第3回 日本画コース

今回は日本画コースに突撃してきましたよ!

日本画コースはA棟3階にあり、今日は10数名の方が作業をしていました!

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私たちの取材グループは建築•インテリアコースが2名、デジタルメディアデザインコースが1名と日本画の作業をなかなか見れないコースなのでとても緊張しました。

今日は4名の方にお願いして、お忙しい中取材させていただきました!

 

1人目の方は土井さん!テーマは「移ろい」。時代が動く感じをイメージして描き、

時代ごとで場面が変わることを表現しているようです!土井さんは人物をよく描くそうで、この作品にも人物が多く描かれていました。独特の世界観があり、様々な思い伝わってくるような作品でした!

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2人目の方は清水さん!テーマは、、、まだ未定とのこと!一応、「人物」らしいです!

作業している様子を見せてもらうと、ひたすら丁寧に金箔を張っていました。金箔の貼り方は、決まったものがあるそうですが、清水さんは自己流で貼っているらしく、とても華やかでした。

ちなみに、金箔を張っている理由は「見栄えが良くなる!」からだそうです!

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3人目の方は廣田さん!廣田さんのテーマは「工場」。工場といっても、女の子が生産される工場をイメージしているそうで、男の僕からしたら夢のようでした!

こちらも清水さんと同じく金箔を使用しているようですが、廣田さんの場合は金箔を貼った上に、さらに色を塗っていくそうです!同じ金箔を使っていても様々な技法があり、また違った雰囲気となっていました。

廣田さんは女の子をよく描かれているそうで、廣田さんの手からはこれからも様々な女の子が生産されるのかな!?

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最後は磯谷さん!テーマは「日本と中国」。龍が中国、桜が日本を表現しているそうで、二つが見事にマッチしているように思えます!磯谷さんは桜の花びらに金箔の間に挟まっている普段は使わないような紙を使っているそうです。

制作中は作品に合わせた曲を聴きながら制作しているそうで、主にインスト系(楽器などのメロディーだけの曲)が多いとか!僕も制作中に合った曲や、自分の好きな曲を聞きながら制作していると制作意欲が湧いたりします!

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というわけで、今回は日本画コースからお届けしました!普段見ることのできない、貴重な体験ができました!次回はどのコースからお届けするか、更新を楽しみにしていてください!

インタビュー:長谷川(2年)、永井(2年) カメラマン:浅野(2年)