2014年01月の記事

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名古屋学芸大学 卒業•終了制作展に行ってきました。

1月15日から1月19日まで愛知県美術館ギャラリー、愛知芸術文化センターで開催されていた「名古屋学芸大学 卒業•終了制作展」に行ってきました。     まずは「メディア造形学部デザイン学科」 愛知県美術館ギャラリーの展示室H、I、通路、ラウンジでは「ビジュアルコミュニケーションデザインコース」が展示。 ポスターやパッケージ、ダイアグラム等のグラフィックデザイン作品や、アニメーション等の映像表現などなど様々な作品が展示されていました。 すぐにでも実用化できそうな作品や「これは便利!」と思うような作品が数多くありました。           展示室E、Fでは「スペースプロダクトデザインコース」が展示。 家具や生活雑貨、車両などをデザインした作品が多い「プロダクトデザイン系」とアドバンストデザイン作品や今後の未来を想定し、テーマにした都市の空間デザインなどの作品が多い「インテリアデザイン系」の2つのジャンルが展示をしていました。 実用的な家具や、さらには防災道具。自分の部屋に置きたくなるような可愛らしい照明などなど。まるで雑貨屋さんやお洒落な家具屋を見ているような感覚で楽しむ事ができました。         「メディア造形学部デザイン学科」の卒展HPはこちらから! http://media.nuas.ac.jp/design/9thgraduateexhibition/     続いては、「メディア造形学部 映像メディア学科」。 実は、「メディア造形学部 映像メディア学科」は当日だけでなく2ヶ月以上前からツイッターやFacebookといったSNSで毎日カウントダウン告知をしていました。 他にも制作者のインタビュー映像などなど、広報の力の入れ方が凄かったです。   展示室G,、Jと、愛知芸術文化センター12FアートスペースA、さらにB2F 大リハーサル室と、一日では見て回れない程 ! 写真、映画、CG、サウンド、テレビ、インスタレーションの6領域•112名90作品という大ボリュームでした。 映像関係や写真は力を入れているだけあって、圧倒される作品ばかりでした。作品としてライブパフォーマンスをしたり、最近流行の3Dプリンターを使ったフィギュア作品やLeap Motionという最新のセンサーを使った作品まで、新しいことをどんどんと取り入れていて驚くような作品がとても多かったです。(造形の卒展でも同じセンサーを使った作品が展示されるとの噂が!) 作品の他に、暗室ではLEDを仕込んでキャプションを見やすいように工夫するなど、細かいところまで力を入れているのが良く分かりました。           「メディア造形学部 映像メディア学科」の卒展HPはこちらから!http://vm09sotsuten.wix.com/nuas     一日で見て回ったので急ぎ足でしたが、とても満足でき、勉強になる卒展でした。               さて、同じ愛知県美術館ギャラリーで開催される名古屋造形大学の卒展も1ヶ月を切りましたね! 今年の公開講座はアートデュレクターの「寄藤文平」!これは楽しみ!   日本画 / 洋画 / 彫刻 / 陶芸 / 総合造形(コンテンポラリーアート) / 映像・アニメーション / マンガ / 視覚伝達(グラフィック)デザイン / イラストレーションデザイン / デジタルメディアデザイン / 建築デザイン / インテリアデザイン / プロダクトデザイン / ジュエリーデザイン / アートプロデュースの計15コースの作品+大学院生の作品が展示されます!   第21回 名古屋造形大学卒展、第10回 大学院修了展 【日時】2014年2月18日(火曜日)-2月23日(日曜日) 10時00分-18時00分 ※21日(金曜日)は20時00分まで、最終日23日(日曜日)は17時00分までとなっております。 【場所】愛知県美術館ギャラリー A-I展示室(愛知芸術文化センター8F)   名古屋造形大学卒展記念公開講座 「うそとちもとデザイン」 講師 : 寄藤文平(アートディレクター) 【日時】2月22日(土曜日)14時00分−15時30分 ※13時30分開場 【場所】愛知芸術文化センター12F アートスペースA ※お申し込みは下記に記載されている卒展WEBページから   卒展webページ:https://www.nzu.ac.jp/gex/index.html/

