ジュエリーデザインアトリエが技能検定会場に大変身!

本日のジュエリーデザインアトリエは、3級貴金属装身具製作技能検定の会場に大変身。
普段の教室に「愛知県技能検定試験会場」の懸垂幕が緊張感を漂わせています。
技能検定とは…。
「技能検定は職業能力開発促進法に基づき、さまざまな職種で働く人たちの専門的な技能や知識を一定の基準により検定し、これを国が公証する制度です。合格者には、厚生労働大臣(特級、1級及び単一等級)または都道府県知事(2級及び3級)から合格証書が交付され、「技能士」と称することができます。愛知県では毎年延べ1万人以上の方がこの検定試験にチャレンジしています。」愛知県職業能力開発協会HPより転載 http://www.avada.or.jp/kentei/

ジュエリーデザインコースの学生は1年次より、技能検定3級を受験する資格を持っています。
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今年度より、貴金属装身具製作の3級検定試験が、初めて愛知県で開催されることになり、初年度は名古屋造形大学のジュエリーデザインアトリエが検定会場に選定されました。
もちろんJDコースの在学生も挑戦。検定委員の方々のお話を真剣に聞き入っています。
(写真は試験開始前の説明です)
普段とは違う教室の雰囲気に負けずに合格目指して頑張れ!
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技能検定試験は「実技」と「学科」の2つに分かれています。両方の試験を合格することで「技能士」を称することができるので、実技に続き、学科も頑張ろう!!


JD 齋藤

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ジュエリーデザインコース展のお知らせ

ジュエリーデザインコースの学生33名が前期から制作致しました作品を展示致します。

是非、ご高覧下さい。

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日時:2014/12/15(月)〜2014/12/19(金) 10:00〜18:00           *15日:13:00〜、19日:〜16:00

会場:名古屋造形大学 D1ギャラリー

(JD小林)

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学外授業「名古屋骨董祭」へ。

12/5はJD1年生と「名古屋骨董祭」の見学です。
「今回の学外授業のテーマは、『温故知新』です。多種多様な物を見ることは、発想の根源となります。骨董品(淘汰されずに残っているもの)はジュエリーのデザインに繋がる様々な要素が詰まっていますので、自分のアイデアに繋がる発見をする努力をすること。」
これが1年生に課せられた今日の授業内容です。
(彼らはこれからの日本を背負って立つ、縁の下の力持ち。)
学外授業1






さて名古屋骨董祭は本学教員の岡田先生、工房職員の榊原さんのお勧め催事とのことで、今回の見学に当たり、名古屋骨董祭事務局のスタッフとして活躍され、現在は岐阜県美術館の学芸部に籍を置く、卒業生の齋藤さんをご紹介していただきました。
突然の訪問にもかかわらず、骨董祭の見方と予備知識、工芸品の歴史等のご説明を拝聴させていただくことが出来ました。齋藤さんに感謝致します。有り難うございました。

齋藤さんによるとキーワードは明治期の工芸品。この辺りが日本の骨董の醍醐味のようです。(現在、静岡県の佐野美術館で開催されている「超絶技巧!明治工芸の粋」の工芸品ように、圧倒的な技量と日本特有の写実性は、世界を驚嘆させ、日本のグローバル化を促進する最先端の表現技術だったことでしょう。)
学外授業­2






会場内に入ると骨董品がずらり。
アンティークジュエリーや陶磁器、軸、刀装具、生活雑貨など様々な商品が並んでいるので、じっくりと鑑賞するには時間の確保が必要です。今回の授業時間は90分。店主とのコミュニケーションで更なる知識を得ることが出来るので、ひとつのブースにとどまりがちになってしまいます。さてさてどこ迄見学することが出来るのか…。

ひとまず今回の短い授業では、過去の造形物の面白さに『興味』を持ってもらうこと、それを今後の創作に活用する『考え方』を学んでもらいましょう。
これから提出される学外授業のレポートが楽しみです。

