過去の記録を見る方はこちら→◇5月4月3月2月1月12月11月10月9月8月7月6月  
 

加藤松雄展
2003年2月10日(月)〜
2月28日 (金)
11:00am-6:00pm
(金)=8:00pm(日)=休

ウエストベスギャラリーコズカ スペースホワイト
名古屋市中区丸の内1-9-7
バンケービルB1F

名古屋造形芸術大学短期大学部
ビジュアルデザイン研究室

    1年間の研究生を終えて 〜宇佐見 尚美〜  

気がつけばもう2月。この1年、本当にいろんなことがありました。1年生は初めての大学生生活、友達作りに課題にバイトにと毎日がドキドキの連続だったんじゃないかな。2年生は卒業制作に悩み、苦しみ、でも最後まで全力投球で頑張ったこの半年間はきっといい経験になったと思います。そして研究生。1年間という短い期間ではあったけど、みんなそれぞれ自分探しの旅の終着点を迎えようとしています。今回は研究生の宇佐見尚美さんに1年間の感想を聞いてみました。
「研究生になって良かったこと!それはズバリ!自分の事が分かるコト。研究生になるのは強い意志があればきっと誰でもなれるハズ。いや、NZに入学した人なら誰でも強い意志と誇りを持っているからなれるんだって思う。でも、なったらなったで本当に大変だった。生徒なんだけど、生徒じゃないような、でも誰かの助けがないと何も出来ない、そんな感じ。自分は誰かの手を借りなきゃ何も出来ない子だって事を1年を通じて感じとった。初めはやる気満々だったのに、先生の言葉が無いと結局何も出来ない。でも強がって無理に出来る子ぶってる自分。素直になれない年頃なのです。1年終ろうとしてるけど、NZに自分って存在を刻めた事が本当に嬉しい。この学校は大学とか短大とか、そんな枠がほとんど無くて、居心地が良すぎた。後を去るのは本当になごり惜しいけど、これからの自分と付き合っていく為に巣立ちをしようと思う。デザイン、アート、造形、を3年間学んでいっぱい吸収してきたから、卒業したらそれを生きかせたら本当に良いなと考え中。今の所細々とネットで何かをやっているのでそれをもう少し拡大したい。卒業は1つのピリオドであり、スタートだから。これで縁が無くなる訳でも無く、先生や研究室の方々にもまだきっとお世話になる訳で・・・・。最後に・・・研究生、本当に楽しいと思う。生かすも殺すも自分次第。1年間自分を見つめるのもいいんじゃないかな?これからもみんな頑張ろう。