ジュエリーデザインコース1年次生から4年次生までの全学年、
32名が今年度制作した作品を展示しています。
1年間の成果を是非、ご高覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
日時:2015/12/14(月)〜2015/12/18(金) 10:00〜18:00
*14日:13:00〜、18日:〜16:00
会場:名古屋造形大学 D1ギャラリー
JD日下
ジュエリーデザインコース1年次生から4年次生までの全学年、
32名が今年度制作した作品を展示しています。
1年間の成果を是非、ご高覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
日時:2015/12/14(月)〜2015/12/18(金) 10:00〜18:00
*14日:13:00〜、18日:〜16:00
会場:名古屋造形大学 D1ギャラリー
JD日下
12/12(土)のジュエリーデザイン論の講義にて、ジュエリー作家であり、教育者である影山公章先生にお越しいただき、「コンテンポラリージュエリー」のセミナーを開催しました。
影山公章先生のご紹介です。
東京芸術大学大学院美術研究科を修了され、生活用器やオブジェ、そしてジュエリーと幅広く制作されています。
また海外展示会やワークショップなどを開催しグローバルに活躍されており、世界のジュエリー作家との交流を多く持たれています。
今回はコンテンポラリージュエリーについて、主にドイツ、イギリス、オランダの作家を紹介していただき、その活動内容と特徴をお話ししていただきました。
柔軟性を持った思考に裏打ちされた形態、機能の境界線など、思考の領域を広げる切っ掛けになる内容です。
それから情報収集と共に、自分の作品を世界へ発信できる場として、ジュエリー作家専門のwebサイトを紹介していただきました。
最後にご自身の活躍をされている教育の現場と、新作の作品を紹介していただきました。
「発想」「空間」「コミュニケーション」「ブランディング」を教育理念とされた指導法は、学生が主体となり活動ができる環境を提供することの重要性を感じました。
ご自身の作品制作においては、銀、鉄、サンゴ、漆など様々な素材を用い、日本に古くから伝わる刀装具や甲冑の制作方法など、伝統的な技法も踏まえながら、自由な発想で数多くの現代的なジュエリー制作に取り組んでおられます。(今回ご紹介いただいた新作は未公開なのでお見せすることができず残念です。)
聴講した学生と共に、大変勉強をさせていただきました。
影山公章先生、ありがとうございました。
JD齋藤
名古屋造形大学公開講座のお知らせです。
LATREiA デザイナー松崎マナ氏による公開講座を開催します。
松崎マナ氏は日本を代表するジュエリーデザイナーです。
主にファインジュエリーと呼ばれる、ハイクオリティの宝飾品のデザインをされています。
今回の公開講座では、一般的に知られていないジュエリーのデザインについて松崎マナ氏の実体験を通しお話していただきます。
講座内容
「らしさ」の追求で見えたもの
サマリー
1) アカデミックに『デザイン』を学ぶまで
2) そもそも『デザイン』とは?
3)『デザイン』を勉強してみて
4) そもそも『らしさ』って?
5)『らしさ』をどう見つけるか、私の場合
6)『らしさ』で勝負する
聴講をご希望に方は、名古屋造形大学 社会交流センターにお問い合わせ下さい。
文中末尾に申し込み情報を記載しています。
名古屋造形大学公開講座を、東別院会館にて行います。広く一般の方にも公開いたしますので、お誘いあわせの上お越しください。
名古屋造形大学公開講座2015
『らしさ』の追及で見えたもの
講師:松崎マナ(LATREIA/デザイナー)
期日:2015年11月15日(日)
時間:13:30開演(開場13:00)