名古屋骨董祭は12/5(金)6(土)7(日)の期間で開催ています。
ご興味のある方は、是非ご来場下さい。
学外授業­4







JD齋藤

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JD2年生「鍛金」の進捗です。

一段と寒さが身にしみる季節になって参りました…。
そんな時は、全身をつかって金槌を振るう「鍛金」ですね。心も体も暖まります!
ということで今日は2年生の授業進捗です。
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9月のブログをチェックされた方はご存知だと思いますが、1枚の金属から金槌一本で様々な形に変形させていく鍛金は、金属を扱う上でとても重要なテクニックになります。今は11月です。週1回の授業で、2ヶ月間の成長ぶりをのぞいてみましょう。
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あさくら先生のご指導のもと、黙々とそれぞれの作業に励んでいます。
おおまかな形を鍛金作業で成形したあとは、それぞれのイメージに合わせたアイテムに仕立てていきます。
それぞれの学生のイメージは、小物入れだったり、キャンドルスタンドであったり。
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組み立て完了。制作者の指示のもと撮影。いいこだわりですね!
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これらの作品の完成品は、12月15日(月)から19日(金)まで実施予定の「ジュエリーデザインコース展」にて初お披露目です。


JD齋藤

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中間審査 10/20(月)

建築・インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ジュエリーデザインコースの空間・立体系4コース合同の卒業制作中間審査を行いました。

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発表3分、講評3分、それから評価が行われました。

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発表が終了しましたら、先生方からのコメントをいただきます。各コースの先生方がいらっしゃいますので様々な方面からのアドバイスをいただく事が出来るんです。    厳しいお言葉もチラホラ聞こえてきました。

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ココが一番ドキドキする場面になります。先生方から点数板にて評価をいただきます。 一人一人にコメントシートも記入していただいておりますので後ほど学生に配布させていただきます。(JD 小林)

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卒業制作の進捗。木下さん編。

卒業制作中間審査を目前に4年生は卒業制作作品の創作活動に勤しんでいます。
今日はJDコース4年の木下さんの進捗をUPです。
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シートワックス(ピンク色のロウ)を使ってジュエリーを構成する一部を作成中です。
これらのパーツをまとめ、1つのアイテムに加工していきます。

素材がワックスなので、これから「銀」に置き換える作業に移ります。
その為にスプルーベース(黒いゴム製のフタのような物)に湯道(青色の細い線状ワックス)を立て、銀に置き換えたいワックスを溶着していきます。
ワックス同士なので、加熱すると溶けてくっつきます。それを利用してスプルーベースと湯道と本体を1つにつなぎます。
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「湯道立て」完了。
これから「埋没」という作業に移ります。
さてさてこのパーツ達はこれからどうなっていくのでしょう。
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スプルーベースに鋳造リングをはめ込み、埋没材を流し込んでいく準備をします。
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埋没材を撹拌中。お菓子を作っているみたいですね。
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鋳造リングに埋没材を流し込み、真空脱泡機を使って埋没材の中に入っている空気を抜きます。
埋没材は水に反応して硬化するので、数分で固まります。この作業は手際の良さが必要です。
これを一日乾燥させて、翌日「鋳造」という工程に移ります。ワックスを銀に置き換える作業です。
ピンク色のワックス達は、無事「銀」に置き換わることが出来るでしょうか。鋳造作業は一発勝負なのでドキドキです。
とはいっても、経験豊富な4年生なので安定感抜群です。
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今日はここ迄で終了。
すばらしいジュエリーになることを期待します!


JD齋藤

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RPG 名古屋造形大学芸術祭2014、始まってます。

今日は造形大芸術祭2014の2日目です。
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JDコースに在籍している学生の模擬店をレポート!

