鈴木 光太スタジオ
スタジオ教員:鈴木 光太
空間作法領域
「手」でつくりながら考えていくクラフト的思考のもと、カタチや質感を触って指先で感じ確かめながら、木製品や陶磁器製品、金属製品などのデザイン・製作を学んでいきます。また、様々な素材の特性や構造を考察し、そこからデザインしていくことで根拠のある「カタチ」になります。新たな価値を具現化し「構造=カタチ」のプロダクトデザインを研究していきます。
立体的なモノづくりにおいて、平面のスケッチや3DCGだけでは、ディティールやスケール感などを判断できません。いわゆる伝統工芸を学ぶわけでも、職人になるわけでもありませんが、モノづくりに「手」でつくって考えていくと言う当たり前の行為は、デザインする上でとても重要だと考えます。プロダクトデザインのジャンルの中では、身近な木製品や陶磁器製品などの手に触れるクラフト系のデザインをベースに、ユーザーの立場に立ち、「手」で考えた温かみのあるデザインで生活を豊かにしていきたい学生を求めます。
立体的なモノづくりにおいて、平面のスケッチや3DCGだけでは、ディティールやスケール感などを判断できません。いわゆる伝統工芸を学ぶわけでも、職人になるわけでもありませんが、モノづくりに「手」でつくって考えていくと言う当たり前の行為は、デザインする上でとても重要だと考えます。プロダクトデザインのジャンルの中では、身近な木製品や陶磁器製品などの手に触れるクラフト系のデザインをベースに、ユーザーの立場に立ち、「手」で考えた温かみのあるデザインで生活を豊かにしていきたい学生を求めます。
ページ内目次
キーワード
- 素材&構造
- クラフト
- ハンドメイド
授業内容
2年後期 | プロダクトデザインの基礎として、 木工、陶芸、金工の創ることの基礎、マーケティングの考えることの基礎を学びます。 |
3年前期 | 当スタジオの研究テーマである「素材と構造の特性のデザイン」から、 樹脂製品、木製品の技術的な「手で創る」こと プロダクトデザインとして「手で考える」ことを研究していきます。 |
3年後期 | 当スタジオの研究テーマである「素材と構造の特性のデザイン」から、 金工彫金製品、陶磁器製品の技術的な「手で創る」こと 様々な素材や技術を応用しながら、デザインとして「手で考える」ことを研究していきます。 |
4年 | これまで学び、研究した内容をもとに、最後の集大成となる卒業制作を行います。 |
学生作品紹介
小林加奈 Reglaze (陶磁器の作品)
木村摘麦 言ノ葉戦線 (カードゲーム)
野田拓海 天ペン(てっぺん) (歯車の作品)
プロジェクト・産学官連携
柳原通あかりアートプロジェクト
柳原通商店街のメインストリートに設置することを目的とした「あかり」のデザイン制作に取り組みました。後日学生が制作したあかりに絵付けをするワークショップを開催し、イベントにて柳原通商店街のアーケードに飾られました。
▶詳細
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鋼廃材を使った製品開発
柳原サムライ忍者隊
上記のほかに、以下のプロジェクトを実施しました。
- 三層板を使った子供用木製品の開発
- 公園施設・遊具のデザイン
- 椅子製品の3Dモデリングデータ化
- 成型合板による椅子デザイン
- 陶磁器雑貨アイテム新製品開発
- 提灯の新製品開発
- 座椅子の新製品開発