それだけすばらしい芸術祭だったのだと思います。
今回は各学年の授業をいろいろ見てきましたので、それぞれ書いていこうと思います。
さて、少し前になりますが3年生の授業をのぞいてきました。
今までの授業で、全体での会議が行われており、そして現在各々での個人作業が行われておりました。
監督、演出の人で話し合ったり、背景の相談をしたりと各自の仕事をしています。
上の写真は、自分の担当のカットの絵コンテの清書を行っております。
すでに自分の世界状態ですね。
とてもいいと思います!
中身はこのようになっております、大変そうですねぇ。
コンテはアニメ制作のキモになる所なので頑張ってほしいです。
監督、演出、各担当のみんな頑張って下さい!!
続いて、2年生
この授業はコンテンポラリーコースとの合同授業となっています。
Adobe Flash を使用した授業、コンテンポラリーコースとの合同授業というのもあり商業アニメで使用するようなテクニックではなく、切り取った素材を取り込み、動かすというアートアニメーションよりの授業な印象があります。
合同授業ともなると教室もギッシリですね。
アニメの学生、かわいい女の子を描いてます、仕草や演技でかわいさも変わってきます、どんな仕草や演技をするのでしょうか、完成が楽しみですね。
コンテンポラリーの学生、絵をかいて取り込むアニメの学生とは違い、写真を切り取っています。
2コース合同授業によって、作品のモチーフや雰囲気等の違いが出るのは面白いですね。
コンテンポラリーの学生はどんな作品を作るのでしょうか、きになります。
辻先生によるレクチャーが行われています、みんな真剣に聞いていますね。
なんだか面白そうな作品が、ひげが似合うかを試しているようです。
どんな作品になるのか予想がつきませんね、完成が楽しみです!
Flashは素材が決まっていれば、すぐにでも動きが見れる印象があります。
その都度出来た動きに感動し、考察していい作品を作っていければいいですね。
そしてそして
1年生の授業では、アニメーターの田中達之先生による「パース」についての授業が行われております。
1度目にしたら忘れられない抜群のかっこよさを持つ田中先生の絵はいつ見ても本当にため息が出てしまいます。
そんな田中先生が1年生にパースの基礎についての講義をして下さいました。
パースを崩さない為のキャラクターの置き方やマンガとアニメーションのパースについての考え方の違いなど、様々な話をしてもらいました。
また、学生の描いた絵をもとに講義も行われます。
アニメーターの方に直に絵を見てもらう事によって、間違えに気づく事ができ、また正しいかどうか分からない事を正しいと行ってもらえる事はとてもいい経験になったと思います。
現役アニメーター田中先生による講義は、1年生にとっても忘れられない授業になったと思います。
なかなか体験できないこの授業、パースについて何が大事か、何をすればいいか考えが深まったと思います、学生もこれから制作する作品に生かして行ってほしいです。
田中先生素晴らしい講義ありがとうございます!!
最後に、先週末にあった芸祭の写真を少し紹介します。
あまり写真をとれませんでしたが、アニメコースの学生も模擬店や展示と積極的に参加していました!!
制作したムービーや原画などが展示されていて、展示会場ではスタッフがその場で制作もしていて質問等もすぐにできるようになっていました。この機会にいろんな場面で自分の作品を発表して行ってほしいと思います。
また模擬店では、カステラに洋館を挟んだ「シベリア」というお菓子を売っていました、実際食べさしてもらったのですがめちゃくちゃおいしかったです。
マンガコースの研究員の方が芸祭終わった後も「また食べたい!」と言っていたので間違いないと思います。
自分も来年また出店されていたら買おうと思います。
!!?学生が「シベリア」の妖精?になっていました笑 ただならぬ雰囲気、、。
他にも写真はないのですが、展示やステージといろいろな面でアニメの学生は参加していていました。
とても楽しい芸祭となったと思います。
来年の芸祭も、いろいろな面で積極的に参加していき楽しい芸祭になばいいとおもいます!
それでは長文失礼しました。
先端表現研究室 槻舘
前期授業講評まとめ
毎日とても厚くなってきました、本格的に夏到来ですね。
そして、前期最後の講評が行われておりました。
今回はそれらの講評風景をまとめて書いていこうと思います!
まずは、1年生の講評風景から、
1年生では絵本制作が行われています、今回はどのよう話を作るのかの、企画講評になっておりました。
自分で、どのような話で、どのようなキャラクターが登場するのかを発表しあっています。
人の頭の中を見ている様で楽しいですね。 個性豊かなキャラクターが出てきそうです。
話にも個性がでていて面白くなっていました。
〜づづいて2年生〜
栗田先生の授業です。Fashを使用した15秒ほどのCM作りの授業です。
ボタンを押したらスタートする、基本的なプログラミングも使用しています。
講評を見ていると学生も大分Flashの使い方になれてきているのが分かります。
鳥からチキンになるCMが多い印象でした。
面白くも何か物寂しさが感じられます。
また、地道に1枚づつ描いている学生もいれば、キーフレームをうまく使用している学生もいて、ソフトをうまく使用しているのが分かります。
後期もがんばれ!
