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2024年度教員展Vol.5 岩崎宏俊/忘却の裏面


教員展Vol.5 岩崎宏俊   
      忘却の裏面 The other side of Oblivion

【会期】2024年12月7日(土) ~ 21日(土)
【閉館】月曜日
【時間】13:00~18:00(最終日は17:00まで)
【会場】名古屋造形大学ギャラリー&BOX04
 

この度、名古屋造形大学学内ギャラリーにて「名古屋造形大学 教員展 Vol.5 岩崎宏俊/忘却の裏面」を開催いたします。アニメーションの技法のなかでも運動をトレースしてアニメーションを制作するロトスコープのプロセスを“追憶のドローイング”と捉え直し、そこに古代ローマの文筆家大プリニウスの記した絵画の起源のエピソードをなぞらえる。絵画の起源のエピソードとは、古代ギリシアのコリントスの陶工・ブタデスの娘が、恋人との離別の際にランプの灯りで照らされ壁に映った彼の「影(スキア)」の輪郭をなぞり写しとどめたことに由来する。岩崎は、このエピソードを踏まえ、ロトスコープのなぞるという身振りに不在をしるし、とどめるという、描く行為の根源(アルケー)を見出し、同時に忘却の裏面に広がる想起のプロセスを問いかける。

岩崎宏俊Webサイト
岩崎宏俊プロフィール

オープニングイベント:アニメーションシンポジウム


『映画祭が導くアニメーションの最前線』

日時:12月7日(土)17:00-18:30
場所:名古屋造形大学 ホール
登壇:田中大裕・岩崎宏俊


入場無料・予約不要
岩崎宏俊展のオープニングイベントとして、アニメーションシンポジウムを開催します。多様化するアニメーション表現は、現在どのような展開を見せているのか。世界初の空港内映画祭として2014年に開始し、今年で11回目を迎える新千歳空港国際アニメーション映画祭の選考委員とプログラム・アドバイザーを務める田中大裕と岩崎宏俊の両名による『映画祭が導くアニメーションの最前線』。映画祭という場を通して見えてくるアニメーション表現の現在地と可能性を語ります。


【同時開催】
12月 7日(土)10:00-17:00 オープンキャンパス(事前予約制)
12月15日(日)11:00-16:00 マルシェイベント「なしろのいち」