会場:東別院ホール(東別院会館3F)
アクセス:地下鉄名城線 東別院駅 4番出口より徒歩5分
聴講申し込み方法
Eメールまたは往復はがきで、下記の連絡先まで お名前、ご住所、電話番号、(FAX番号)をご記入のうえお申込ください。
<Eメール>
zokokai@nzu.ac.jp
<往復はがき>
〒485-8563 愛知県小牧市大草年上坂6004 名古屋造形大学
社会交流センター「公開講座」係
お問い合わせ先/名古屋造形大学 社会交流センター
tel 0568-79-1243(9:00~16:30)
fax 0568-79-1070
本日10/31はハロウィン。
日本でも一大イベントとして確立したこの日、国内外で活躍するジュエリーデザイナーの松崎マナ先生にお話をいただくことが叶いました。
しかも今回はジュエリーデザインコースに在籍する学生のため、特別にプログラムされたお話です。
第一部「ラトレイアが誕生するまで」
ジュエリー世界への導入。
プロダクトのモノづくり。
ニューヨークでの学生時代の衝撃的な体験。
そこから導き出される結論。
ジュエリーとの関係性を意識しながら、ご自身の歩んできた道筋を、ひとつひとつ丁寧に且つ端的にお話をされる姿は、真摯に学ぶことの意味を私たちに問うているように感じました。
第二部「デザイナーとアーティスト〜デザインとは?」
ジュエリーを知るとともに、そもそものデザインの概念を知る。
それがデザイナーの心得。
その概念の成り立ちや、アートとデザインの違いについて、歴史的背景や学術的見地を交えた話を伺いながら、松崎マナ先生が葛藤してきたこと、それを受け後進へ望むこと、すなわち思いやりが集約されていると感じました。
ジュエリーデザインの世界は特殊な世界です。
その特殊さを客観的に認識することが、次世代を担う人たちには必要です。
デザインを純粋に学ぶことは、今のジュエリー世界を俯瞰し、私たちに指針を与えてくれる、それが松崎マナ先生がジュエリーデザイナーとしてデザインを学ぶ人たちへ伝えたいことなのだと思いました。
このセミナーは人のつながりと、偶然により実現したセミナーでした。
偶々、魅力あるジュエリーのデザインについて、立ち話を始めたことがきっかけです。
これもデザインという共通言語があったからだと思ってしまいます。
デザインの力って素晴らしいですね。
ラトレイアデザイナーの松崎マナ様
ブランドディレクターの島田隆信様
貴重なお話を頂戴し誠にありがとうございます。
JD齋藤
ジュエリーデザインコースで、トンボ玉の制作を担当されている中村奈穂美先生の展示会のお知らせです。
アート&クラフト展
〜用の珈琲 美のお菓子〜
10月21日(水)〜27日(火)11時〜21時
ラシック1F ラシックパサージュ
愛知県名古屋市中区栄3-6-1
皆様是非お越しください!
JD齋藤
今日は名古屋造形大学の芸術祭2日目です。
あいにくのお天気ですが、お越しいただいた沢山のお客様に感謝いたします。
こちらはジュエリーデザインコース4年の学生さんによる屋台です。
大学生活最後の芸術祭とのことで、寝る間を惜しんで作品作りを楽しんだそうです。
ちなみ写真のイラストはこの屋台の店員さんの一人。むちゃくちゃそっくりです!
本人がいらっしゃらないのが残念。
校内で出くわすイラストレーターに数分で描いてもらったそうです。
代金は自己申告?とのこと。
同じブースでプロダクトデザインコースの学生さんもアクセサリー販売です。
コースを越えたコミュニティは造形大の特色ですね。
ジュエリーデザインコース2年の学生さんに遭遇。(飛行機?)
今回は出品等はなく、イベントを楽しみに来たそうです。
来年はぜひ屋台でオリジナル作品を販売に挑戦してくださいね。
明日も芸術祭は続きます。
皆様のご来場をお待ちしております。
学生の皆さん、明日も頑張りましょう!
