カテゴリー: 1年次

1年コマ撮りアニメ—ション-2012/5/10(木)

昨日に引き続きコマ撮りアニメーションを制作中の1年次の様子を覗いてきました。このグループはおそらくストーリーを考案中。

毛糸やら糸やらを触りながら、どのように進めていくのかを話し合っていました。

 

こちらのグループも輪になって話し合っていました。共同制作には欠かせないミーティングです。

共同制作は役割分担をして進めていかないとなかなか前に進みません。誰が何を担当するかを決めているのでしょうか。

ストーリーをみんなで決める、キャラクターをみんなで決める、コマの進め方をみんなで決めながら進めていく方法ではなかなか難しいと思います。私はいままでの経験上、担当の人が大本の案を出してそれをグループで話し合う、という方法でないとスムーズにいかないように思います。今回の共同制作を通して彼らは何を感じるのしょうか。

吉岡先生も楽しそう。

次のコマ撮りアニメーション授業は来週の水曜日です。乞うご期待!

 

 

先端表現研究室職員ジン

 

1年コマ撮りアニメ-2012/5/9(水)

今日のアニメーションコース1年次はコマ撮りアニメの授業でした。2年次アニメーションコース21名はA〜Eの5つのグループに分かれて共同制作でコマ撮り実写アニメを制作します。

用意したのもは、ビデオカメラ、パソコン、色画用紙、小麦粘土です。色画用紙は映像の背景。小麦粘土は動物や人物などのキャラクターを作るために使用します。学生たちは小麦粘土以外にそれぞれコマ撮り映像の舞台に使えそうな素材を用意していました。

セットはこんな感じ。小麦粘土以外にオハジキや毛糸など。

 

ビデオカメラからの構図はこんな感じ。

 

ビデオカメラを繋いだパソコンから見たらこんな感じ。

画面には吉岡俊直先生の手が写っています。このときは、ビデオカメラのピントを調整していました。綺麗な手ですね。

ちなみに今回の授業で使用しているソフトは「クレイタウン」です。モチーフを移動させては写真を一枚撮る。という行程を繰り返しそれらを最後に繋ぎあわせるとパラパラアニメになる、ということが一括で出来るのがこのソフト。

 

ピントを合わせています。

 

ビデオカメラの使い方を指導しているのは吉岡俊直准教授です。

吉岡先生はアニメーションコースとコンテンポラリーアートコースの教員で、版画、3DCG、アニメーション、立体作品など幅広い形態の作品制作をしている美術作家です。詳しくは教員紹介をご覧下さい。

 

出来上がりが楽しみですね。

 

先端表現研究室職員 ジン

 

 

 

1年次デッサン講評2012/5/1(火)

1年次はデッサンの授業で入学して初めての講評が行われました。デッサンの授業では実際にモデルを見て人体を描くことをしました。4月頭から3週にわたって描いてきたデッサンを一人ずつ発表していきます。

上手く描けたところ、苦戦したところ、感想、気づいた点など話しながら行いました。

講評風景。この授業はアニメーションコースとコンテンポラリーアートコースとの合同授業です。

講評風景2。

 

先端表現研究室ジン

2年一尾先生授業、1年デッサン授業(2012/4/10火)

新年度実技授業2日目の今日は、新任の一尾直樹先生が来校されました。対象は2年次アニメーションコースの学生です。

一尾先生は三重県出身の映画監督で、「心中天使」「NICHE IN PROGRESS」「夏の研究」などの作品、他にも舞台演出など多岐にわたって活躍されています。

授業を通して演出・脚本・撮影・編集など学んでいくのではないでしょうか。

机を囲んでディスカッションしている様子。

 

 

一方、1年次アニメーションコースの学生はコンテンポラリーコースと合同で人体デッサンの授業。本日担当するのは日々野ルミ先生です。

受験対策として行ってきたデッサンは静物が多く、初めて人体をデッサンする人もいると思います。人体は普段よく目にしている分、顔や体の形状に対する思い込みがあります。モデルを観察し、思い込みなしで描く作業は簡単なようで難しいと思います。

先端表現研究室ジン