マンガコース2

私たちCチームはマンガコースの足立さんに話を伺いました。 足立さんは卒展用の作品の原稿制作の真っ只中。 足立さんの作品は親のいない10人家族の兄弟たちが、ヒロインである女の子と出会うことで露わになってゆく家族の絆を描く42ページのストーリー漫画。 構想は足立さんが二年生の頃に考えた物語が土台となっていて、当時の主人公は長男だったそうです。 その話を四年生になって練り直し、主人公を次男と末っ子にスポットを変えたものが今回の作品となっています。 主要人物が10人以上いることや、敢えて次男を主役に置いたことなど、どう展開していくかに非常に力量を問われる所から足立さん自身も「挑戦の作品」と語っていました。 どんな物語に仕上がるか、卒展当日が楽しみです! 足立さん、お忙しいところありがとうございました!

アニメーションコース

  おはようございます。 こんにちわ。 こんばんは。 Aチーム取材班。今回はアニメーションコースに突撃してきました~     機材やら、画材やら紙やらで、ザ・アニメ制作の机って感じがすごいです。     それでは早速紹介させてもらいます一番バッター。 タイトル『GagGang』の作者はこの方~     愛称マメこと岩田芙由子(いわたふゆこ)さん。 ハリウッドスターでロバの顔のお父さんと娘の出てくる親子アニメを制作されたみたいです。 なんかお父さんの肩書きがなんかすごいことなってます。   膨大な作業量であろうアニメの制作作業。なにが大変でどこが楽しいのか率直に質問みました。 「完成して動いているアニメを見るのはやっぱり一番楽しいですよ。それはまあ当たり前ですけど。大変なことと言ったら、やっぱり作画の作業はツライです。けれど辛いのも楽しいんです」 はにかみながらマメさんは語る。 カッコイイな、おい。               そしてさらにもう一人 作品名『ぐっじょぶ』 グッジョブじゃなくて平仮名で『ぐっじょぶ』を制作している 槻舘広大(ツキダテ コウダイ)さん             内容は手書きアニメではなく実写の撮影動画を加工しているようです。 テーマは就職と空手、それに音楽を加えたコミカルな作品らしい。     お二人共最後の最後までクオリティーアップに務めるとのことです。 当日の上映楽しみにしています。    

陶芸コース!

こんにちはBグループです! 今回は陶芸コースの鈴木さんにインタビューしました。   鈴木さんは壺をたくさんつくっていました。 中には1メートル以上の壺もあります。   一つ一つの壺に人体のパーツが描かれているそうなのでみなさん探してみてはいかがでしょうか。  

デジタルメディアデザインコースを訪問

こんにちは、Cチームです。 今回、私たちCチームはデジタルメディアデザインコース4年の臼木先輩を取材しました。 臼木先輩は、インフォメディアカルウェアというソフトウェアの製作に携わっています。 インフォメディカルウェアというのは、大腸ガンの患者を対象に病状や手術の状況を詳しく伝えるためのソフトウェアであり、医者と患者とのコミュニケーションを円滑にしています。 アニメーションなどを、使い患者にわかりやすく伝え、手術の不安を和らいだり、医者が患者に言葉では説明できないようなことも、簡単に説明がすることができます。 また今のようなレイアウトにするまでに10通り以上の試作品を製作しており、臓器をどこまでリアルにするか、デフォルメするかと、臓器のちょうどいい表現が難しく、色味の調整も苦労したそうです。 この試行錯誤の結果、患者や医者に好評で、看護師の方にも好評ということです。看護師の方たちからは看護師用の物を製作してほしいという声があったようです。 今後の目標は、いろんな現場で使ってもらえるようにすることで、絵を差し替えれば歯医者などでも使用することができるようです。 今回は、貴重な時間をいただきありがとうございました。目標に向かってがんばってください。