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IR活動



目的

学校法人同朋学園にはIR室が設置されています。「IR= Institutional Research」は、教育研究、財務、経営等に関する大学等の活動について情報の収集及び分析を行うもので、理事長の下で大学の意思決定を支援するための調査研究を行うことを目的としています。
名古屋造形大学では、学長の下、IR担当職員を配置し大学における教学・入試改革課題に対して、多面的観点から改革を進めていく活動を推進することを目的にしています。

IR組織

名古屋造形大学では、教育、研究、財務等に関する大学の活動についてのデータを収集・分析するIR担当職員を学長が指名し配置しています。
名古屋造形大学IR担当職員および名古屋造形大学事務部職員、同朋学園IR室職員で構成されるIRチームを組織しており、学内の協力を得てIR業務に必要なデータを収集、加工、分析、提供し、大学の教育改善等に活用しています。

活動内容

・教育・研究・財務等に関する大学の活動についてのデータ収集・分析および大学改革・教学改善等への提言に関する事項
・在学生アンケートによる学修行動調査の実施およびその結果に基づいた、学修時間・教育の成果等の情報収集・分析に関する事項
・在学生アンケートおよび卒業時アンケートによる学生満足度調査の実施およびその結果を分析し、改革方向に関する提言に関する事項
・授業評価アンケートの実施およびその分析と授業改善の方策に関する事項
・中途退学者・除籍者の低減に関する組織的取り組みを入試・広報課との連携のもとに大学を挙げて取り組むための事項
・上記内容に関する学園内外への広報・情報開示に関する事項

活動報告

学生アンケート

教学IRをきっかけとする教学改善の事例紹介

・欠席日データの分析結果を受けた履修取消手続きの改善
2024年度前期の授業ごとの履修者の成績情報を調査し、欠席過多の評価で単位不認定となる履修者が多かった48の授業で、欠席過多の評価があった学生について、履修取消締め切り日時点以降ずっと欠席している学生が大半を占めたことから、履修取消を怠っていると判断。
履修取消を怠る要因に、手続き方法が対面窓口に来訪して書面にて手続きをしなくてはいけないことにあると推測し、学生の手続きの簡素化を事務部学務課に提言した。
事務部学務課は、学生の手続きの簡素化のために履修取消フォームを作成し、2025年度前期よりフォームにて履修取消を実施した。

※欠席過多はGPが0の評価。履修取消を行えば、履修がないことになりGP0がつかず、GPAが下がらない。