〜そして3年生〜
個人制作のアニメーション作品の講評
様々な技術を使用し個人でアニメーションを制作していました。
動きのタメや、演技などの指導を大平先生より受けていました。
やはり、3年生ともなると映像の仕上がりがキレイになってきますね、どういった映像に仕上がるのかのビジョンが見えてきているように感じました。
ソフトの使いかたが分かってくると、どこまで出来て、どのようになるのかのビジョンが見えてきます。それらを考慮した上でのスケジューリング等の問題が出来てくると思います。
後期ではグループワークなどスケジューリングが大事になってくる事ばかり、この調子で頑張って行ってほしいです。
素直に課題作品以外の個人作品も見たくなる講評でした。
前期を終え、夏休みに入ります。
遊びにバイトに個人制作に就活、様々な事がありますが体調崩さず楽しみ、頑張れ学生!
また、8/7(金)にオープンキャンパスがありますので、是非是非お越し下さいませ!
尖端表現研究室 槻舘
アニメ1年「実験表現Ⅰ」
こんにちは
昨日一昨日より、非常勤講師 沖先生の「実験表現Ⅰ」の授業が始まりました。
この授業はコンテンポラリーの学生と合同授業になっています。
アニメの学生も、コンテンポラリーの学生も、PCルームに集まり、Adobe Flashのソフトの使い方を学びます。
アニメの学生は既に自主的にソフトを使用したこともあるものもいれば、他の授業でPCを扱っていることもありPC作業になれているように感じました、コンテンポラリーの学生は日頃あまり触っていないせいか、少し不慣れな感じがありましたが、とても授業に対する反応がよくなにか面白いものを作ってくれるような気がしました。
アニメ、コンテンポラリーという違うコースならではの表現方法や考えが今後の課題作品にどう反映されるのかこれからが楽しみです。
先端表現研究室 槻舘
1年生 ロトスコープ 安部享子先生 ①
こんにちは
安部先生によるロトスコープの授業が始まりました。といっても実は10月に既にはじまっており、その続きとなるのですが。
※ロトスコープとは実写映像をベースにしてアニメーション映像を作り上げる技法で、よく音楽PVとかで見られる技法です。
学生は自分をモデルにし、その映像をロトスコープしていって制作を進めています、実写を線に起こすだけではなく様々な方法によって実写から2次元へと変化させる事ができるのがロトスコープのいいところでもあり、また、難しい所でもあると思われます。
学生がどのような工夫をするのかが楽しみです。しかしロトスコープはなにぶん時間の掛かる作業でですので授業時間内にどこまで工夫を実現できるかも視野に入れて制作しなければならないので頑張ってほしいと思います。
〈元映像撮影風景〉
人物の背景はなるべくものが映らない方が人物を抜きやすいので、スタジオにて撮影。
この元動画が基礎となるので、どんな動きにするのか悩んでいる学生もちらほら、。
小道具を使うのもいいですね
そして撮った映像をPCに取り込み、画像を編集していく事となります。
ここからは地道な作業が続くので根気よく頑張ってほしいと思います!
頑張れ!
先端表現研究室 槻舘
1年 色彩描写Ⅱ 授業風景&講評
こんにちは、連日雨で気温も下がり寒い日がつづいていたのですが最近また晴れて来て少し暖かくなってきました。
そんな中1年生たちは色彩描写の授業をしています。色彩描写の授業は前期からあるのですが、前期ではアトリエの外へでて風景を描写する授業となっているのですが、後期では室内で静物の描写をしております。
自分が学生のときよりもモチーフの規模が遥かにでかい!
トレース台によるライトアップもコースならではな感じ。
この授業では、学生一人一人にその日の目標をたたせ、授業の終わりにどこまで目標に達せたかを発表させるという形で進んでおり、学生だけに自己完結させないというのが印象的でした、確かに細かく目標を明確にさせる事で作業速度の調整や達成感に繋がってくると思いとても効果的に感じます。
さらにこの授業では、通常アニメを制作するときの画角16:9の自作デスケールを使用し、よりアニメの背景を意識した授業になっています。
※上の写真の手前の学生が持っているのが16:9のデスケールです、少し細長いですね。
そして、日は変わり講評日
学生の描いた絵がずらっと並べられ講評が行われました。
日々の、授業最後に行われる目標発表の場の効果なのか、学生も自分の絵についてよく発表できていたように思います。
日比野先生にいわれた事を、アニメの背景を描くときに生かしていけるようこれからも頑張ってほしいと思いました。
1年生の皆さんお疲れ様です!
日比野先生もありがとうございました!
先端表現研究室 槻舘