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学部・大学院

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美術表現領域


美術作品の作り方を学と同時に、美術って何だろう、何故つくっているのだろう、その考え方を学びます。

学べる分野 日本画/洋画/アートイラスト/現代美術


日本画・アートイラスト

日本画・アートイラスト

日本画・アートイラスト専攻では、日本画を軸にアートイラストや細密画・ペン画・鉛筆画など、顔料彩色を生かした制作と描法を学びます。日本文化における平面表現の歴史と伝統技術の奥深さを研究します。また、古典模写や絹本、屏風制作などの技術習得も目指します。絵画表現としてアートイラストも学び、和紙や絹、キャンパス布などの平面作品を制作するものから、造形作品に彩色する為の技法指導も行います。さまざまな技法で自分のイメージする彩色の世界を描くための表現研究をします。

洋画・現代美術

洋画・現代美術

洋画・現代美術専攻では、洋画研究を軸に、平面絵画・映像・パフォーマンスなど、メディアを展開させて制作し、現代の美術について学びます。いまを生きる私たちが表現活動をしようとすると、自ずと単一のメディアでは収まらないことが出てきます。現代の美術について自分が追求したいテーマや表現したいことに適したメディアを選択しながら、表現を研究し実践していきます。作家として活動していくために、より柔軟で強かな思考を身につけ、表現できる基礎体力を養います。

カリキュラム


美術表現領域 カリキュラム

※2023年5月現在

教員・スタジオ紹介


■ 濱田 樹里 スタジオ
日本画 / 水彩画 / アクリル画 / アートイラスト

四季の移ろいから生まれ自然を愛でる花鳥風月を感じ、その風土と歴史の中で千年以上も受け継がれてきた絵画様式である日本画を中心に学び、日本文化における平面表現の歴史と伝統技術の奥深さを研究します。それと同時に絵画表現の可能性を広く追求し、アートイラスト制作など、自身のデジタル作品を絵画として表現する研究も行う、日本画・アートイラスト専攻のスタジオです。
水彩やペン画、鉛筆画などの描画技法を取り入れた作品制作に表現の幅を拡げ、描法の基礎から応用表現を学び、彩色技術を高めつつ自身の持つ個性を生かした作品制作を行いましょう。


■ 佐藤 克久 スタジオ・原 游 スタジオ
洋画 / 現代美術 / 版画技法 / ワークショップ

洋画や絵画表現を起点にして表現を展開します。具象絵画、抽象絵画、ドローイング、空間表現、版画技法、古典技法、映像写真表現、パフォーマンスなど、表現に関わる幅広い指導を行います。コンセプトメイキングや展示、プレゼンテーションなど、作品や自分を社会に問う方法も学ぶ洋画・現代美術専攻のスタジオです。
スタジオでの個人制作のほか、ディスカッションやギャラリーツアー、アーティストトークなどを通して、多角的なインプットとアウトプットに努めます。

将来の職業

画家 / 日本画家 / 洋画家 / クリエイター / アーティスト / 美術教員 / 学芸員 / イラストレーター / 美術作家 / 絵本作家 など

TOPICS

KAKEHASHI Exhibition 〜架け橋〜

KAKEHASHI Exhibition 〜架け橋〜

名古屋造形大学の教員が企画し、様々な芸術分野から選考した在卒生による作品展を名古屋栄三越で開催。第2 回目となるこの展覧会は日本画・洋画・彫刻・現代アート・イラストレーション・コミックイラストレーションにジュエリーが加わり、それぞれの分野の在卒生が、アーティストとして芸術の魅力をさまざまな世代へ向け発信し、社会とアーティストが繋がり“架け橋”となることを目指します。

学生インタビュー

梅澤 幸佑

梅澤 幸佑さん[ 3年 ]
一宮起工科高校(愛知) 出身

昔から絵を描くのが好きで、高校はデザイン科のある学校へ進学しました。デザインを学んだ上で、大学ではデザインよりも美術を学んでいきたいと思い、高校卒業後は美術大学への進学を考えていました。さまざまなことが実践できるカリキュラムや工房などの施設に魅力を感じたので、名古屋造形大学に決めました。制作はかなり自由にさせてもらえて、今は洋画の制作が中心ですが、今後、造形作品にもチャレンジしたいです。

 伊藤 瑠華さん

伊藤 瑠華さん[ 4年 ]
東邦高校(愛知) 出身

高校は美術科で日本画を専攻していました。展示会にたくさん足を運んでいて、そんな中、名古屋造形大学の『時々刻々展』に行った際に、作品への熱量を強く感じ「自分もこんな作品が作りたい」と思いました。また周りの先生からの勧めもあり、名古屋造形大学を選びました。大学では、展示の機会をたくさんいただき、貴重な体験ができてとても嬉しいです。また講義の授業も自分の糧になるものが多く、それが制作にも繋がっています。