JD3年生2名による「たこ焼き屋さん」。
今日はジュエリー制作のバーナーワークで使っているピンセットを千枚通しに持ち替えて大忙しの様子です。
たこ、もち、チーズをベースに、いろいろアレンジが出来るみたいです。
「もち」を注文。滑らかなもちの食感と衣のパリパリが絶妙。
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続いて、有志の雑貨屋さんとガラス工芸部の部員による模擬店です。
右の写真はJDコース在籍の学生さん。普段と違う衣装で、大変身!
一見だれかわからず。声をかけられないと気づかないほどの完成度。
こちらのブースでは、ガラス製の目玉焼きピンブローチを購入。襟元をかわいらしく飾ります。
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それからドイツからの留学生が参加しているブース。
週に1日、ジュエリーコースの実技授業に参加してもらっています。
コーヒーを注文したら、ビスケットのサービスを頂きました。
Danke schön!
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JDコースではないですが、本格的な石釜ピザ屋さんを発見!
先生と学生さんによる手作りの釜とのこと。
先輩から代々受け継いでいるそうです。
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まだまだ沢山のブースやイベントが盛りだくさんですが、今回はここまでです。

芸術祭は明日の10月13日(月)まで開催の予定ですが、台風が近づいていますので、大学HPの「重要なお知らせ」を御確認の上、ご来場のご判断を頂きます様、宜しく御願い致します。


JD齋藤

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10月8日の授業終了後…。Let’s take a break.

10月8日の授業終了後のPM7:00頃、ジュエリーデザインのアトリエで、数名の学生が積極的に自主制作に取り組んでいる最中。

ひとりの学生の一言。

「先生、月食はじまってますよ!」

「え。立食?どこで?」

「…。」

技能検定の自主トレーニングをサポート中にて、空腹感が募っていたところ、微妙な聞き違い。
外に出てみると、綺麗な月。
月食






次の皆既月食は来年の4月あたりとか。
空腹耐えきれず、外に出てみてよかった。

さて授業終了後の制作アトリエは自主制作を希望する学生のために教室の解放を行っています。
今日、私に声をかけてくれた学生は、「TRANSIT2014 名古屋造形大学⇔バウハウス大学国際交流展」に出展をめざし創作活動に勤しんでいた一年生です。講師のボケにもめげず、感性豊かな作品に仕上がることを期待してます。
こちらの展示会の詳細は大学HPをご覧ください。
https://www.nzu.ac.jp/news/news2014/entry_598.html


JD齋藤

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中間審査模擬プレゼンを行いました。

ジュエリーデザインコース4年生が、10月中旬に行われます中間審査に向けコース内プレゼンを行いました。本番同様に、C305教室を使用させていただきました。

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3年生の学生の皆さんも先輩方のプレゼンを見に来てくれました。

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先生方や後輩のみんなに見られながらのプレゼンテーションでした。         緊張して上手く声が出なかったり、途中で説明に詰まってしまったりとなれない舞台での発表に四苦八苦しておりました。

先生や後輩からのアドバイスをもとに中間審査に向かって、作品制作もプレゼンも頑張ってきましょう!

(JD小林)

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卒業制作展に向け本格始動です。

卒業制作展に向けて本格的に4年生が活動開始です。
今日は空間・立体系卒業制作展中間審査にて発表するデータを作成している4年生の授業に潜入です。


水曜日は週に一度実施のミーティングの日です。
ついつい一人の世界にこもりがちなジュエリー制作作業の合間に、クラスメイトとの情報共有を行っています。
ミーティング








実は明日、中間審査の予行演習として実施する、「2014卒業制作展に向けたJDコースプレゼンテーション」があります。
最終的に3分間の短い時間の中で、テーマ、コンセプト、デザイン、現状、今後の展望などを発表しなければなりません。
みんな必死にデータの整理です。制作アトリエがPCルームに変貌する貴重な風景!
プレゼンデータ








4年生のコンセプトメモ。本人の許可は取ってますよ。
明日の発表が楽しみです。
コンセプトメモ








JD齋藤

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