1年ロトスコープ・スタジオ撮影
今週の1年生の授業は、先週より始まったロトスコープの授業の素材撮影が行われています。
ロトスコープとは、簡単に言ってしまうと始めに実写で撮影した映像を一コマ一コマトレースした作画をアニメーションにしていく手法のことで、最近でいえばアニメ「悪の華」とかにも使用されていた手法ですね。
ですので今回は背景に邪魔なものが入らないようにスタジオにて撮影が行われました。
この授業では基本的に各々が自分をモデルに作画していくため、自分自身で演技しないとななりません、最初は恥ずかしがっていた学生達もどんどん慣れてきてスゴいアクティブになっていくのがとても楽しそうで良かったと思いました。
トレースと聞いて楽なイメージに見えますが、たちまち作画作業になると、一コマ一コマ作画していくだけあってとても根気がいるのがロトスコープ、せっかく自分自身で演技したので完成作品も納得のいくものができればいいと思います。
みんながんばれ!
先端表現研究室 槻舘
〜以下授業風景〜