第1回 マンガコース 中野 志津保さん

2月に開催される名古屋造形大学の卒展。
開催に先駆け、卒業制作の現場を少しだけお見せしちゃいます!
第1回目は マンガコース4年 中野 志津保さん にお話を伺いました。

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【作品】「仇桜の思うところ」全18ページ

ー卒業制作ではどんなお話を描いていますか?
おとぎ話みたいな感じで、少年漫画と少女漫画の間、そういう中間のようなお話です。今、2つの漫画を描いていて卒制で一冊の本を作るつもりです。出来上がった作品は出版社の方にも見てもらおうとも思っています。

ー作品のテーマは?
日常に潜む非日常です。例えば「妖怪が出てきて倒す!」みたいなものではなくて、普通に隣に存在している。天狗も隣に住んでる。みたいな日常のファンタジーのようなものですね。

ー卒展で作品を見て下さる方へ一言
読んで「おもしろい!」って思ってくれたらそれだけで嬉しいです。どこか一カ所でも気に入ってくださるところがあれば、なお嬉しいです。

ー卒業してからは?
卒業してからも投稿は続けます。もう既に連載してる同級生もいるので励みになります!もっと自分の作品をいろんな出版社、雑誌の編集者の方に見ていただきたいです!

ー最後に中野さんから一言
マンガコースの展示では油絵、CGなどたくさんの表現方法で描かれたイラストや、ポスターやベンチ(!?)などを設置して展示する人もいるんです。「読ませる」だけじゃない展示の方法も見所だと思います。

 

中野さんありがとうございました!