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2012/6/25-6月のオープンキャンパス-
お暑い中オープンキャンパスに来てくれた方、ありがとうございました。
先週土日6月23、24は日オープンキャンパスでした。アニメーションコースは、体験講座「アニメーター体験」、在学生による現場制作、作品展示、専任講師大平先生による特別講義「実践、マンガ道場」などを催しました。
准教授の吉岡俊直先生。昼食にはおろし唐揚げ定食を食べています。今年のオープンキャンパスで先生が着ているTシャツはデザイン科の学生がデザインしたオープンキャンパス専用コスチュームです。目玉焼き、ビックリマーク、いろんなイメージが想像できます。この日の気温は30度くらいあり、吉岡先生の胸の目玉焼きには油(汗)がひかれていました。計算通りのリアルなデザインにビックリ!ですね。
一方、専任講師の大平先生は特別講座「実践、アニメ道場」に向けて作画をしていました。今年の特別講義は入念に計画立てた構成の授業で気合いが伝わってきました。
「実践、アニメ道場」では現役学生9名がライブで作画し1つの作品を制作しました。どうやって描いているのかを間近で見る事が出来ます。
講義開始前。
お面、マント、を身につけてパンっぽいキャラクターになりきった学生が講義室の裏でスタンバイしています。なかなか面白い光景。良い写真なのにお見せできないのがホントに残念!
作画開始。
この企画、時間制限もあるので急いで作画します。ついつい真剣になってお面取って作業に集中。
一枚一枚。
前のコマを確認しながら。
出来た順からアニメーションソフト クレイタウンで取り込む。
できたてほやほやのアニメをモニターに映して見る。
こんなイベントがありアニメーションコースは大盛況で終了しました。
今年はあと2回開催します。是非足をお運びください!
今後のオープンキャンパス日程:
2012/7/28,29(土日)
2012/9/15,16(土日)
お待ちしております。
先端表現研究室職員ジン
2012/5/22(月)-1年コマ撮り講評&2年脚本演出授業
コマ撮りアニメーションの授業が先週の木曜日に終了し、今週から1年次は素描の授業です。今日は素描の作業に入る前に、完成したコマ撮りアニメーションの講評を行いました。
講評風景。コマ撮りアニメーションは全部で5作品。アニメーションコース1年次が5チームに分かれ共同で制作しました。発表する際に作者のコメントを聞き、作品を見ます。それに対して吉岡先生の意見が入ります。みんな緊張した様子でした。
うってかわって、2年次。
火曜日は一尾先生の授業です。前半は、脚本を片手にビデオカメラや音声機器をもった集団が校内で撮影をしていました。後半はアトリエで撮影した映像を確認します。
学生たちが機材をうまく操れず上映会は中止。その事態について一尾先生は一言注意していました。
真剣に考えてる風な糸山君。
先端表現研究室職員ジン
3年宇井ゼミ-実写映像-2012/5/14(月)
今日の映像/アニメーションコース3年次の宇井ゼミ生はコンピューター室で映像の編集をしていました。
アニメーションコースは名称の変更が2回ほどあったので、
1、2年次はアニメーションコース。3年次は映像/アニメーションコース。4年次は先端表現コース・映像/アニメーションクラスという名称に分かれています。
今の3年次は「映像/アニメーションコース」というだけあって、アニメーションだけではなく様々な映像表現にも取り組んでいます。今日はビデオカメラを使って実写映像を制作していました。
ゼミはほぼ単独生です。映像の流れを組んだコンテを横に、撮りためた映像データを編集していきます。テンポ、マの取り方一つで違った見方が出来てしまうのでかなり重要な作業と言えます。なるべく客観的に見ながら、、。
こんな感じでゼミは進行していきます。
先端表現研究室職員ジン
1年コマ撮りアニメ—ション-2012/5/10(木)
昨日に引き続きコマ撮りアニメーションを制作中の1年次の様子を覗いてきました。このグループはおそらくストーリーを考案中。
毛糸やら糸やらを触りながら、どのように進めていくのかを話し合っていました。
こちらのグループも輪になって話し合っていました。共同制作には欠かせないミーティングです。
共同制作は役割分担をして進めていかないとなかなか前に進みません。誰が何を担当するかを決めているのでしょうか。
ストーリーをみんなで決める、キャラクターをみんなで決める、コマの進め方をみんなで決めながら進めていく方法ではなかなか難しいと思います。私はいままでの経験上、担当の人が大本の案を出してそれをグループで話し合う、という方法でないとスムーズにいかないように思います。今回の共同制作を通して彼らは何を感じるのしょうか。
吉岡先生も楽しそう。
次のコマ撮りアニメーション授業は来週の水曜日です。乞うご期待!
先端表現研究室職員ジン
1年コマ撮りアニメ-2012/5/9(水)
今日のアニメーションコース1年次はコマ撮りアニメの授業でした。2年次アニメーションコース21名はA〜Eの5つのグループに分かれて共同制作でコマ撮り実写アニメを制作します。
用意したのもは、ビデオカメラ、パソコン、色画用紙、小麦粘土です。色画用紙は映像の背景。小麦粘土は動物や人物などのキャラクターを作るために使用します。学生たちは小麦粘土以外にそれぞれコマ撮り映像の舞台に使えそうな素材を用意していました。
セットはこんな感じ。小麦粘土以外にオハジキや毛糸など。
ビデオカメラからの構図はこんな感じ。
ビデオカメラを繋いだパソコンから見たらこんな感じ。
画面には吉岡俊直先生の手が写っています。このときは、ビデオカメラのピントを調整していました。綺麗な手ですね。
ちなみに今回の授業で使用しているソフトは「クレイタウン」です。モチーフを移動させては写真を一枚撮る。という行程を繰り返しそれらを最後に繋ぎあわせるとパラパラアニメになる、ということが一括で出来るのがこのソフト。
ピントを合わせています。
ビデオカメラの使い方を指導しているのは吉岡俊直准教授です。
吉岡先生はアニメーションコースとコンテンポラリーアートコースの教員で、版画、3DCG、アニメーション、立体作品など幅広い形態の作品制作をしている美術作家です。詳しくは教員紹介をご覧下さい。
出来上がりが楽しみですね。
先端表現研究室職員 ジン