学長ブログをご覧の皆さんはご存じだと思いますが
名古屋造形大学のキャンパスは紅葉真っ盛りです。
赤・黄・だいだい、いろんな色と形の葉っぱが季節の
移り変わりを感じさせてくれます。
その中でも銀杏(イチョウ)は、食べられる植物としても
季節を感じさせてくれるものの代表格。
名古屋には銀杏並木がたくさんありますが、
その実をとってきて食べる人はなかなかいないと思います。
なぜならとても臭いから。イチョウの実は木から落ちると
とても強い臭いを出します。
何年か前、名古屋の公園で銀杏の実を
とってきてしまったことがありますが、
奥さんにこってり絞られました。
実が柔らかくべたべたして本当に臭くて鼻が曲がりました。
それでもせっかくなので家の外でバケツに水をくんで、
必死に洗って小ぶりの200粒ほどの銀杏を獲得しました!
この時ばかりは銀杏を嫌いになりそうでした。
でもその銀杏を食べてみたら
なんということでしょう「とてもおいしい!!」
苦労したから?かもしれませんが本当においしかった。
・・・・・銀杏の簡単な食べ方をご紹介・・・・・
15粒くらいの銀杏を軽く割って、いらない封筒の中へ入れ
封筒の口を数回折り曲げます。電子レンジで1分30秒ほど
チンすれば、ほくほくの銀杏が出上がりです。
皆さんも是非お試しあれ!
銀杏のおいしい季節ですね
陶芸作品展
先週の土曜日に穴窯から窯出しされた作品が、今日からD2・D3ギャラリーで展示されています。
陶芸、工芸、産業・工芸コースの1年生から4年生までの学生と研究生の作品が置かれていました。
器やオブジェなど、個性的でとても大きい作品がたくさんありました。
ざらざらした質感や色合いが自然な感じでいいですね。
ギャラリーは、11月29日(月)から12月3日(金)までの期間中、
9時から18時まで開いています。
ぜひご覧ください。
陶芸作品の窯出し
先週の土曜日まで穴窯の中で焼かれていた作品が、今日窯出しされました。
次から次へとどんどん作品が運び出されます。
こんなにたくさんの作品が入っていたのですね。
穴窯で焼く作品の2割ほどは、火がはぜた薪が当たったり、急激な温度差で割れたりするそうですが、今回は割れてしまったものが少なく、とても出来あがりが良いそうです。
自然の火にお任せなので、作品がどのように仕上がったか出てくるまでわからないけどその分楽しみですね。
窯出した後1週間ぐらいは、出した直後の色からどんどん変わっていくのだそうです。
今日は、学生、教職員の他、保護者の方、近隣の方、大学へ他のご用で来られた方も見学されていました。
AO入試で入学が決まった高校生も入学前プログラムの一環として見学に来てくれました。
窯の中に入ったり、先輩から話を聞いたり、出てきた作品を楽しそうに見てくれていました。
来年入学されたら、たくさん作品を作ってくださいね♪
入試のこと
8月のAO入試エントリーからはじまり、
11月には3つの推薦入試がありました。
まだ、これからたくさんの入試があるのですが
すでに、受験生の方の作品がたくさんたまってきました。
それで、ここのところ作品整理をしているのですが
改めて見ていると、いろいろな作風があり、
力強さとか繊細さとかそれぞれ作品に見応えがあって
感心させられます。
これから、どんな作品をつくるようになるんだろう?など
入学後の事がとても楽しみです。
進路が決まった方も、これから入試をむかえる方も
先の目標に向かって頑張ってください。
2011年度AOワークショップの作品より
キヤノン株式会社の企業説明会
午後4時から、C401教室で、キヤノン株式会社の説明会がありました。
来られていたのは、デザイン室室長の方と入社2年目の社員の方です。
入社2年目の方は名古屋造形大学の卒業生でした。
聴いていたのは、デザイン系の3年生と大学院1年生。
最初にデザイン室室長さんから、企業概要・製品紹介・インターフェースデザインについて説明がありました。
インターフェースデザインというのは、デジカメのディスプレイ部分のデザインなどのことだそうです。
画面上のアイコンの形や動き方やシャッター音など、細かなところまで全部デザイナーがデザインしているのですね。
入社2年目の卒業生は、入社してからどのようなことをしてきたかを話してくれました。
始めの1年ぐらいは、全体研修や工場実習などがあり、その後、インタラクション部のデザインで製品の新モードのアイコン担当として画面のレイアウトを考えたり、デモンストレーションやプレゼンテーション用の資料を作成したそうです。
2年目の今は、ナント、製品丸ごと1つ任され、制作に取り組んでいるところだとか。
アイデア出しのため社外へ出たり、合宿があったり、調査のためにデジタルコンテンツEXPOやグッドデザイン賞の展示会に行ったりすることもあるそうです。
その他、社内にはいろいろな部活があること、週2日残業のない日があること、フリーバカンス制度で旅行に行くことができるなど、仕事と社会人生活の様子や、中国ではジャッキーチェンモデルが出ていて、本人が会社に来られた時は大変な人だったなど、楽しそうな仕事ぶりも聴けました。
説明の後は、学生達が実際に製品を手に取ってみたり、自分のポートフォリオを見てもらったり、質問をしたりしていましたよ。
いよいよ就職活動が始まりますね。
みなさん、頑張ってください!