JD齋藤
ジュエリーデザインコース4年生を対象とした産学共同活動の経過報告です。
この活動はJD4年生の希望者が、株式会社桑山のサポートのもと、新しいジュエリー創作へ挑戦するという内容です。この創作は卒業制作へと繋がります。
まずは株式会社桑山の紹介。
「桑山はダイヤモンド、プラチナ、パールをはじめとするジュエリーの総合メーカーです。 世界のジュエリートレンドを常に意識し、世界各地に事業拠点置くグローバルな総合ジュエリーメーカーです。」
ホームページからの抜粋の通り、日本屈指の総合ジュエリーメーカーです。
その企業から、デザイン、技術、製造に関する強力なサポートを得られるとあり、その喜びと緊張感を持って、参加者は中間プレゼンテーションに臨みます。
一人づづ創作するジュエリーの内容を発表します。その後、産学共同活動の担当者から様々なアドバイスをいただきます。
みなさん真剣な眼差しです。
今回は技術的なアドバイスを、現場の担当者から直接得られる貴重な機会ですので、プレゼンテーションの後に座談会の場を設け、意見交換を行いました。
後期に入り、いよいよ卒業制作の実作に移る期間です。
4年生のみなさん、様々な意見を吸収して、4年間の集大成となる熱い創作活動に励みましょう。
JD齋藤
9/2(水)は久々の良いお天気です。
そんな恵まれた日に、夏休みJDコース在学生対象の特別ワークショップを開催しました。
参加者は4年生、内容は日本の伝統技法の一つ「螺鈿」の実習です。
講師は株式会社伊東商店に勤務をされている、早川守彦先生です。
早川先生は、2013年に卓越技能者受賞(現代の名工)続く2014年には黄綬褒章受章をされています。
今回は早川先生のご厚意により、先生の作品を象徴する技法の一つである、螺鈿のテクニックをご教授いただきます。
螺鈿(らでん)とは。
漆工芸品の技法のひとつ。螺は貝類を意味し、鈿は散りばめる飾る意味で、貝殻を切り、器物などの表面に張付けて漆で固定したもの。貝は夜光貝、アワビ、メキシコ貝などを用いています。
漆はかぶれる可能性があるので、今回は、合成漆を使用しています。
はじめに貝を切断します。貼り付けたい模様を考えて切断することがポイントです。
貝を貼り終えました。
今日の工程はこれで終了です。
この後、何度か合成漆を重ね塗りします。
来週は研ぎ作業です。
早川守彦先生、ありがとうございます。
次週も宜しくお願い致します。
JD齋藤
本日はJDコース一年生を対象とした、株式会社伊東商店 代表取締役社長 伊東直樹客員教授の授業です。
まさかの天候でしたが、雨ニモマケズ 風ニモマケズ 一年生は元気に授業へ出席、無事開講となりました。
伊東直樹客員教授の今日の講義は「ジュエリー産業の講義」です。
授業の前半ではジュエリーの定義、後半ではジュエリーの構成要素についてお話をいただきました。
「装身具のうちで貴金属又は、宝石を使用したもの」とジュエリーの定義から始まり、宝飾品の起源、日本での歴史、ジュエリーの役割などのお話を拝聴しました。
ジュエリーには「思い入れ」が必要。そこには様々な人たちの「思い」が込められています。
ここに前半の講義が集約していきます。
質問時間では、ジュエリーとアクセサリーの意味についてお話をお伺いすることもできました。
後半は、ジュエリーの構成要素のお話です。
貴金属の知識とその価格の推移、日本の貴金属に関する輸出入の情報、真珠の知識、ダイヤモンドの歴史と特徴、価値、グレーディングレポートについてお話をいただきました。
ダイヤモンドのトピックでは、ダイヤモンドの原石を見せていただきました。
その際にダイヤモンドの特徴のひとつ、蛍光性を実証していただきましたので、写真を撮影。
自然の創造物が発する不思議を感じます。
授業の最後に、株式会社伊東商店からお越しいただき、授業を受け持っていただいている講師の方々のコンテスト作品をじっくりと鑑賞させていただきました。
伊東直樹客員教授の講義では、効果的にジュエリー産業にまつわるキーワードを取り上げていただきましたので、学生の皆さんは、それをさらに追求し知識を深めて下さい。そのためには、記憶と記録に残すことを忘れずに。
最後に講義を行っていただいた伊東直樹客員教授に御礼を申しあげます。
ありがとうございました。
JD齋藤
明日7/12(日)は、今年2回目のオープンキャンパスです!
土曜日の大学!
久々の晴れ間に気分も爽快です。明日も晴れの予報。
今日も警備の方、お掃除の方、庭師の方が、日差しに負けずお仕事をされていました。
感謝の心ですね。
明日のオープンキャンパスで、皆さんをお迎えするアトリエです。
学生さんが、clean up!
学生作品が太陽の光を浴びてキラリ。
7月、8月の体験実習は、AO入試を考えている方にはとても重要です。
入試の対策を兼ねた実習内容ですので、ご来場の際には気軽にお声掛けください!
JDアトリエの隣の教室で、WAXという素材を加工しています。
JDの授業で作成したデータがこのような装置でジュエリーアイテムに加工されていきます。
なにができるのでしょうか?
JD齋藤