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2023年度後期/名古屋造形大学ギャラリー特別企画展


栗本百合子の絵画と空間

栗本百合子の絵画と空間

栗本百合子の絵画と空間
-はじまりのまえのはじまり-

【会 期】2023年10月10日(火) ~ 10月28日(土)
     11:00~18:00
【休 館】10月13日(金)、16日(月)、22日(日) 、23日(月)
【会 場】名古屋造形大学ギャラリー

【監 修】鈴木俊晴(豊田市美術館学芸員、名古屋造形大学非常勤講師)
【協 力】栗本百合子アーカイブ、栗木義夫
【企画・運営】高橋綾子スタジオ



この度、名古屋造形大学学内ギャラリーにて栗本百合子の個展を開催いたします。

栗本百合子(1950-2017)は名古屋造形短期大学第4期生であり、造形芸術学科(洋画)を 1972年に卒業、一年の専攻科を修了しました。80年代から、独自の方法論によるインスタレ ーションを展開し、名古屋を代表する現代美術作家として活躍しましたが、その作品は既存の空間に寄り添った手法をとるため、記録でしかその制作を保存することはできません。

また栗本自身は大学卒業後に、絵画と訣別したと表明していたこともあり、これまで絵画への関心がどのようなものであったかの検証も十分ではありませんでした。

本展は、「栗本百合子アーカイブ」の協力を得て、初期の平面作品に焦点をあて、初期の活動からそのインスタレーションの本質や思考を読み解くことを試みる展観です。

ほとんどの作品は、初出以来、はじめての展示になります。

当時を知るみなさん、はじめて栗本百合子という作家の存在を知るみなさんにも、ご覧いただきたい展覧会です。

◆栗本百合子(1950-2017)
1973年名古屋造形芸術短期大学専攻科修了

◆主な展覧会・作品公開:
「クリテリオム13 栗本百合子」(水戸芸術館 1994)
「眼差しのゆくえ−現代美術のポジション1997」(名古屋市美術館 1997)
個展「the ground」(武内綿布 1999)
個展(文化のみち撞木館 2000,2005,2013)
「美術館を読み解く 表慶館と現代の美術」(東京国立博物館表慶館 2001)
個展「the naked building」(旧加藤商会ビル 2001)
「祭りとアートで出会う島『栗本百合子展』」(佐久島 2002)
個展「SAMPLE SHOWROOM」(愛知製陶所第3見本室 2007〜2017)
「栗本百合子展“the lighting”」(七ツ寺共同スタジオ 2010:あいちトリエンナーレ連携企画)
「記憶の遊園地」(阿久比町立中央公民館南館 2013)
「栗本百合子+ニシテツロウ“the heating room-cycle”」(Re-TAIL 旧尾西繊維協会ビル 2016〜)

2023年度 名古屋造形大学 芸術祭 同時開催

入場無料・予約不要
【日 時】10月14日(土)・15日(日) 10:00-16:00
【テーマ】浪漫街道