長野県に出張してきました。
11月18日(木)に諏訪湖の近くにある高校に行ってきました。
とても暖かくて高速道路をドライブするには最高の日でした。
途中の恵那山トンネルは本当に長いトンネルでその長さはなんと
8650メートル!高速で走っているのに5分以上かかりました。
あのトンネルを作った人達はすごいですね。
諏訪湖の周りを車でぐるっと回ると結構な時間がかかります。
今回の出張は時間が少なく高校・研究所訪問をする事で
ほとんどの時間を使ってしまったので、諏訪湖の景色を楽しむことは
残念ながらできませんでした。次回は少しくらいは・・・・・
帰りに飯田によって美術研究所に少し寄らせてもらって
きましたが、朝から走りっぱなしだったので
ちょっと疲れてしまいました。でも少しだけ自分にプレゼントを!
飯田駅前には、僕の好きな中華そば屋さんがあって
時間があれば必ず食べます。中華そばがとてもシンプルで
なんともおいしいんです。飯田に行かれる方、是非食べてみてくださいね。
学内の画材店
名古屋造形大学には、学内に画材店があります。
美大ならではですね。
入試広報もいつもお世話になっているシマモト画材さんですが、
受験生の方も、試験会場が大学になっている入試は利用ができます。
試験当日に忘れ物をしても安心ですね。
ところ狭しと並べられた画材を見ていると楽しくて、ついつい長居してしまいます。
今はセール中。11月29日からもセール!
お値打ちな時が多いようです。
お店でよく売れるのは何ですかと尋ねたところ、
年間を通してこのスケッチブックが一番よく売れるのだそうです。
ただいま、穴窯で陶芸作品を焼いてます
キャンパス内にある穴窯で昨日から陶芸作品を焼き始めたと聞き、様子を見に行ってきました。
学生と先生が窯につきっきりで、薪をくべています。
昨日から始まって土曜日のお昼まで夜もつきっきりです。
窯の中には、学生が作ったオブジェや器やつぼなどの作品が入っています。
夏休みに行った、高校生のための「一日陶芸体験講座」の作品も入っていますよ。
学生の話によると、窯の中の温度を最終的に1250度まで上げるそうです。
全体の温度を一定にしなくてはならないので、時々前方と後方についている温度計を見ていました。
明日の夜あたりには、窯に空いた穴から火が噴く様子が見られるようですよ。
窯出しの日は、気温や窯の中の温度をみて、11月27日か30日あたり。
どんな作品なるか、出来あがりが楽しみですね♪
今日の窯の様子
薪をくべているところ
温度計で窯の前方と後方の温度がわかります
窯場の様子
昨夜の様子
3年次編入をお考えの方へ
明日11/18(木)から編入学試験2期の出願受付がはじまります。
受付は12/2(木)まで消印有効です。
試験日は12/11(土)です。
各コース、作品や作品ファイルを持参して頂くことになっていますが、
出身大学や在籍大学の指導教員に作品証明をしていただくなど
事前に準備が必要なことなどありますので
興味をお持ちの方は、お早めに要項の請求をしてください。
詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.nzu.ac.jp/exam/2010/admission/
出願資格についてなど、分からないことなどございましたら
入試広報課まで問い合わせください。
0120-977-980
宮田道明展「熱・物質と精神の関係」が始まりました。
彫刻コース、宮田道明先生の展覧会が、今日からD2、D3ギャラリーで始まりました。
お昼休みに観に行ったら、ちょうど先生が会場にいらして、
作品が出来上がるまでのことや作品についての想い、素材について等
お話を聴くことができました。
緊張感がある、赤色の作品が印象的でした。
展覧会は、11月26日(金)午後5時まで。
会期中は無休です。
是非ご覧ください。