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教えてクリエイター!在学生編 〜永井 杏さん〜


今回はコミックイラストレーションゼミ/アニメーション・CGコース(現 映像文学領域)の 永井 杏さん にお話を聞きました!

入学前はどんな高校生でしたか?

小学校の頃は料理系のクラブ、中学ではテニス部、高校では美術部に所属していました。美術部では主に油画の制作に励み、一点透視法とかクロッキー、工作等もやっていました。デジタルイラストには全く触れていなかったですね。

名古屋造形大学を選んだ理由は?

高校生活後半に差し掛かる頃、絵を描く仕事に携わりたいと言う気持ちが段々大きくなっていきました。他の美大や専門学校のオープンキャンパスにも足を運びましたが、設備が充実している点と、アニメーションやCG、コミックイラストレーションを学べる美大と言う点で、最終的に名古屋造形大学に決めました。AO入試(現 総合型選抜・専願)で受験しました。

実際に入学してみてどうですか?

今はコミックイラストレーションゼミに所属していて、すごく楽しいです!課題も色んな種類があって、楽しみながら制作出来ているなあと感じます。

制作で気をつけている事はありますか?

線画を丁寧に描く事です。線に抑揚をつけて、無彩でもパッと目をひくような魅力的なイラストを描いていきたいです。自宅での制作は板タブをメインで使用し、大学では液タブをさわっています。下描きはアナログで、自分の手癖を感じながらサラッと描いて、デジタルで整えていく感じですね。

作品について

スマホでも簡単に3DCGをいじれるEasy Poseと言うアプリでおおまかな構図を作り、CLIP STUDIO PAINTを使って描いています。
この作品は、警察犬をモチーフにキャラクターデザインをしました。獣人が暮らす街で、このキャラクター達がパトロールすると言う設定です。ただ立ち絵だけでなく、キャラクターデザインをするためには世界観が必要で、世界観を表現するために背景も大切ですね。

制作の息抜きは?

音楽ですね。邦ロック、特にsumikaやBLUE ENCOUNTにハマっています!
あとゲームですかね。『Sky 星を紡ぐ子どもたち』って言う空を飛ぶゲームなんですけど、音楽も絵も綺麗ですごく癒されます。

名古屋造形大学の名城キャンパスへの移転について

今は2時間くらいかけて通学しているので、近くなるのは有難いですね。都心なので帰りに寄り道もできそうだし・・・そんな事ばっかり考えています(笑)


\ 永井 杏さんのイチオシ /

『SKET DANCE』と言う漫画はずっと大好きですね!小学生の時にテレビでアニメがやっていて・・・青春みたいな感じで。入学したら大学の図書館に漫画が置いてあったので、これは読まなきゃ!と思いましたね。あとはやっぱり・・・『銀魂』ですね。『SKET DANCE』と『銀魂』はセットみたいなものですよね(笑)アニメもコラボしましたし。自分が小・中学生の頃にやっていた昔の漫画やアニメを観るのにハマっています。『銀魂』との出会いは小学校5・6年生の時に友人から教えてもらいました。最初は銀さんとかが好きだったのですが、今はすごく新八を推しています。文通編やオビワン編、銀ノ魂篇が好きです。キャラクターとしては『FAIRY TAIL』のウェンディも推しています。『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』って言うフランス・韓国・日本の共同制作3Dアニメーションもオススメです!ヒーローモノで、子ども向けだと思うんですけど構成や物語がすごく凝っていて、面白く観させてもらっています。



永井 杏さん、ありがとうございました!