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第16回 西野 達:常識の転覆

16日に卒展記念公開講座が行われました。
今年はアーティストの西野 達さんによる「西野 達:常識の転覆」。
開場と当時に多くの方が入場されました。
西野 達さんは大掛かりなインスタレーション作品を主に海外で手がけている方です。海外が多いのは、「日本は規制等が一番厳しい国」だからだそうです。確かに、展示場やギャラリー以外で展示するとなると、色々と規約や法律などが厳しいですからね。西野さんの作品を多く見せてもらいましたが、「え!?こんなことできちゃうの!?」と思ってしまうようなものばかり。もちろん、陰では多くの苦労もされてます。プロジェクト自体がほぼ完成し、後少し!というところで、許可がもらえずに結局プロジェクト自体が無くなってしまうこともあったそうです。
なによりも、まずは許可をもらうことを最優先させるのが大事ですね。
最後に、西野さんは学生の方に向けて「とりあえず海外に行くべき!」と意見してくれました。
一時間半と短い時間でしたが、西野さん本当にありがとうございました!

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いよいよ卒展も後一日ですね。
4年生の方にとっては嬉しいようで寂しいような。。。
本当にお疲れ様です!
本日最終日の卒展は17時までとなっております!普段よりも早く終わってしまうので注意してください!
一日では見きれない量の作品数です。一つ一つの作品の見応えも十分にありますので、ラスト一日ぜひご来場下さい!

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第12回 立体系最終審査

2月7日に行われた立体系の最終審査に行ってきました!
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外より寒い体育館には作品がズラリ!中には見覚えのある作品も…!
以前取材した時には完成してなかった作品も完成していました!
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インタビューに行った時には殆ど講評が終わっていましたが、まだまだ講評中のところもあり緊張感漂っていました。
最終審査によって、卒業が決まるので大学生活で一番緊張する時ですね!
講評の終わった4年生は、ホッとしたようにヒーターの前で暖を取っていました。お疲れ様です!
平面系ではブレーカーが落ちたみたいですが、今日は大丈夫みたいでしたよ!

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先輩に聞いたところ、これから最後の仕上げと手直しをするそうで、搬入まであと少しですが、まだまだ気がぬけないみたいです!
取材班から見ると、これで完成してないの!?というクオリティのものばかりなので驚きました!
平面作品はすでに梱包されて見れなくなっていたので当日までのお楽しみに。
それにしても、凄い作品の量。。。これでも一部だけだそうで、他にも多くの作品が!
これは搬入が大変そうだ!!

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明日はいよいよ搬入に行ってきまーす!ヽ(^∇^)
二日間に分けて搬入が行われ、13日には卒展が始まりますよ!

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第9回 デジタルメディアデザインコース

学生はテスト期間も終わって春休みですね!
でも、4年生はここからが本番といった感じです!

さて、今回はデジタルメディアデザインコースに突撃してきました!
デジタルメディアデザインコースは3,4年生はゼミごとに分かれている為、アトリエが3つもありました!

まずはD304にあるゼミ室に!
さすが、デジタルメディアデザインコース。パソコンとか高そうな機械がいっぱい!

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1人目はちょうど作業中だった、山田芹香さんに取材しました!
山田さんの作品名は「レディ…ファイッ!!」 アニメーション作品!
コンセプトは、主人公の2人はライバル同士だけど、そこにある「友情」をテーマにしているそうです!
登場人物の表情が一番の見所だとか!

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アニメーション作品はすごく時間がかかるそうで、4月から制作を初めて11月のコース展に間に合わせたかったのに、間に合わなかったそうです!
短い時間で作るのは大変で、アニメーションのポーズがとっても難しいとのこと!
チラッと見せてもらったけど、すっごい面白そうなアニメーションでしたよ!

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山田さんは息抜きする際に、ゲームをしたり、絵を描くそうです!
うーん、アニメーションで絵を描くのに、息抜きが絵を描くなんて、、、すごい!!

卒展に来てくれる方に一言いただきました!
「いろいろ見て回ってほしい!作品について気になることがあれば、たくさん質問してほしいです!」とのこと!
今後アニメーションをやろうと思っている学生はぜひお話を聞いてみると良いかも!

さらに後輩たちに向けてもアドバイスをもらっちゃいました!
「1人で作るより、グループで制作してみると完成度が上がるから、経験してみるといいよ!
悩んだら引きこもらないで、学校に来よう!」

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山田さんありがとうございました!
次に取材班はD306のゼミ室に!

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こちらのアトリエも、いかにも!といった感じ!
なんだか、こっちのアトリエにも色んな道具が。。。!

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2人目は洞口平さんに取材しました!
洞口さんは蛇口をデバイスにしたインスタレーション作品を制作中とのこと!

きっかけは、2010年のコース展で「みじかな動作で大きな反応があるもの」として「蛇口を捻ると雨が降る」という内容の作品を制作したのがきっかけだそうです。
4年生になった時はプロダクト的なものを作ろうとしていたけど、結局アートアートな作品を制作しちゃってるみたいです!
パソコンの周りには、配線やらデバイスやらで素人には分からないようなものばかり!なんだか凄そう!

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洞口さんは息抜きをする時には、パソコンを触りながら音楽を大音量で流して踊るそうです!
ツイッターにも常にいるとのことです!(笑)
歌って踊って息抜き、、、息抜きにも個性が出ますね!

最後に後輩へのアドバイスを頂きました!
「こんな先輩になっちゃ駄目だぞ!」

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洞口さん、山田さん、お忙しい中ありがとうございました!

第6回 インテリアデザインコース

今回はインテリアデザインコースに突撃してきましたよ。

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アトリエの中は多くの模型や設計図でいっぱい!
小さな模型から、大きな模型まで、制作者の個性が出ている模型ばかりでした!ぱっと見の感じでは、まさに「修羅場」といったようなアトリエでした。

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アトリエ内には数名の方が作業をしていましたが、多くの方が「恥ずかしい!」とのことでしたので、今回は安川さんにインタビューをしました!お忙しい中ありがとうございます!

安川さんは現在、卒展にむけて結婚式場を設計中!以前からチャペルやバンケットの装飾をやりたかったそうで、夏休みから制作を始めたそうです。
残りの制作過程はというと、今月中にプレゼンパネルを完成させ、そこから最終審査に向けて模型を完成させていくとのこと!
制作中には、ジャズやボサノバなどの歌詞のない曲を主に聞くそうで、、、ん?確か日本画コースにも同じような方が。。。歌詞があると集中力が曲に持っていかれてしまうのかな?大学内には同じような学生が他にもたくさんいそうですね!

また、息抜きには睡眠をとったり、絵を描いたり、甘いものを食べたりするそうです。甘いものは糖分が取れて集中力がアップするとか聞きますよね!
ただ、寝過ぎには注意とのこと!気を付けよう!

取材班3人の内、2人は建築インテリアデザインコースなので、制作する上でのアドバイスや、ありがたいお話をたくさん頂けたようです!同じコースの先輩にお話を聞くと、アドバイスが多くもらえると思うので、どのコースの学生も積極的に先輩にアドバイスをもらいに行ってみると良いかも!? 安川さん、お忙しい中ありがとうございました!!

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第3回 日本画コース

今回は日本画コースに突撃してきましたよ!

日本画コースはA棟3階にあり、今日は10数名の方が作業をしていました!

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私たちの取材グループは建築•インテリアコースが2名、デジタルメディアデザインコースが1名と日本画の作業をなかなか見れないコースなのでとても緊張しました。

今日は4名の方にお願いして、お忙しい中取材させていただきました!

 

1人目の方は土井さん!テーマは「移ろい」。時代が動く感じをイメージして描き、

時代ごとで場面が変わることを表現しているようです!土井さんは人物をよく描くそうで、この作品にも人物が多く描かれていました。独特の世界観があり、様々な思い伝わってくるような作品でした!

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2人目の方は清水さん!テーマは、、、まだ未定とのこと!一応、「人物」らしいです!

作業している様子を見せてもらうと、ひたすら丁寧に金箔を張っていました。金箔の貼り方は、決まったものがあるそうですが、清水さんは自己流で貼っているらしく、とても華やかでした。

ちなみに、金箔を張っている理由は「見栄えが良くなる!」からだそうです!

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3人目の方は廣田さん!廣田さんのテーマは「工場」。工場といっても、女の子が生産される工場をイメージしているそうで、男の僕からしたら夢のようでした!

こちらも清水さんと同じく金箔を使用しているようですが、廣田さんの場合は金箔を貼った上に、さらに色を塗っていくそうです!同じ金箔を使っていても様々な技法があり、また違った雰囲気となっていました。

廣田さんは女の子をよく描かれているそうで、廣田さんの手からはこれからも様々な女の子が生産されるのかな!?

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最後は磯谷さん!テーマは「日本と中国」。龍が中国、桜が日本を表現しているそうで、二つが見事にマッチしているように思えます!磯谷さんは桜の花びらに金箔の間に挟まっている普段は使わないような紙を使っているそうです。

制作中は作品に合わせた曲を聴きながら制作しているそうで、主にインスト系(楽器などのメロディーだけの曲)が多いとか!僕も制作中に合った曲や、自分の好きな曲を聞きながら制作していると制作意欲が湧いたりします!

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というわけで、今回は日本画コースからお届けしました!普段見ることのできない、貴重な体験ができました!次回はどのコースからお届けするか、更新を楽しみにしていてください!

インタビュー:長谷川(2年)、永井(2年) カメラマン:浅野(2年)